コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダム00セカンドシーズン#20

2009年02月22日 | 00
<#20 アニュー・リターン>
トレミー2-。
捕虜となったリヴァイヴが詰問を受ける中、ブリッジの
アニューがラッセを撃ち、ミレイナを人質に取ります…。
リヴァイヴは揚々と部屋を出て、格納庫へと向かいます。
同じくアニューもミレイナを連れ、格納庫を目指します。
また、アニューは艦内システムにウィルスを混入させ、
主立った機能をダウンさせます。
ただ、脳量子波を使えるソーマは、アニューの居場所が
判ったようで、彼女と対峙いたします。
アニュー曰く、ソーマはCレベルの脳量子使いだそうです。

二手に分かれ、ミレイナの救出に向かう刹那たち。
どうも刹那にもアニューの居場所が判っている様子でした。
これもダブルオーライザーの効能の一端でしょうか??
で、刹那とライルもアニューがいる場所へと到着いたします。
ライルの説得にアニューは「貴方も一緒に来る?」と返し、
ライルはそれを快諾。刹那へアイコンタクトを送ります。
これに気付いた刹那は、ライルの肩口をソーマの銃で撃ち、
ライルを気遣ったアニューの隙を付いて、ミレイナを奪還。
人質を奪われたアニューは当初の計画を変更して、小型艇で
トレミー2から脱出することになります。
リヴァイヴの方は予定通り、オーライザーを奪って逃走します。
彼曰く、ガデッサなどとは操縦系がかなり違っているようです。

逃亡した2人をダブルオーとケルディムが追います。
リヴァイヴはオーライザーを人質?としますが、機体には
ハロが既に同乗していて、機体を乗っ取り、ダブルオーとの
ドッキングモードへと強制移行いたします。
リヴァイヴは置きみやげとして、奪った銃器でオーライザーの
コクピットを破壊し、機外へと脱出を図ります。
リヴァイヴはそのままアニューの乗った小型艇に同乗します。
ケルディムは小型艇に対して引き金を引くことはできず…。
アニューの方もリボンズの束縛がなければ同じ気持ちのようです。

アロウズ-。
補給とともに、ルイスの新しい乗機・レグナントが配備されます。

トレミー2-。
ウィルスの駆除に成功するものの、消去されたデータなどもあり、
再構築まではかなりの時間が掛かるようです。
また、オーライザーの修理にも相応の時間が掛かるみたいで、
しばらくの間、ダブルオーは出撃不可能なようです。

刹那とライル-。
刹那はアニューが戦闘に利用されるだろうとライルに言います。
ライルは、もしもの時は自分で引き金を引くと口調を強めますが、
刹那曰く、ライルはアニューと戦えない理由の方が多いと言い、
引き金はオレが引くとライルに語ります。

ブリッジ-。
操舵をスメラギに代わって、ティエリアはセラヴィーで出撃。
刹那を除き、ライル、アレルヤ+ソーマも出撃いたします。

イノベイター-。
リヴァイヴのガデッサ(アニューも?)、ヒリングのガラッゾ、
ルイスのレグナントが出撃いたします。
リヴァイヴはアニューを利用することを悪趣味だと吐露します。
新型MA・レグナントの特徴はなんと言っても曲がるビーム。
原理は後々説明されるとは思いますが、2段階かな??

で、ライル機とアニュー機が対峙、残りは乱戦気味で御座います。
セラヴィーが突破口を開こうと、ハイパーバーストで撃つのですが、
レグナントのGNフィールドによって無効化されてしまいます。
キュリオスはレグナントのビームを受け、左肩口から下を損壊。
アニュー機はファング、ライル機はシールドビットで交戦中…。
ケルディムはトランザム化でアニュー機を圧倒し、半壊させます。
が、ライルは再びアニューを取り戻そうとし、アニューも正気?を
取り戻すのですが、リボンズの束縛は健在で、アニュー機は再び、
ケルディムを襲い、最後の一太刀を向けます。
次の瞬間、ダブルオーのビームがアニュー機を撃墜いたします…。
ダブルオーライザーのGN粒子によってリボンズの束縛から解かれ、
アニューは三度正気を取り戻しますが、時既に遅く…。
今際の際にライルと心を通わせるも、その命を散らせていきます…。

この戦闘はダブルオーライザーの活躍?で、イノベイターは撤退。
リヴァイヴ機とヒリング機はコアファイターで帰艦してたけど、
レグナントはどうやって退けたんだろか??

