前回は冥王星で冥王の紋章を発見したので、
今回は財宝の在処であるハレー彗星に向かいます。
081:
リョウガはハレー彗星に到達した。
囂々と音を立てて吹き荒ぶ風…、見渡す限り白い雪に覆い尽くされた
この彗星のどこかに財宝は、そして、『宇宙直列』が隠されている。
調査を始めようとしたリョウガは、上空に殺気を感じて飛びすさった。
その瞬間、ビームライフルの光条が宙を切り、リョウガの立っていた
地面を貫いた。
「おまえは!」リョウガは天を仰ぎ見た。
急降下して来るゲルググ!その銀色に輝く装甲は、紛れもなく
外道衆の頭領であるシムガの愛機だ。
「ここまで案内してくれたことに感謝するぞ、リョウガ!」
シムガの鋭い気合が発せられる。
「ここでお前の人生は終わる!」
・ゲルググはビームナギナタを構え、一気に突進して来た!:178
178:
ゲルググのナギナタが鋭い突きを繰り出す!
一歩出遅れたリョウガは、ビームサーベルを抜きつつ攻撃をかわす。
・偶数:147
・奇数:194
どちらでもTRUE ENDに行けますので、147へ進みます。
147:
その攻撃を間一髪でかわす!
だが、シムガは続け様に連続攻撃を繰り出してくる。
その激しい攻撃にさしものリョウガも反撃の糸口を見出せない。
ゲルググは左手でナギナタを構えたまま、
残る右手でビームライフルを構えた!
・偶数:192
・奇数:176
176の方がリョウガの技が見られるので、そっちに進みます。
176:
リョウガは咄嗟に地面に身を伏せた。
その頭上をビームの火線が掠めていく。
「すばしっこいヤツめ!」
シムガの攻撃は、尚も激しさを増す。
Zにチェックはあるか?
・ある:247
・ない:188
ないので、188へ進みます。
188:
リョウガは起死回生のチャンスを得ようと、手裏剣を放った。
その刃にはMSの装甲に染み込み、
機動性を低下させる特殊な毒薬が塗られている。
攻撃の態勢にあったシムガは、その手裏剣を避けることはできない。
刃は深くゲルググの装甲を突き破った。
「貰った!」リョウガは叫んだ。
だがその時、シムガはナギナタを振るい、再び襲いかかってきた。
「馬鹿な!あの薬は即効性…如何なるMSも抗うことはできない筈だ!」
「このゲルググには普段から僅かずつ毒を投与し、慣らしているのだ。
このシムガのゲルググに、お前の毒は通用せん!」
シムガのビームナギナタがガンダムの顔を掠める。
・偶数:248(END)
・奇数:099
099:
ガンダムのサーベルがナギナタを振り払った。
雪原を焦がし、ナギナタが地面を転がる。
「シムガ!覚悟!」リョウガは叫んだ。
だがその瞬間、ゲルググはガンダムに体当たりしてきた。
その攻撃を真面に喰らい、ガンダムは雪原に倒れる。
シムガはナギナタを拾い上げ、振り向き様にガンダムに斬りつけた。
同時にリョウガも身体を起こし、サーベルを突き降ろす!
…その瞬間!
ナギナタの刃がガンダムの肩から胸にかけての装甲を抉る。
ガンダムのサーベルは、ゲルググの脳天から垂直に、
その機体を刺し貫いていた。2機は地響きを立てて雪原にうつ伏す。
リョウガは傷ついたガンダムの機体をヨロヨロと起こした。
・既に銀色のゲルググは、その動きを永久に停止していた:186
186:
その頃…ハレー彗星を見下ろす宇宙艦の艦橋にハマーンはいた。
既に外道衆からの通信は途絶えている。
「もしや、リョウガに先を越されたのか!」
ハマーンは怒りに身を奮わせ、背後の士官を振り返った。
「MS部隊を全機降下させろ!何としても財宝を手に入れるのだ!」
そのヒステリックな怒号に弾かれるように、士官は身を翻した。
宇宙艦に待機していた外道衆が、一斉にカタパルトから船外に出る。
ハマーンの降下命令が発せられたのと同時刻、ハレー彗星上では
リョウガが財宝と『宇宙直列』の巻物を発見していた。
敵MS部隊は、既に降下を始めている。
・リョウガは発見した財宝と巻物を収納した:295
295:
こうなっては最早、勝ち目はない。
『忍法・宇宙直列』を使うしかないのか?
