引き続き、B-CLUBの「0080」の本から
山口宏さんの『TOP GUNDAM』でございます。
『TOP GUNDAM -オモチャ箱戦隊-』
■キャラ
・艦長
敵兵器回収情報艦「EWB-65」の艦長。
・副長
同副長。
・機関長
同機関長
・作業班長
同作業班長。
■メカ
・EWB-65
マゼラン級と同サイズののっぺりした長方形の艦。
・作業用ポッド
GE社(ゼネラルエレ…?)製小型反応炉を搭載するポッド。
宇宙世紀0079年1月15日-。
サイド5から少し離れた宙域-。
連邦軍のある部隊がL-4の外縁部を航行しています。
彼らは、敵兵器の回収を任務とする部隊でございます。
ややあって。
作業用ポッドが06タイプを回収いたします。
艦長曰く、今までで一番原型を留めているそうです。
無事に回収を終えたところで、警告灯が明滅します。
報告によると、ムサイ級5隻からなる艦隊が自艦の
直ぐ脇を通る航路を取ったということだそうです。
また、敵艦隊がサイド2へと向かうことが予想され、
同サイドに娘がいる作業班長は作業用ポッドで出撃し、
敵艦対に向かって行ってしまいます…。
ポッドから救難信号が出ているのに気づきます。
班長が敵艦に撃たれると信号が途絶え、敵艦との大凡の
距離も知ることができるということにも気づきます。
班長は自分たちに何を託したのか3人は考えます。
そして、行動に移ります。
敵艦からのIFFによる誰何が行われます。
副長は先刻回収したザクからIFFの応答をいたします。
敵艦隊は戦闘態勢を解いたものの、警戒態勢のまま。
しかし、通信士は音声での返りがないことを訝しみます。
接触までは後3分ほど。
ムサイは念のため、2機のMSを出撃させます。
回収艦側は副長のザクを除く総ての収納物を放出。
開戦直後から蓄えられたMSの破片や本体が散ります。
ムサイでも味方機の残骸群と、その中央に連邦の艦を
発見します。奇しくもマゼラン級と同サイズの回収艦を。
同じく、所属不明の友軍機をレーダーが捕らえます。
敵艦隊は軌道を変更し、マゼラン級と思しき艦に向かいます。
敵艦隊はさらに6機のMSを出撃させますが、
オペレーターの報告で敵が回収艦であることを知ります。
5隻のムサイに囲まれた回収艦が閃光とともに弾けます。
反応炉の衝撃波と散乱した残骸がムサイ艦隊を襲います。
5隻中ほぼ無傷な艦は1隻だけだった…。旗艦は撃沈。
回収艦の自沈による衝撃波は3人の乗るザクも襲っていた。
が、ほぼ無傷だったのは本当に奇跡に近かった。
レーダーの片隅に光点を見付けた3人はIFFを切った。
ザクは回収艦と同型の艦に拾われることになるが、
ポッドの操縦士は目を丸くして驚いていた。
山口宏さんの『TOP GUNDAM』でございます。
『TOP GUNDAM -オモチャ箱戦隊-』
■キャラ
・艦長
敵兵器回収情報艦「EWB-65」の艦長。
・副長
同副長。
・機関長
同機関長
・作業班長
同作業班長。
■メカ
・EWB-65
マゼラン級と同サイズののっぺりした長方形の艦。
・作業用ポッド
GE社(ゼネラルエレ…?)製小型反応炉を搭載するポッド。
宇宙世紀0079年1月15日-。
サイド5から少し離れた宙域-。
連邦軍のある部隊がL-4の外縁部を航行しています。
彼らは、敵兵器の回収を任務とする部隊でございます。
ややあって。
作業用ポッドが06タイプを回収いたします。
艦長曰く、今までで一番原型を留めているそうです。
無事に回収を終えたところで、警告灯が明滅します。
報告によると、ムサイ級5隻からなる艦隊が自艦の
直ぐ脇を通る航路を取ったということだそうです。
また、敵艦隊がサイド2へと向かうことが予想され、
同サイドに娘がいる作業班長は作業用ポッドで出撃し、
敵艦対に向かって行ってしまいます…。
ポッドから救難信号が出ているのに気づきます。
班長が敵艦に撃たれると信号が途絶え、敵艦との大凡の
距離も知ることができるということにも気づきます。
班長は自分たちに何を託したのか3人は考えます。
そして、行動に移ります。
敵艦からのIFFによる誰何が行われます。
副長は先刻回収したザクからIFFの応答をいたします。
敵艦隊は戦闘態勢を解いたものの、警戒態勢のまま。
しかし、通信士は音声での返りがないことを訝しみます。
接触までは後3分ほど。
ムサイは念のため、2機のMSを出撃させます。
回収艦側は副長のザクを除く総ての収納物を放出。
開戦直後から蓄えられたMSの破片や本体が散ります。
ムサイでも味方機の残骸群と、その中央に連邦の艦を
発見します。奇しくもマゼラン級と同サイズの回収艦を。
同じく、所属不明の友軍機をレーダーが捕らえます。
敵艦隊は軌道を変更し、マゼラン級と思しき艦に向かいます。
敵艦隊はさらに6機のMSを出撃させますが、
オペレーターの報告で敵が回収艦であることを知ります。
5隻のムサイに囲まれた回収艦が閃光とともに弾けます。
反応炉の衝撃波と散乱した残骸がムサイ艦隊を襲います。
5隻中ほぼ無傷な艦は1隻だけだった…。旗艦は撃沈。
回収艦の自沈による衝撃波は3人の乗るザクも襲っていた。
が、ほぼ無傷だったのは本当に奇跡に近かった。
レーダーの片隅に光点を見付けた3人はIFFを切った。
ザクは回収艦と同型の艦に拾われることになるが、
ポッドの操縦士は目を丸くして驚いていた。