コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第3話 グエルのプライド

2022年10月23日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第3話 グエルのプライド

スレッタは、学園でのやりたいことリストを挙げ、
グエルとの決闘に勝利し、ミオリネと婚約してしまうと、
そのリストの中のデートをするという項目が達成できないと話します。
ミオリネは、結婚は17歳にならないと出来ない規則だとし、
17歳の誕生日まで結婚はお預けで、それまでにすればいいと答えます。
ミオリネは、必ず地球に行くと言い、それまで花婿でいればいいと、
これは、取り引きだとスレッタに、指切りのポーズを見せます。

グエルは、新型のダリルバルデで決闘に挑むようです。
父親のヴィムの横槍で、第5世代意思拡張AIのβ版が組み込まれ、
当事者であるグエルの技量は、介在しないようになっている感じ。
ヴィムは、自社の汚名を雪ぐべく、手段を選ばないようです。

準備中のスレッタは、エアリアルについて母親と話します。
スレッタ的には、母親は、水星にいると思っているのかな??
母親は、昔の事故のことと言っていましたが、プロローグのこと??
それと、名前を変えたのは、追跡を逃れる為なんでしょうか??
母親の傍らには、プロスペラが装着していたヘッドギアがありました。

登校中のスレッタに、ニカが声を掛け、決闘での闘いを褒め、
知的好奇心からエアリアルの仕様に付いて詳細を聞き出そうとします。
そこへ、グエル一行が現れ、先の決闘が無効であることを伝えます。
スレッタは、それでも相手が代わらないことに安堵しますが、
その態度がグエルをさらにイラ付かせ、スレッタは、その場を後に。

プロスペラは、ヴィムがデリングを暗殺しようとした証拠を手渡し、
審問会での力添えに謝辞を言い、今後は、互いに不干渉にと釘を刺します。
ヴィムは、暗殺の件が何故バレたかと訊きますが、はぐらかされます。
サリウスは、シン・セー社に付いて不可解なことがあるとして、
エアリアルのパイロット、スレッタを探るように指示を出します。
シャディクは、端末(生徒手帳?)で、プロスペラの情報を表示。
プロスペラ・マーキュリー、シン・セー開発公社代表。出身地、水星。
水星開拓団出身で、現地で結婚。スレッタを出産。資源採掘時の事故で、
半身を損傷したため、ヘッドギアと右義肢を装着しているそうな。
サリウス曰く、エアリアルの開発責任者も彼女とのこと。
シャディクは、あんな辺境の何処に資金とインフラがあったのかとし、
モビルスーツ技師の登録履歴すらないと、その出自に疑問を抱きます。

スレッタは、ミオリネの温室に肥料を運び込みます。
ふたりが親友か親友でないかのやり取りをしていると、エランが登場。
スレッタが食事の差し入れの礼を言いうと、決闘委員会の呼び出しだと。
エランは、連絡先が判らないので、交換したいと言います。
スレッタは、前述のリストが達成できたと喜んで、連絡先を交換します。
決闘委員会のラウンジでは、シャディクがスレッタを出迎えます。
決闘のルールがあるようで、スレッタとグエルは、決闘の宣誓をします。
委員会のセセリアがグエルの待遇に、親の七光りと嫌味を言います。
これを聞き、スレッタは、逃げない人を笑うのはダメだと断じます。
グエルは、帰りのエレベーターで、スレッタの言葉の真意を訊ねます。
スレッタは、逃げたらひとつ、進めばふたつと母親の言葉だと答えます。
スレッタの母親の話を聞き、グエルは、左頬に手を当て、良い親だと。

決闘に際し、ラウダは、グエルだけの決闘ではないと念を押します。
また、この前に、ラウダは、ヴィムから何かしら言い含まれた様子。
ただ、ヴィムと違い、グエルのことを信用しているみたいでした。
公式サイトの説明によると、ラウダは、グエルの異母弟だそうな。
ミオリネは、スレッタの生徒手帳に自分の連絡先を勝手に登録し、
通信で先刻の取り引きを忘れるなと、こちらも念を押します。
決闘は、授業中よりも休憩時間にやる方が観衆も増え、盛り上がるよね。