この忍術を使えば、敵を全滅することは可能だろう。
だが、同時に人類総てにその害をもたらすかも知れない。
まさにこれは禁断の術なのだ。
・それでも使う:288
・使わない:346
どちらに進んでもTRUE ENDに辿り着きます。
288:
「忍法、宇宙直列!」
リョウガは気合を込めて術を発した。
その瞬間!太陽系総ての惑星の公転速度が変わり、
一気に或る一直線上に引き寄せられた。
術を放つために精神を統一していたリョウガの心眼は、
その恐るべき威力をマザマザと捉える。
急激な異変は凄まじい衝撃となり、太陽系の宙域を飲み込む。
ハレー彗星の直ぐ近くにいたハマーンの艦体も彗星上の外道衆も、
その例外ではない。空間をねじ曲げる衝撃が宇宙艦を粉砕する。
「…恐ろしい術だ」
ハレー彗星上に独り残されたリョウガは、ポツリと呟いた。
悪運強く、たった一隻難を逃れたハマーンの宇宙艦がハレー彗星の
宙域を離脱するのが見えたが、追う力は既に残っていない。
やがて、ハマーンと同様、『宇宙直列』の難を免れたシャア率いる
艦隊がハレー彗星に到達した。
・さしもの禁断の忍術もシャアには及ばないと見える:410↓
346:
「この技を使えば、どんな惨事を招くか判らない!
使うワケにはいかない!」リョウガは叫んだ。
だが、この傷ついたガンダムで、何十という外道衆を相手に戦い、
勝ち残れるわけはない…。
・偶数:356
・奇数:367
356:
既に敵部隊は目前に迫っている。
「使うワケにはいかない…だが…」
リョウガは巻物を解いた。バサリとコクピット一杯に巻物が広がる。
・オレは…ここで死ぬワケにはいかないんだ:288↑
367:
リョウガは覚悟を決め、ビームサーベルを構えた。
己の生命と引き替えにするには大きすぎる代償だ。
ならば、ここで一機でも多くの敵を道連れに果てるのみ!
周囲の敵に向け、ビームサーベルを振るい続ける。
2機、3機と斬り、エネルギーの切れたサーベルを棄て、
敵に突進していく。敵のビームサーベルを奪って戦い続けた。
そして、その時…。
「リョウガ君!」
突然、通信が入った。シャア=アズナブル!
リョウガは上空を見上げた。そこにはシャア率いる艦隊が見える。
助かったのだ。
・シャアの増援部隊と力を合わせ、外道衆を全滅させた:410↓
410:
リョウガはガンダムのハッチを開き、シャアの宇宙艦に降り立った。
「リョウガ君、よくやってくれた」
シャア自らエアロックに出向き、リョウガを迎える。
「これが発見した財宝です」
ハレー彗星上で発見した財宝をリョウガは差し出した。
「うむ、今一歩と言うところでハマーンは逃したが、この戦いには
勝利したのだ。それも皆、キミの活躍の御陰だ」
リョウガはシャアの言葉に小さく頷き、口を開いたままのハッチから
遥か後方に遠離っていくハレー彗星を見つめた。
で、エピローグに続きます。
が、結局、財宝の中身は判らず仕舞いでございます。
シャアが何を手にし、ハマーンが狙っていたものって何でしょうか?
シャアの今後為すことに必要なものだったんでしょうか??