戦闘後、ライルは怒りを刹那に向けます。
これを見た沙慈もルイスと自分の未来も…、と心を砕きます。

刹那が撃っても、ライルでも心情的には凝りの残る回でしたね…。
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ガンダム00セカンドシーズン#19

2009年02月15日 | 00
<#19 イノベイターの影>
前回、ヨセフを身を挺して護ったマリナでしたが-。
響いた銃声は、クラウスが発砲したマシンガンの音でした。安堵。
で、クラウスはシーリンたちを裏口から逃がすために応戦します。
シーリンたちは過去に作られた防空壕を通って裏山へ逃れます。
道中、マリナはシーリンから銃を持つように言われるのですが、
銃を持ってしまえば、子供たちと向き合うことができなくなると
銃の携行を頑なに断ります。シーリンは怒ってたけど…。

トレミー2-。
アロウズのMS部隊の迎撃に出る4機のガンダムとGNアーチャー。
刹那と沙慈はルイスを見付け出すために先行いたします。
ルイスはこのためのスマルトロン搭乗だったのかも知れませんね。
マリーことソーマ・ピーリスはセルゲイの仇であるアンドレイを
討つためにキュリオスから離れ、単独行動で突出いたします。
彼女の場合は、脳量子波でアンドレイを見分けられるのかな??
ケルディムはシールドビットを「アサルトモード」で展開します。

イノベイター-。
ダブルオーが出撃していることに疑問を持つリボンズ。
ヴェーダの予測では、刹那の肩口の怪我は致死レベルの細胞異常。
リボンズ曰く、ツインドライヴが刹那を変革したのか?とのこと。
ツインドライブの粒子は血行促進的な健康に良い効能があるのか?
擬似太陽炉とは真反対な効果でございますね。

戻ってトレミー2。
ルイスを必死に捜す沙慈は母艦に不審な隕石が迫るのを目にします。
その時、ヒリングのガラッゾがダブルオーに接近戦を挑んできます。
が、沙慈の言葉にトランザムでガラッゾの両腕を斬り、先を急ぎます。
トランザム化したダブルオーの粒子を媒介としてマリーにはルイスを
捜そうとする思念が伝わり、アレルヤにはハレルヤが顕現いたします。
トレミーでも隕石から現れたMSに、ラッセが艦砲を撃とうとしますが、
同じく粒子を媒介として刹那と沙慈がこれを止めようとする思念が
ラッセに伝わります。ラッセだけでなくクルー全員にも伝わります。

ダブルオーの光はスマルトロンのルイスにも伝わり、沙慈の想いは
彼女の深層心理にまで働きかけるのですが…。
異常に気付いたアンドレイ機はダブルオーに割って入ります。
ダブルオーもトランザムの限界時間であるとして離脱いたします。

が、セルゲイの仇討ちに燃えるソーマのGNアーチャーが迫ります。
アンドレイは通信からソーマであると知り、父と同じく連邦軍を
裏切ったとして、互いに剣を交えます。
そこへ、キュリオスが応戦に入り、アンドレイ機はルイス機を連れ、
撤退いたします。尚も追おうとするソーマを沙慈の言葉が止めます。
「仇を討っても何も変わらない。誰も生き返りはしない…。」

前後して、リヴァイヴのガデッサと対するティエリアのセラヴィー。
ティエリアはガデッサが接近戦に不向きな機体であると見抜いて、
トランザム化し、6本のビームサーベルでガデッサに斬りかかります。
この際、目の色が変わっていましたので、リボンズからの密命が…。
で、小型艇で脱出を図るも、セラヴィーから分離したセラフィムで
捕らえられ、聞きたいことがあるとして捕虜となります。

これら戦闘の様子を傍観する漆黒の機体-。
茶番であると切って捨てるブシドー。「ならば私にも考えがある。」
もう、可愛さ余って憎さ百倍というか、ストーカーの域に達してます。

