カツ丼＆みそ汁

No.0048「RGZ-91／リ・ガズィ」
Ｈ：20.5ｍ／Ｗ：24.7ｔ
役職は「課長」になってます。


第48回「リ・ガズィ」
「リ・ガズィ」は、アナハイム・エレクトロニクスが開発した試作ＭＳであり、本機の名称は、
「リファインド・ガンダム・ゼータ」の略称を由来としています。
「Ｚガンダム」を量産化すべく、複雑な可変機構を廃してＭＳ本体の機構を出来る限り省略し、
変形を主体としたユニットを追加装備する「ＺプラスＲ型」の「バックウェポン・システム」を
採用する事によって本体の量産性を向上させています。また、総合スペックでは「Ｚガンダム」
に及ばないものの、特にスペース・ファイター形態では、運動性、長距離巡航能力、火力などは
量産機とは思えない程の性能を実現しており、攻撃力は巡洋艦並だと評価されています。
しかし、地球圏は当時、各コロニーに潜むレジスタンス「エグム」、「ＮＳＰ」などの小規模な
ゲリラ活動は続いていたものの、概ね平穏が保たれており、地球連邦軍は次期主力ＭＳの選定に
当たって高性能ではあるが、製造コストが高価である本機の量産計画は中断されています。
こうして量産計画に漏れた本機ではありますが、試作された１機がU.C.0090年に再編された外郭
新興部隊「ロンド・ベル隊」へと配備されており、実戦に投入されています。
更にアムロ＝レイ大尉自らの設計による「νガンダム」の開発が遅延を考慮して本機を原型機と
する「バイオ・センサー」などを実装したカスタム機も計画されていたと報告されています。

以上で第48回の講義を終了いたします。
次回の第49回は「ＨＣＭフルアーマーガンダム」なのですが、あまし知らなくて…。
なので。49回は欠番扱いで、次回の50回は「武者頑駄無摩亜屈」についてお話しいたします。