あと、この件でリョウガが貢献していたので、
ネオジオンから草(忍)がヤクトドーガ(雄)を持ち出したりしても
シャアは咎めなかったのかも知れませんね。
ちゅーこって、お話は一応終わりましたが、
次回は登場人物や機体とかを紹介したいと思います。
今回は財宝の在処であるハレー彗星に向かいます。
081:
リョウガはハレー彗星に到達した。
囂々と音を立てて吹き荒ぶ風…、見渡す限り白い雪に覆い尽くされた
この彗星のどこかに財宝は、そして、『宇宙直列』が隠されている。
調査を始めようとしたリョウガは、上空に殺気を感じて飛びすさった。
その瞬間、ビームライフルの光条が宙を切り、リョウガの立っていた
地面を貫いた。
「おまえは!」リョウガは天を仰ぎ見た。
急降下して来るゲルググ!その銀色に輝く装甲は、紛れもなく
外道衆の頭領であるシムガの愛機だ。
「ここまで案内してくれたことに感謝するぞ、リョウガ!」
シムガの鋭い気合が発せられる。
「ここでお前の人生は終わる!」
・ゲルググはビームナギナタを構え、一気に突進して来た!:178
178:
ゲルググのナギナタが鋭い突きを繰り出す!
一歩出遅れたリョウガは、ビームサーベルを抜きつつ攻撃をかわす。
・偶数:147
・奇数:194
どちらでもTRUE ENDに行けますので、147へ進みます。
147:
その攻撃を間一髪でかわす!
だが、シムガは続け様に連続攻撃を繰り出してくる。
その激しい攻撃にさしものリョウガも反撃の糸口を見出せない。
ゲルググは左手でナギナタを構えたまま、
残る右手でビームライフルを構えた!
・偶数:192
・奇数:176
176の方がリョウガの技が見られるので、そっちに進みます。
176:
リョウガは咄嗟に地面に身を伏せた。
その頭上をビームの火線が掠めていく。
「すばしっこいヤツめ!」
シムガの攻撃は、尚も激しさを増す。
Zにチェックはあるか?
・ある:247
・ない:188
ないので、188へ進みます。
188:
リョウガは起死回生のチャンスを得ようと、手裏剣を放った。
その刃にはMSの装甲に染み込み、
機動性を低下させる特殊な毒薬が塗られている。
攻撃の態勢にあったシムガは、その手裏剣を避けることはできない。
刃は深くゲルググの装甲を突き破った。
「貰った!」リョウガは叫んだ。
だがその時、シムガはナギナタを振るい、再び襲いかかってきた。
「馬鹿な!あの薬は即効性…如何なるMSも抗うことはできない筈だ!」
「このゲルググには普段から僅かずつ毒を投与し、慣らしているのだ。
このシムガのゲルググに、お前の毒は通用せん!」
シムガのビームナギナタがガンダムの顔を掠める。
・偶数:248(END)
・奇数:099
099:
ガンダムのサーベルがナギナタを振り払った。
雪原を焦がし、ナギナタが地面を転がる。
「シムガ!覚悟!」リョウガは叫んだ。
だがその瞬間、ゲルググはガンダムに体当たりしてきた。
その攻撃を真面に喰らい、ガンダムは雪原に倒れる。
シムガはナギナタを拾い上げ、振り向き様にガンダムに斬りつけた。
同時にリョウガも身体を起こし、サーベルを突き降ろす!
…その瞬間!
ナギナタの刃がガンダムの肩から胸にかけての装甲を抉る。
ガンダムのサーベルは、ゲルググの脳天から垂直に、
その機体を刺し貫いていた。2機は地響きを立てて雪原にうつ伏す。
リョウガは傷ついたガンダムの機体をヨロヨロと起こした。
・既に銀色のゲルググは、その動きを永久に停止していた:186
186:
その頃…ハレー彗星を見下ろす宇宙艦の艦橋にハマーンはいた。
既に外道衆からの通信は途絶えている。
「もしや、リョウガに先を越されたのか!」
ハマーンは怒りに身を奮わせ、背後の士官を振り返った。
「MS部隊を全機降下させろ!何としても財宝を手に入れるのだ!」
そのヒステリックな怒号に弾かれるように、士官は身を翻した。
宇宙艦に待機していた外道衆が、一斉にカタパルトから船外に出る。
ハマーンの降下命令が発せられたのと同時刻、ハレー彗星上では
リョウガが財宝と『宇宙直列』の巻物を発見していた。
敵MS部隊は、既に降下を始めている。
・リョウガは発見した財宝と巻物を収納した:295
295:
こうなっては最早、勝ち目はない。
『忍法・宇宙直列』を使うしかないのか?