アロウズ-。
作戦後、アンドレイはソーマがCBにいたことを知り、父親がいつから
軍を裏切っていたのか?と更に憎悪を滾らせます。
また、ルイスが沙慈への想いを断ち切れていないと見るや、代わって
彼女の願いを叶えてあげようと、余計なことを心に誓います…。

アーサーはMS部隊の損失、リヴァイヴが捕虜になったことを挙げて、
ライセンサーのヒリングを詰ります。
ヒリングは返して、イノベイターのやり方を判ってはいない、と。
後に、彼女の言葉が虚栄心からの方便ではないことが明らかになります。

戻ってトレミー2-。
捕虜となったリヴァイヴの素顔に驚きを隠せないニール。アニュー…。
同じ頃、ブリッジのアニューにも異変が起こります。
ラッセが予定進路がずれていることに気付き、操舵士のアニューに修正を
求めますが、彼女はラッセに向けて銃を突き付けます。
「だって、私はイノベイターなんだから…。」そして、銃声…。

イノベイター-。
リジェネは王留美にヴェーダの場所を明かした件で、叱責されます。
そりゃ、考えが筒抜けなんだからバレて当然だと思うんだけど…。

で、ヴェーダの場所を託された王留美はというと-。
突然、艦のシステムがダウンし、身動きが取れない状況に…。
そこへ、ネーナが現れ、航行不能にしたのは自分であると言い、
リィアンからスローネドライを分離させ、留美たちの艦を沈めます。
所詮、留美もイノベイターたちの掌で踊らされていただけに過ぎず…。
まぁ、世界を掻き回して、楽しんでいた彼女には相応しいかと。
が、死んでない可能性も否定できないのが00で御座います。

次回はアニューの葛藤?が観られるかも知れませんね。
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ガンダム00セカンドシーズン#18

2009年02月08日 | 00
<#18 交錯する想い>
アフリカタワー-。
テロ「ブレイク・ピラー」から4カ月が過ぎ、
一応の段落がついたようで、送電が再開されます。
先のようなテロを未然に防ぐという名目で、到頭、
連邦軍はアロウズの下部組織となってしまいます。
また、件のテロ後、カティは軍から姿を消したようで、
追われる立場にあるみたいです。

タワーの下で暮らす市民は置いとくとして、先のテロで
人質となった市民の動向が気になるとこですが、お得意の
情報統制で事なきを得たんでしょうかね??
俯瞰で観ていたわたしには「メメントモリ」の照射を
どのように糊塗したのかも気になるとこで御座います。
この辺りは、今後の情報開示を待つことにいたしましょう。

時を同じくして、CBも行動を再開いたします。
攻撃目標は勿論、「メメントモリ」2号機で御座います。
ダブルオーライザーのライザーソードでこれを破壊します。

連邦はこれまで以上に反連邦組織への締め付けを強めたようで、
クラウスらの支部も散り散りになってるみたいです。
また、先の一件で消耗した戦力の建て直しも必要であると。
で、某寒村の一軒家に身を潜めていて、マリナが子供たちの
夕食を作ってる姿なんかは、一般家庭のそれみたいで御座います。
ラジオからはマリナの「TOMORROW」の番宣も流れたり(笑

プトレマイオス2-。
マリーはテロの後から意図的に封印したのか、精神的なショックで
そうなったのか、ソーマ=ピーリスの人格が表層化いたします。
刹那は右腕の銃創を診断されておりましたが、やはりサーシェスの
撃った弾丸は擬似GN粒子を伴っていたようで、銃創周辺の細胞が
代謝障害を起こしているとのことでした。
ただ、ラッセの症状とは違い、その進行度は極めて緩やかだとも。
刹那の身体の何かしらが進行を遅めているのではないかと。

イノベイター-。
リボンズと王留美のディベート合戦。
「哀しいけど、それが現実なんだよ」
リジェネのリボンズに対する忠誠心も見る見る下降を辿ります。

アロウズ-。
アンドレイはテロに与したとされる父を討ち、中尉へと昇進します。
軍規に則って肉親を犠牲にするのは、父と同じ行動だと思うけど…。
ルイスはアンドレイが自身の父を討ったことを知ります。
ルイスは自分が沙慈を討てるのだろうかと、逡巡いたします…。
沙慈との写真を消去したとは言え、最愛の人でしたからね。