スレッタとグエルによる宣誓の後、決闘が開始されます。
スレッタは、エアリアルのビットの一部をビーム・ライフルに装着し、
先手を取りますが、グエルは、残りのビットが本命だと看破します。
が、グエルのダリルバルデは、彼の意思とは無関係に動き出します。
エアリアルのビームを躱しつつ、ビーム・ジャベリンを右前腕ごと投擲。
エアリアルは、ジャベリン自体をバリアで防ぎますが、
ジャベリンは、右前腕の無線誘導で、エアリアルに再び襲い掛かります。
エアリアルは、跳躍して躱し、空中のダリルバルデを射撃します。
グエルは、被弾を覚悟しますが、右肩のシールドで、ビームを弾きます。
グエル機は、背中の無線誘導端末、両肩のシールドを分離させ、
エアリアルの銃撃を防ぎつつ、一気に距離を詰め、接近戦を仕掛けます。
攻勢に出たグエル機ですが、自動操縦になり、グエルの介在は無く……。
さらに、施設のスプリンクラーが作動し、決闘場に雨が降ります。
その影響で、エアリアルのビーム・ライフルの威力が大幅に低下します。
エアリアルは、ビーム・サーベルで応戦しますが、右腕を切断されます。
ミオリネは、グエル側の悪さだとして、決闘委員会に中止を要請します。
エランは、決闘は平等ではないと、ミオリネの要請を却下します。
エランの返答を聞き、ミオリネは、モビルクラフトで原因を断つことに。
スレッタは、ミオリネに言われた通り、時間を稼ぎ、グエル機の両腕を
ビーム・サーベルで両断しますが、雨で濡れた柄を落としてしまいます。
観衆の殆どがグエルの勝利を確信していましたが、ミオリネ機が、
スプリンクラーの制御室にいたフェルシーとペトラを排除し、降雨を停止。
エアリアルは、各ビットで射撃しつつ、ビーム・サーベルで追い詰めます。
どうも決闘では、合法か非合法かは判りませんが、賭けが行われていて、
スレッタの勝利は、オジェロ曰く、8.6倍のオッズとなっているとのこと。
グエル機は、拡張AIの所為で劣勢になり、ヴィムの言葉が銃爪になり、
グエルは、怒りに任せ、物理的にAIを停止させます。
グエル機は、機能を一時停止しますが、直ぐに復旧し、エアリアルと対峙。
グエル機は、エアリアルを力で圧倒し、巴投げで投げ飛ばされながらも、
有線誘導式の両脚を伸展させ、エアリアルの両肩を掴み、投げ飛ばします。
スレッタは、グエルの力量を認めつつ、それでも負けることは出来ないと、
エアリアルを高所からダイブさせ、ビーム・サーベルの斬撃により、
グエル機の防御を越え、ブレード・アンテナを斬断し、決闘に勝利します。
その瞬間、スレッタの生徒手帳に多数のメッセージが届き、彼女は困惑。
ミオリネは、登録者のみの表示にしてと、スレッタに助言します。
勝利の余韻からか、スレッタは、ミオリネをミオミオと呼びますが、
当のミオリネは、あからさまに不快感を示し、その呼び方を否定します。
スレッタは、機体から降りたグエルを見留め、自分も機体から降り、
グエルに見くびっていたことを謝罪し、技量を認め、手を差し出します。
グエルは、ヴィムのこともあり、自分を認めてくれたスレッタの手を握り、
片膝を付いて、彼女に婚約を申し込みます……。スレッタは、えっ?と。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
グエル・ジェターク:阿座上洋平
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美優

プロスペラ:能登麻美子
ヴィム・ジェターク:金尾哲夫
サリウス・ゼネリ:斧アツシ

マルタン・アップモント:榎木淳弥
オジェロ・ギャベル:KENN
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ペトラ・イッタ:広瀬ゆうき
ロウジ・チャンテ:佐藤元
セセリア・ドート:山根綺
カミル・ケーシンク:山下タイキ

ジェターク社メカニック:蒔村拓哉
戦術試験区域アナウンス:須田美玲
ジェターク寮オペレーター:松田颯水
生徒:竹田海渡
コメント
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