この忍術を使えば、敵を全滅することは可能だろう。
だが、同時に人類総てにその害をもたらすかも知れない。
まさにこれは禁断の術なのだ。
・それでも使う:288
・使わない:346
どちらに進んでもTRUE ENDに辿り着きます。
288:
「忍法、宇宙直列!」
リョウガは気合を込めて術を発した。
その瞬間!太陽系総ての惑星の公転速度が変わり、
一気に或る一直線上に引き寄せられた。
術を放つために精神を統一していたリョウガの心眼は、
その恐るべき威力をマザマザと捉える。
急激な異変は凄まじい衝撃となり、太陽系の宙域を飲み込む。
ハレー彗星の直ぐ近くにいたハマーンの艦体も彗星上の外道衆も、
その例外ではない。空間をねじ曲げる衝撃が宇宙艦を粉砕する。
「…恐ろしい術だ」
ハレー彗星上に独り残されたリョウガは、ポツリと呟いた。
悪運強く、たった一隻難を逃れたハマーンの宇宙艦がハレー彗星の
宙域を離脱するのが見えたが、追う力は既に残っていない。
やがて、ハマーンと同様、『宇宙直列』の難を免れたシャア率いる
艦隊がハレー彗星に到達した。
・さしもの禁断の忍術もシャアには及ばないと見える:410↓
346:
「この技を使えば、どんな惨事を招くか判らない!
使うワケにはいかない!」リョウガは叫んだ。
だが、この傷ついたガンダムで、何十という外道衆を相手に戦い、
勝ち残れるわけはない…。
・偶数:356
・奇数:367
356:
既に敵部隊は目前に迫っている。
「使うワケにはいかない…だが…」
リョウガは巻物を解いた。バサリとコクピット一杯に巻物が広がる。
・オレは…ここで死ぬワケにはいかないんだ:288↑
367:
リョウガは覚悟を決め、ビームサーベルを構えた。
己の生命と引き替えにするには大きすぎる代償だ。
ならば、ここで一機でも多くの敵を道連れに果てるのみ!
周囲の敵に向け、ビームサーベルを振るい続ける。
2機、3機と斬り、エネルギーの切れたサーベルを棄て、
敵に突進していく。敵のビームサーベルを奪って戦い続けた。
そして、その時…。
「リョウガ君!」
突然、通信が入った。シャア=アズナブル!
リョウガは上空を見上げた。そこにはシャア率いる艦隊が見える。
助かったのだ。
・シャアの増援部隊と力を合わせ、外道衆を全滅させた:410↓
410:
リョウガはガンダムのハッチを開き、シャアの宇宙艦に降り立った。
「リョウガ君、よくやってくれた」
シャア自らエアロックに出向き、リョウガを迎える。
「これが発見した財宝です」
ハレー彗星上で発見した財宝をリョウガは差し出した。
「うむ、今一歩と言うところでハマーンは逃したが、この戦いには
勝利したのだ。それも皆、キミの活躍の御陰だ」
リョウガはシャアの言葉に小さく頷き、口を開いたままのハッチから
遥か後方に遠離っていくハレー彗星を見つめた。
で、エピローグに続きます。
が、結局、財宝の中身は判らず仕舞いでございます。
シャアが何を手にし、ハマーンが狙っていたものって何でしょうか?
シャアの今後為すことに必要なものだったんでしょうか??
あと、この件でリョウガが貢献していたので、
ネオジオンから草(忍)がヤクトドーガ(雄)を持ち出したりしても
シャアは咎めなかったのかも知れませんね。
ちゅーこって、お話は一応終わりましたが、
次回は登場人物や機体とかを紹介したいと思います。