プトレマイオス2-。
後がないトレミー勢は、敵の本丸とも言えるヴェーダの奪回に出ます。
が、その所在は今のところ判明しておらず…。
ライルとアニューのピロウトーク(笑
ライルの兄の話に対して、アニューも家族のことを話そうとしますが、
作られたであろう自分に家族の記憶がないことに混乱いたします。
ライルは話したくないことなのだと思い、無理強いを避けます。
また、アニューが無自覚な発信器となっていることも確実みたいです。
マリーと刹那は彼女からの発信の際、何かしら違和感を覚えるようです。
ライルも何となくアニューが普通でないことを見抜いてるのかも??

王留美-。
彼女はリジェネからヴェーダの所在らしきメモを受け取り、
プトレマイオス2へ向かいます。
メモには直接会って情報を伝えろとの注意書きも書かれていました。

アロウズ-。
プトレマイオス2へ向け、MS隊12機が出撃いたします。
ライセンサーのブシドーもマスラオで出撃します。

プトレマイオス2-。
沙慈はルイスを迎えに行くためにオーライザーで出撃。説得要員です。
ライルはアニューに告白をして、出撃いたします。死亡フラグかっ!?
ミッション・スタートっ!

カタロン隠れ家-。
カタロン構成員のケニーが保安局によって隠れ家が囲まれていると
報告をすると同時に撃たれて亡くなります。
ケニーの落とした銃をヨセフ(cv.釘宮理恵)が拾い構えるのですが、
子供を危険に曝してはいけないとマリナがヨセフに覆い被さります。
そして、銃声-。

新キャラ
・ケニー(cv.?)
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ガンダム00セカンドシーズン#17

2009年02月01日 | 00
<#17 散りゆく光の中で>
-14年前。
旧人革連のタワー建設地域にユニオン?が侵攻いたします。
前線で指揮を取っていたのはセルゲイで、ハーキュリーは補佐かな?
で、敵軍の侵攻で迎撃していた第4小隊が劣勢となるのですが、
セルゲイは小隊に援軍を回すよりも、タワーの建設に携わる人々を
護ることを優先させ、自軍を撤退させ、その防衛に当たらせます。
結果、見殺しという形になってしまった第4小隊には、セルゲイの
妻であるホリーもいたのですが…。
このことがセルゲイとアンドレイの確執となっていたのです。

トレミー2-。
2つめの「メメントモリ」の存在に動揺を隠せないクルーたち。

アロウズ-。
カティも「メメントモリ」による低軌道ステーションへの攻撃には、
苛立ちを隠せない様子です。
ビリーは叔父であるホーマーが総ての罪を被るつもりだと言います。
人類は死を思い、平和の尊さを考えねばならないという考えだそうです。
結局はホーマーの自己満足にしかならないとは思いますけど…。

クーデター派-。
「メメントモリ」の存在を知り、市民の地上への搬送を急がせます。
また、セルゲイは市民の命と引き換えに政権を維持しようとする、
連邦政府のやり方を知ることとなります…。

イノベイター-。
これまでと同じく、イノベイターが、否、リボンズ=アルマークこそが
人類を支配するべきだという持論を展開させます。
傍らのリジェネは、不服そうではありましたが…。叛乱しそう。

アフリカタワー基部-。
これまで静観していた政府軍が脱出するカタロン軍へ攻撃を開始します。
あくまでもタワーごと葬り去ろうとする算段のようです。
業を煮やしたロックオンが政府軍へ攻撃の先陣を切り、
アレルヤとティエリアもそれに続く形となってしまいます。
政府軍の機体はいずれも旧陣営のカラーリングのまんまが多いみたい。

アロウズ、CBの両陣営でタワー落着の被害状況が算出されます。
それによると、居住地域を中心に被害が出るというものでした…。
これを受けて、刹那が傷を押してダブルオーライザーで宇宙に向かいます。
沙慈も刹那の説得を受け、オーライザーに搭乗いたします。
戦いの理由付けも微妙と言えば、微妙なのですが本人が納得してるので。

クーデター派-。
ハーキュリーは運命をタワーとともにしようとするのですが、
セルゲイは、そんなことでは罪は購えない、今は一人でも多くの市民を
救出することが最優先だとして、MSで地上を目指します。

