星矢LC外伝 第38話

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』
第38話「あまぎれ」

ラカーユはエルシドの一閃に、一振りの剣の姿を見ます。
そこへ、帰りが遅いと、ラカーユの父親が現れます。
エルシドは剣の造りを「見事な剣」と賞しますが、
ラカーユの父親は最近は口だけの若者が多いと口にします。
これを聞いたエルシドは、座して無思慮だったと詫びます。

ラカーユの父親は何故に武闘会に出るのかと訊ねると、
答えて、エルシドはただ任務であるといたします。
また、どんな贅も名声も自身の道には続いていない、と。
ラカーユの父親はエルシドをつまらない武人と評しますが、
餞別として、先程の一振りをエルシドに託します。
そして、剣はただただ堅いだけでは折れてしまう、
斬れ味よく、欠けにくい「あまぎれ」となれと話します。

ラカーユは色々と学ぶため、エルシドに付き従います。
闘技場に案内されたエルシドは黄金聖衣を纏って、
戦闘態勢を整えます。
ちうか、聖衣纏ったら、生半可な攻撃だと効かなさそう…。

「甘切れ」をググってみると、
欠けにくく、研ぎやすいとありましたが、
斬れ味は落ちやすい刃物のことを刺すんだそうです。
紫龍の聖剣は感情に左右されてそうで、そんな感じかも。