コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

スパゲッティ&ピザ

2005年09月01日 | MS & MA
No.0080「AMX-008/ガ・ゾウム」
H:18.0m/W:31.6t
役職は「係長」になっております。


第80回「ガ・ゾウム」
「ガ・ゾウム」は「ガザC」、「ガザD」の系統に連なるネオ・ジオン(アクシズ)の量産型
可変MSで、実質的にはガザ・シリーズの最終タイプ(「ガザW」が最終とも)となっていま
す。また、開発当初は、これまでの名称を引き継ぐ形で「ガザE」とされていましたが、試作
機が完成した段階で、現在の名称に改名されています。
機体は、変形システムが再設計されており、MA形態は対艦・対要塞攻撃用の戦闘爆撃機とし
ての運用が想定されていたため、武装、運動性ともに高く設定されています。
このため、従来シリーズから武装面の強化を中心に改修が行われており、より攻撃面を重視し
た仕様となっています。主武装には、「ナックルバスター」の出力を向上させた「ハイパー・
ナックルバスター」を携行しており、固定武装として肩部に9連装の大型ミサイルランチャー
が装備されています。標準装備されるAMS-06H型ミサイルは、セミアクティブ・ホーミング
型のもので、ロックオン後は赤外線誘導と、テレビアイ誘導の切り替えが可能となっています。
更に、この武装ユニットは、他のタイプとの交換も可能となっており、いくつかの種類が計画
されていたと言われています。また、頭部には前期型と後期型の少なくとも2タイプがあり、
前期生産型の実戦データの収集により、改修されたものと思われます。
バリエーションとしてよく知られている機種では、超遠距離狙撃用の「ガンナー・タイプ」が
あり、右肩は大型のビーム砲、左肩はディッシュアンテナへと換装されており、併せて携行す
る「ナックル・バスター」も狙撃用オプションを取り付けたものへと変更されています。また、
機体自体も後期生産型のものをベースとしているため、各所(特に頭部)が改修されています。

以上で第80回の講義を終了いたします。
次回の第81回では「ザク強行偵察型」についてお話しいたします。
コメント (5)
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