家族の協力の代償

日曜は発表会のプログラム制作の為、一日中パソコンの前にへばりついていた。
このモードに入ると、私は他に何も手につかなくなる。一気にやってしまいたいから、家事放棄宣言。
夫も子供も、私のただならぬモードを察して、そっとしておいてくれる。←触らぬ神に祟りなし？
「どーぞどーぞ仕事なさって、俺たちにはお構いなくぅー！　」って感じで、それぞれ自由に休日を満喫。
ご飯の時間が来れば、何か買ってきてくれる←決して作ってはくれない
私はせっせと作業に没頭し、気がついたら日付が変わっていた
なんかすごく体に悪いなぁ。。。よろよろと部屋を移動すると、散らかったリビングが目に入る。
脱いだ靴下（ここで暑くなって脱いだな）、放置された電源コード類（ここでゲームしたな）、シンクに洗い物（カップ麺食べたな）
脱いだズボン（トイレの前に放置、用が済んでも履き直さない）、ソファー片側に積み重なったクッション（寝そべってTV観てたな）、床に落ちてるお菓子のクズ（言うまでもない）
更なる疲れが押し寄せてくる・・・いやいや、気にするまい！！とりあえず作業がひと段落した事で、気持ちは随分楽になったのだから。

土曜、名張から帰宅した時の家の中は、だいたいいつもこんな感じなのだが、過去に一度だけサプライズがあった。
まず玄関に入ると、靴がきちんと揃えられていた！なんだか片付いてる！？掃除もしてくれたのかなぁ？ウキウキしながらリビングに入る私を見た夫と子供は
「妻の不機嫌の原因は、部屋が散らかってること、ってTVでやってたけど、ホンマやったぁー！！」と大喜び。
たった一度の検証で終わったけどね