砂鼠のショーン 後編

機動戦士ガンダムサンダーボルト外伝砂鼠のショーン
後編

戦況が不利と見るや、砂鼠の男たちはショーンを助太刀。
仲間たちに気を取られ、ショーンのグフは左肩に被弾。
ザクマシンガンも弾切れを起こしてしまいます。
ならばと、ショーンは右腕のヒートロッドを砂漠に展開。
「砂漠の鷹旅団」の2両のガンタンクはヒートロッドを
履帯に巻き込み、ショーンは電撃を流します。
見事に2両のガンタンクを走行不能に陥れますが、
ショーンのグフもこの攻撃でエネルギー切れを起こします。

そこへ、旅団のビックトレーが火砲で砂丘の稜線ごと
フっ飛ばし、ショーンのグフを狙います。
砲撃は砂鼠のホバークラフトにも衝撃を与え、
お宝のGアーマーが起動いたします。
ビックトレーは破城砲で攻撃を仕掛けようとしますが、
砂鼠のホバークラフトからのビーム砲で艦橋が消滅。
そのままビックトレーは後退していきます。

グフを降りたショーンが見たのは、ビームライフルを
携行するガンダム（Ez-8みたい）の姿でした。
砂鼠の男たちがガンダムのコクピットを開けると、
拳銃で自殺を図ろうとする女性の姿がありました。
砂鼠のリーダーは中身のMSは諦めるから、
外側の爆撃機だけを譲ってくれと持ちかけます。
その代わり、パイロットとMSは近くの駐屯所まで
送り届けるからと交渉をいたします。
が、先刻の砂漠の鷹旅団は連邦軍の上層部とも
繋がりがあり、戻っても安全とは言い難いとのこと。

ショーンがコクピットから出るのに手を貸すと、
女性パイロットの右脚が義足であることが判ります。
ショーンが自分の名前を言うと、女性パイロットは
モニカ・エル・ビアンキだと応えます。
声優の南條愛乃さんみたいな顔立ちかも。

多分、ショーンの誘いもあり、彼女も砂鼠の
一員になったのかも知れません。
あと、砂漠の鷹旅団に飼われてた鷹も一員に？