聖闘士星矢 黄金魂 第11話

□聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold
第11話「復活！アスガルドの邪神ロキ」

１２の黄金聖衣がユグドラシルに取り込まれ、
邪悪の実は益々大きく育って行きます。
到頭、アイオリアの前にロキが姿を顕します。
アスガルドの町では、草木は枯れ、動物は伏し、
気候も厳冬へと戻ってしまいます。

倒されたアンドレアスに代わり、
神闘衣を依代として、ロキは復活したみたい。
聖衣を持たないアイオリアはそれでもロキに
挑みかかりますが、容易く返されてしまいます。
ロキの念動力のようなものに翻弄されます。

ユグドラシルの触手がアイオリアに迫ります。
次の瞬間、その触手を黄金の矢が砕きます。
アイオロスが現れ、弟を鼓舞いたします。
やはし、聖衣は奪われたものの、アイオロスは
ヴァルハラの侍女に助けられ、手当を受けた後、
ヒルダと面会し、真実を聞いたとのことです。

また、病床のヒルダも小宇宙を介して？
ロキとアイオリアたちに語りかけます。
ヒルダはロキの企みを見抜いておりました。
アテナの封印から出たロキは宮廷医師の
アンドレアス＝リーセ？を拠り所として、
地上での完全復活を窺っていた。
対ハーデス戦の隙を狙うのですが、
アスガルドにはオーディーンがいるため、
黄金聖衣の力を利用し、ユグドラシルの実を
成熟させ、グングニルの槍を生み出そうとした。

アンドレアスは聖衣のないアイオリアたちを
笑いますが、アイオロスは真の聖闘士とは
纏う聖衣に左右されるのではなく、
内なる小宇宙をどれだけ燃やすかだ、と。
そう言うとアイオロスは小宇宙を燃やします。

ヴァルハラの宮殿では、ロキが操る死者の兵、
アインヘリアルたちがヒルダの命を狙います。
そこへ、フレアを伴いシグムンドが現れます。

アイオリアのライトニングプラズマ、
アイオロスのアトミックサンダーボルトが
ロキの操る死者の兵を一掃いたします。
ロキの必殺技にアイオロスは、アイオリアに
一旦退けと命じ、黄金の矢を放ちますが、
ロキの拳撃は、ふたりを強襲いたします。

フロディは、オーディーン像に剣を捧げると、
オーディーンローブと共にリフィアが顕現。

ロキの拳撃に飛ばされたふたりは目覚め、
アイオロスは、１３年前のことを話し、
アイオリアに信念を貫けと語ります。
また、ヒルダから託された邪神を封じる宝具
ドラウプニルがアイオリアの小宇宙と共鳴。

アイオリアはドラウプニルを携え、
再びロキと対峙し、攻防戦を繰り広げます。
そして、オーディーンローブが顕現します。
リフィアはヒルダに代わり、オーディーンの
力を授かる地上代行者だったそうです。
また、ウートガルザはロキの復活に際し、
オーディーンローブから目を逸らせるために
一度死んで死者の兵アインへリアルとなり、
体内にオーディーンローブを隠していた、と。
で、先述のフロディの持っていた剣は、
オーディーンローブの凝縮したものっぽい？

そして、リフィアが戦士として選んだのが
アイオリアと言うことのようです。
フロディは口惜しいような感じでしたが、
素直にアイオリアを戦士と認めておりました。
前もアスガルド以外の星矢が選ばれてたし…。

アイオリアがオーディーンローブから
バルムングの剣を抜かんとすると、
ローブは水色から金色へと変わって行きます。
アイオリアは金色のローブを纏い、臨戦態勢。