メメントモリ-。
ダブルオーライザーの迎撃にデヴァインがエンプラスが出撃します。
エグナーウィップがダブルオーを捕らえるのですが、圧縮粒子を全解放した
トランザムライザーの攻撃によって撃墜されてしまいます。
ブリングの仇を討てぬまま、デヴァインも退場で御座います…。
ダブルオーライザーから発射されたビーム攻撃は砲撃ではなく、斬撃で、
超巨大なビーム刃がメメントモリを襲います。
ライザーソードっ!空を切り裂く聖なる剣(つるぎ)~♪
それでも、完全に破壊することはできず、照射を許してしまいます…。

メメントモリの光砲を受けたステーションは外壁のオートパージを始め、
アフリカタワーは崩壊を始めます…。
ピラー内を進むリニアトレインも崩壊の余波を受け、脱落して行きます。
ハーキュリーはその光景を見て、歯がみをするばかり…。

アフリカタワー基部-。
スメラギは有視界による通信で、この区域にいる敵味方の区別なく
外壁がパージされたことを告げ、外壁の破砕を願います。
勿論、これにCB勢(GNアーチャー含む)が素早く対応いたします。
また、この状況を見かねたカタロンやクーデター派も破砕に加わります。
それでも、余りにも多勢に無勢と見た政府正規軍も破砕に加勢します。
これで、都市部への甚大な被害は免れたようです。
ラッセの言うように「悪くない光景」でありました。

そこへアロウズのMS部隊が迫ります。
が、スメラギは、ある種の確信を持って迎撃命令ではなく、破砕作業の
続行を指示いたします。カティが指揮を執っていれば、と。
事実、その通りにアロウズのMS部隊もパネル破砕の支援に加わります。

地上を目指していたセルゲイとハーキュリーの機体も同じく。
マリーは、その機体を見て、セルゲイ機と判ったようです。
セルゲイの方は、マリーがMSに乗ってることに驚いたようですが。
また、その機体の報告を受けたアンドレイは件の首謀者であるとして、
ハレヴィ機を伴って自機を向かわせます。

そんな中、殊更大きなパネルが落下して来ます。
セラヴィーがトランザム化し、これを狙うのですが、まだ大きなまま…。
そこへダブルオーライザーが上空からこれを撃ち、残りをロックオンと
アレルヤに任せ、両機のトランザム化で総てを撃ち落とします。

総ての部隊の尽力もあって事なきを得るのですが、犠牲となった機体も
少なくなく、地上には墜落機が累々たる屍を築いています。
それを見ていたハーキュリーは自責の念に苛まれます。
そんなハーキュリーの機体をアンドレイ機が撃ち抜きます…。
さらにアンドレイ機は、セルゲイ機にも斬り掛かり、その機体が自身の
父の機体であることを知り、さらに激情いたします。
セルゲイが密使としてクーデター派に出向いた事情を知らないアンドレイは、
父もクーデターの一員であるとして、セルゲイ機を撃墜いたします。
クーデター派であるというよりも、母の仇であることの方が大きいみたい。

14年前のことを想い、セルゲイは、息子への悔恨を口にして亡くなります…。

これで世論は反政府に傾くんでしょうか?
次回は、タワー倒壊から4カ月後のお話だそうです。
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ガンダム00セカンドシーズン#16

2009年01月25日 | 00
<#16 悲劇への序章>
クーデター派がアフリカタワー・低軌道ステーションを占拠。
首謀者であるハーキュリーは、連邦軍の情報統制下での
アロウズの非道振りを人質となった市民に切々と訴えかけます。

連邦政府-。
クーデター派からの要求が開示されます。
人質と引き換えに、連邦議会の解散、反政府活動家の釈放などが
要求されますが、連邦政府は頑として拒否します。
また、セオリー通りアロウズの派遣を決定いたします。

この放送を自宅で観ていたセルゲイは、過去を回想します。
ハーキュリーの持論はどこか理想めいたものでしかなく…。
そこへ、キム司令から連絡が入ります。

アロウズ-。
正規軍によるクーデターが知られれば、反政府活動が活発になると
危惧し、早々に部隊を配置いたします。
「あるもの」のオービタルリングへの設置が終了するとのことで、
グッドマンも宇宙に上がり、直接指揮を取ることになります…。

