□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第183話 収斂(2)
第183話 収斂(2)

ホットロッドI艦隊は、サイド3宙域からの映像で、ソーラ・レイが定点から
動いたことを知ります。ビグ・ザムの核パルス・エンジンが起動したことも。
コンペイ島のマクレガー大将たちは、アナハイム社に早急に連絡を取ります。
アンディー卿は、フォン・ブラウン市の全市民を地下シェルターに避難させ、
月のテラリウムを護るため、何かしら奥の手を使うことを決意します。
南米ジャブロー本部も上を下への騒ぎで、一応、全軍の指揮を執ることに。
月面のアナハイム社を攻撃するためには、ソーラ・レイの移動を要し、
その攻撃可能地点に進入されぬように、絶対に阻止しなくてはならないと。
避難中のサイド3コロニー群は、戦闘宙域から離れるべく、加速中……。
フィッシャーも僧正がソーラ・レイを移動し始めたことを察知します。
その母艦ザンジバル級のペトロ艦長?曰く、攻撃可能地点まで6時間ほど。
ボリスは、ガレ将軍のパゾク級、マシューは、掃海艇でサイコ・ザクの補給。
ガレ将軍も健在で、アナハイム社亡き後、混乱に乗じた闇市場寡占を夢想。
フィッシャーは、ビビの写真に皆の祈りが宇宙に火を灯したと語り掛けます。
南洋同盟は、ソーラ・レイの移動に沸き立ち、勢いを取り戻します。
逆に、ホットロッド部隊は、南洋同盟の気迫に押され気味になります。
そこへ、核を積んだ、ビアンカ少尉のアトラスが急行します。
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