ぼてマメ日記

息子ぼてと娘マメとの毎日やなんやかやをテキトーにつづります

おびいわい。

2005年09月03日 | ニンプ
実家のハハから携帯に留守電。
「ハラオビをねー、どうしようかと思って電話したんだけど。
 出ないわねー。あらそお。」

ハハは、結構サバサバしたたちのわりに、
こういう縁起モノ系に弱いというか「ちゃんとしなきゃ!」と思う人で、
姉の時、お払いをした腹帯(といってもガードルみたいなやつ)を、
出張か何かのついでに私が東京まで持っていった覚えがあります。


というわけで「帯祝い」の話。
ニンプが安産を祝って「岩田帯」をハラにつけるという行事(?)らしい。
「岩田帯」は「斎肌帯(いはだおび)」というのが語源だそうです。
コチラのページの説明が結構詳しくてよくわかります。

これは日本独自の風習らしく、
言われているような「腹部を保温・胎児の位置が安定」する効果に
科学的根拠があるかどうかは不明ですが、
このページを見るともともと厄払い的な意味合いの方が強かったんでしょね。
(日本人妊婦に妊娠中毒症が多いのは
 この腹帯で締め付ける習慣のせいでは?とする説もあるらしい)

それはともかく、おりかえし電話。
「別にいらないんじゃないのー? お金もかかるし、いいよもう。」
「そんなこと言ったって、
 電話がつながらなかったから、もう適当によさそうなの買っちゃった!
 ついでだからもう今からパパとお払い行ってくるわ。じゃねー。」
だって。
今月の最初の戌の日(11日だそうで)までには着くように送るから!
ということでした。
親というのは、ありがたいというか、オカシイというか。


5ヶ月、てことは、折り返し地点でもあるわけだよな。
あと半分。
ヤツは無事に出てくるのでしょうか。
自分の内臓の中に「自分ではない何か」がいる、というのは、
気持ち悪いような不思議なような、
そしてそれが自分の子どもだというのだから恐ろしいような。
でもなにかいとしいような気も確かにするのです。
無事に出てきてほしいものです。

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