コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第4話 覚醒! 真鱗衣

2023年06月27日 | 星矢
□聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON
 第4話 覚醒! 真鱗衣



クリシュナは、結跏趺坐の姿勢のまま海中から跳躍します。
ベレロポーンが再び攻撃を仕掛けますが、小宇宙の障壁に阻まれます。
窮地に陥ったクリシュナは、クンダリーニの真価に目覚めます。
そして、クリシュナの鱗衣が青い炎に包まれ、新たな姿に進化します。

ソレントは、心と耳を研ぎ澄まし、テレプシコラの奏でる事の音色に、
総ての小宇宙をぶつけ、彼女の旋律を押し返します。
が、テレプシコラは、最終楽章が残っているとし、
放たれたスイートファンタズムフィナーレが、ソレントを貫きます。
瞬間、ソレントとテレプシコラがいた場所は、無の暗黒に呑まれます。
テレプシコラは、宇宙が何れ迎える終末の光景だと説明します。
ここには、憎しみも争いも存在しない。安らぎに満ちた世界だとも。
彼女は元来、芸術を司る女神ミューズのひとりで、美しい音楽、
歌と踊りさえあれば、人々は、永遠に平和な心で、地上を治めると
信じていたが、現実は、程遠かったと語ります。
その哀しみを衝かれ、ネメシスの口車に乗ったようです。
ソレントは、人間は、互いに争う愚かな生き物だが、
多くの人々は、芸術を愛し、平和を願っている筈だと反論します。
テレプシコラは、神の座を捨てて選んだ道故、揺れ動く迷いは無いと。
そう言うと、ソレントの立っていた場所が崩れ、暗黒へと墜ちます。

ソレントは、自分も同じ想いで、ポセイドンの粛清に救いを見たと。
女神の揺るぎなく巨大な愛は、人の心に宿ったもので、幻ではない、
ジュリアンとの慰問の旅で出会った世界中の子供たちの笑顔もまたと。
今度は、アテナや聖闘士の代わりに、今度は自分が守るのだと奮起。
ソレントの小宇宙が極限まで高まり、鱗衣もそれに応え、姿を変えます。
ソレントの耳元に、小さなソレントが顕現し、説明します。
現代に残る鱗衣は、後年の修復を経たものだが、アトランティス時代の
技術は既に失われていたため、完全な復元には至っていなかったと。
で、ポセイドンの血を受け、甦ったこの鱗衣は、全盛期に造られた、
鱗衣の古代原型であり、真鱗衣(アークスケイル)だと言います。
ソレントの放った、必殺技ヘブンリーコンチェルトの前に、
テレプシコラ必殺の闇が生じず、彼女は、浄化され、憑衣だけが残ります。

クリシュナは、ベレロポーンのディバインオンスロートを、
この身で既に受けきった、真の戦士に一度見た技は、二度と通じんと、
黄金の槍を構え、エクソダスディヴィジョンを放ち、斬断します。
クリシュナ曰く、ベレロポーンの愛馬ペガサスと海皇子クリュサオルは、
怪女メデューサから生まれた双子故、その宿命そのままに急所も似通う筈。
自分の力の源であるチャクラが正中線上に並んでいるように、
ベレロポーンの技もインパクトの瞬間同様の隙を生じていたとします。
ベレロポーンは、捨て台詞と憑衣を遺し、テレプシコラ同様に消失します。

ソレントとクリシュナは、ネメシスの居城を目指し、前進します。
シャイナと貴鬼は、海皇の護衛を託され、スパルトイたちと対峙します。

ネメシスの居城に近付いたカノンの前に、双子座のサガが現れます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第22話 紡がれる道 | トップ | ガンダムエース2023.07 No.251 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

星矢」カテゴリの最新記事