□聖闘士星矢 セインティア翔 memories
Extra memory 邪星を育む者
Extra memory 邪星を育む者
16年前 聖域──
孔雀座のマユラ、杯座のアイソンが教皇に召喚され、任務を与えられます。
聖闘少女のオリヴィアと協力し、アテナの降誕に備えて貰いたいと。
通常、教皇以外にその存在を知られていない聖闘少女であるオリヴィアは、
事情を説明し、千里を見通す孔雀の目と、未来を映す水鏡を選んだのだと。
マユラは、アイソンに、オリヴィアの印象を訊ねますが、特には無く。
マユラは、ほんの一瞬、彼女の星に、不吉な影が過ぎったと感じます。
また、マユラは、オリヴィアの星見の能力以上に、同格の手練れだとも。
アイソンは、そんなマユラを、毛を逆立てた猫のようだと評します。
マユラは、オリヴィアに違和感を感じつつ、数日間を過ごします。
ややあって。
マユラたちは、星見の場で、倒れ込んでいるオリヴィアを見付け、看護。
オリヴィアは、マユラとふたりになり、邪星を宿していると告白します。
そして、どんな星の下に生まれたとしても、すべて定められた訳ではなく、
星の輝きは、どんなふうにも変わるとし、赤児の未来を託します。
アテナが降誕し、アイオロスが彼女を連れ、聖域を離れた時と同じ頃、
マユラは、ふたりの赤児を見付け、オリヴィアが子を守る母の性だったのか、
或いは、すべてが邪神の策略だったのかと、赤子たちと聖域を離れます。
現在(やや過去)に進みまして。
13歳になった翔子は、仔馬座の聖衣と共に、マユラの前に現れます。
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