王留美-。
王留美は、イノベイターの思惑は計れないものの、クーデターにより、
良い悪いは別にして、何かしらが変わるのを期待している模様です。

ソレスタルビーイング-。
ヴェーダを掌握するイノベイターがクーデターを看過していることに
疑問を持ちつつも、現地へ向かうより術はないと、アロウズによって
包囲網が徐々に狭まる中、トレミー2もタワーを目指します。

アロウズ-。
MS部隊がオートマトンをタワーに向けて放出いたします。
支援の正規軍はオートマトンを見て、未見の装備だと話しておりました。
一般の正規軍には、オートマトン自体が秘匿されてるのかも知れませんね。

クーデター派-。
ハーキュリーはオートマトンの存在を知っているようで、タワーの攻略に
使われることも予測済みのようです。
オートマトンは攻撃だけではなく、設備を利用して、現状を把握します。
また、地上のカタロンもクーデター派に合流いたします。
ハーキュリーは地上のアロウズが動かなかったことに疑問を持ちます…。

キム司令からの命令でセルゲイが密使としてクーデター派に接見します。
その際の乗機がティエレン全領域対応型(ティエレンタオツー)でした。
キム司令はアロウズによって正規軍が取り込まれて行くものだと考え、
セルゲイの貸与と引き換えに、アロウズの転属を狙っているようです。

アロウズ-。
マネキンの部隊は海上での待機命令が下ります。
この部隊に所属するイノベイターたちも今回は出番がなさそうです。
甲板ではアンドレイがルイスとクーデターについて話しています。
また、アンドレイは自身が軍に入る際に、クーデターの首謀者である
ハーキュリーの口添えがあったことなどを思い返します。
とは言え、アンドレイとハーキュリーとでは軍に対する考え方に大幅な
隔たりがあるのも事実で御座います。母親のことが原因なのですが…。

クーデター派-。
密使であるセルゲイがハーキュリーと面会いたします。
連邦政府として、要求は一切受け付けず、投降を勧告いたします。
連邦の情報統制下では、ハーキュリーの言葉は世界には届かない、と。
また、セルゲイは地上には戻ろうとせず、ステーションに留まります。
過去にあったであろう妻への贖罪も含めてのことのようです。

ハーキュリーの計画通り、人質となった一般市民はリニアトレインで
地上へと降ろされることになるのですが、アロウズのオートマトンは、
クーデター派だけではなく、タワーにいる人間総てを対象としたモードで
投入されており、一般市民にも死傷者が出てしまいます。
人質となった市民に生き証人になってもらうという計画があったようです。
これで、アロウズに対して少しでも疑念を抱いてくれれば、それは大きな
うねりになってくれるであろうという思惑がありました。

連邦政府-。
が、公式発表ではオートマトンによって殺害されたシーンが、改変により
クーデター派が殺害したことになっている動画を使ったものでした。
やはり、アロウズに対する世論の支持とは、操作された情報下でのこと…。

と、タワーへ向かった刹那はと言うと、先週あった通り、ブシドーと対決。
刹那は右腕を負傷する中、トランザム化するマスラオに対して、同じく
トランザム化して対応いたしますが、やはり、負傷の所為か防戦一方。
ファーストシーズンだったら、刹那の負傷を見抜いて、場を改めたのに…。
あと、ブシドーはトランザム化した機体に付いていけず、吐血していたり。
そこへ、トレミー2が現れ、ガンダム3機の加勢が入ります。
堪らず撤退するブシドー。敢えて言わせて貰おう「覚えておくがいいっ!」
マスラオの粒子残量が少ないと言っていましたが、太陽光発電の恩恵は
受けられない機体なんでしょうかね?フラッグベースっぽいのに。

戻って、クーデター派-。
地上のアロウズが包囲を解いていることに疑問を抱きます。
カティ、スメラギも同じく。そして、ある結果に辿り着きます。
もう1基の「メメントモリ」の存在に…。

新キャラ:
・ホリー=スミルノフ(cv.田中晶子)
新メカ:
・MSJ-06III-A ティエレン全領域対応型(ティエレンタオツー)
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