コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

最期の赤い彗星 part.9

2012年12月11日 | ゲームブック
引き続き、BAD END回収回です。
033:
わたしはいつでも発射スイッチとコントロールレバーを
操作できるようにし、ドワッジを待った。
幸いドワッジは飛び道具を持っていないようだ。
時は凍りつき、聞こえるのはわたしの心臓の脈動とドワッジの
足音だけだ。今やドワッジは、前方の視界を埋め尽くすほどだ。
→305

305:
ドワッジがさらにもう1台のエレカを踏みにじる。
その音が試合開始のゴングだった、発射スイッチを押す。
この瞬間にコントロールレバーで狙いをつけなければならない。
・頭部のモノアイを狙う:140
・腹部のコクピットを狙う:178
・足下を狙う:249
まずは140へ進みます。

140:
しかし、天井スレスレのドワッジの頭部を狙うのは容易ではない。
タイミングを少しでも誤ると、天井を撃ち砕くことになる。
そして、わたしはその失敗を犯した。
すかさず2発目の用意をする。頭部を狙うならば、一度に数発を
ブチ込んだ方がいいようだ。それとも、別の部位を狙うか!?
・再度、モノアイに全弾を集中する:096
・コクピットに向けて発射する:178
・足下に向けて発射する:249
もう一度、モノアイを狙いましょうか。

096:
残ったミサイルが次々にモノアイへと発射される。
ダメだ!どのミサイルもドワッジの手前の天井を突き崩す。
やがて最後の1発が射出された!
「大佐、そのまま!!」
キグナンの言う通り、最後の1発は真っ直ぐモノアイに向かう。
ミサイルの破片が降り注ぎ、その一部が肩を傷つける。
体力値-2
「やったか!?」
だが、ヤツはそこにいた。まるで無傷で!!
ヤツは直撃の寸前、その右腕でミサイルを防いだのだ。
・スペードのエースは、ヤツの手の内にあったのだ!!:111
111は既出なので、305、または140から178へ進みます。

178:
射出されたミサイルは、ドワッジの腹部に向かって突き進む。
デカい図体、しかも、この近距離だ。当たらぬはずはない。
爆煙が収まり、ドワッジの腹部を見ても全くの無傷だ。
一端立ち止まっていたドワッジも、再びこちらに向かってくる。
「大佐!危険です!!」
こうなれば残ったミサイルを一点に集中させるしかない!
・頭部のモノアイに:096
・脚部に:146
・再度コクピットに:022
もう一度、コクピットを狙ってみましょう。

022:
残ったミサイルが次々にコクピットへと発射される。
「やったか!?」
だが、ヤツはそこにいた。まるで無傷で!!
何という、何という重装甲だ。まさに化け物だ!
・スペードのエースは、ヤツの手の内にあったのだ!!:111
またもや111なので、305、または140から249へ進みます。

249:
射出されたミサイルは、ドワッジの足下、と言うよりは
膝の辺りに向かって突き進む。
モビルスーツの脚部には、その鋼鉄の塊とも言うべき機体の
重量の総てが集中している。僅かな損傷でもあれば、たちまち
そのモビルスーツは膝をつき、倒れてしまう。これが狙いだ。
しかし、その狙いは無惨にも打ち砕かれた。
ドワッジは全くの無傷だった。確かに直撃したはずなのに、だ。
「大佐!危険です!!」
こうなれば残ったミサイルを一点に集中させるしかない!
・頭部のモノアイに:096
・腹部のコクピットに:022
・再度脚部に:146
096も022も既出なので、146へ進みます。

146:
残ったミサイルが次々に発射される。
ミサイルは、ドワッジの足下で炸裂する。
しかし、装甲には傷ひとつつかない。何という重装甲!!
そして、最後の1発が射出された。
だが、半ば諦めたわたしの操作が悪かったのか、ミサイル自体に
欠陥があったのか、最後の1発は緩やかな放物線を描き、ドワッジの
手前10m位の所に着地した。やがて閃光を放つ。
「最後の1発もダメだったか…」
「いや!?大佐、あれを!!」
ドワッジの足下に落着したミサイルは、グラナダの大地を叩き割った。
巨大な亀裂がドワッジを呑み込む。それ自体に意志があるように!
たかがエレカのミサイル1発が、これほどまでに強大なエネルギーを
持っているはずはない。何だ、何が起こったのだ!?
→272

272:
ミサイルの作った亀裂が広がる。
このままではわたしの乗るエレカも飲み込まれてしまう。
亀裂はドワッジを飲み込み、エレカの手前1mほどで止まった。
「原因が判りました大佐、この辺りの地下には、物質貯蔵用の
地下収納区画が設けられています」
「たまたま、その区画の天井を撃ち抜いた、という訳か」
やがて土煙がゆっくりと流れていく。ドワッジは、その下半身を
亀裂の中に埋め、上半身だけを辛うじて地上に留めている。
動きは完全に止まっているが、外装にはこれと言った損傷はない。
・クレーンエレカに乗り、体当たりをする:114
・ピストルで電子系統を破壊する:125
が、114も125も既出なので、☆183から015へ進みます。

015:
宇宙港には戦艦、巡洋艦が多数停泊している。
当然動かせるモビルスーツもあるはずだ。
そこまでドワッジを誘導することができれば!港は目前だ!!
しかし、わたしの考えは間違っていた。終戦直前の混乱は、
総ての兵たちから戦う気力と軍人の誇りを奪い取っていた。
港周辺の兵たちは、逃げるだけで抵抗する素振りすら見せない。
ドワッジは、その光景をあざ笑うかのように、建物を突き崩し、
道路のエレカを踏みにじり、ゆっくりと迫る。
「くそぅッ!!」
骨抜きの兵を守るためではなく、わたしは自身を守るため、
基地の外へと出る決意を固めた。
→059

059:
ここはグラナダの中心部だ。都市の外に出るということは、
即ちグラナダの屋根の上に出るということになる。
そのためには、港の脇にある非常連絡用通路を登らねばならない。
連絡路だ!登り切れるのか!?
今乗っているエレカは…。
・小型の軍用エレカ、ミサイルエレカ:286
・スポーツエレカ:159
159は既出なので、286へ進みます。

286:
ガッシャアアアン!!
凄まじい衝撃とともに、エレカから放り出される。
追いついたドワッジが、わたしの乗るエレカを、その手で掴み、
放り投げたのだ。痛みが体中に走る。キグナンは、わたしの横で
首の骨を折り、既に息絶えていた。
「何という、何ということだ!!」
次の瞬間、わたしの周囲は夜の闇に包まれた。いや、違う。
ドワッジの手が天井からの灯りを遮ったのだ。
その手は、ゆっくりとわたしに向けて振り下ろされる。
わたしは死の瞬間、最高の屈辱を味わわされたのだ。
そして…、ドワッジの手が世界を埋め尽くしていく…。
(END)
ちゅーこって、死んじゃいましたので、250から
300へ進んで、謎の組織を探っていきましょう。

コメント
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