
会場に入った瞬間から、舞台を取り囲むセットに見惚れてしまった。期待が高まる・・・、そして、団員さん達のパフォーマンスが素晴らしすぎる!のは言うまでもない。
でも私、特にミュージカル好きでも無いので、凄いなぁ、巧いなぁ、と価値を感じても、感動は別・・・。いっぺん猫の格好して尻尾振り回してみたいわぁ

しかし、その時はやって来た


劇中何度か歌われているのだが、ラストのそれは、孤独な放浪の末に辿り着いて来た一匹のキャッツが唄う。
お願い
私に触って
抱きしめて
光とともに
しずしずと感動いたしました。
歌唱力?もちろんそれに誘われたのだと思うが、くたびれた猫が唄う歌詞の意味や情景を思い浮かべたから。
・・・とすると、フラメンコの場合どうなの?歌詞が分かって情景が思い浮かべられたら、ひと味もふた味も違うんやろなー。
今までに何度も気持ちが揺さ振られた事があったけど、意味が分かっての事ではない。
もっとフラメンコが知りたいなぁ。