聴きたい曲はCDを買うか、ダウンロードしていた私。
世の中はストリーミングが主流で、月々料金を払えば端末で聴き放題であると、知らないわけではなかったが、なんとなく馴染めずにいた。
アルバムジャケットをウットリ眺め、歌詞カードの一字一句を追いかけていた昭和世代なので、ディスクを所有する観念から抜け出せない。
しかしついに!転機が訪れた。
きっかけは、フラメンコのレッスンで使うiPodnanoが壊れたことに始まる。(随分前から不具合があったのだけど、しぶとーく使い続けていた・・・が、ついに生き絶えた)
MP3プレイヤーに乗り換えたが、安価な物に手を出してしまったので、充電の減りが速く2クラス以上保たない感じだった。
それでレッスンではYouTubeを流し始めた。使い勝手の良い音源が沢山あるが、唐突に入るCMが邪魔だ
YouTubeは家でもよく観るので、CMが流れないYouTubeプレミアムってやつに定額料金を払う決心をした。
(ちなみに料金は、iPhoneから入会するより、パソコンから入会する方が安いです)
そして、CMが無いことの快適さに溺れることとなる
さらにYouTubeミュージックとやらが付属してきた?!
試しに懐かしの音楽を検索・・・出てくる出てくる、懐かしのジャケット写真が!
キッチンで料理しながら、70〜80年代のロックをiPadで聴ける手軽さ。なにこれ、最高やんーーー←今更ですが。
興奮して夫に話すと、
「これでレコード棄てられるね」と。
ハイ!もう針を落とすことがないレコード、ようやく処分できそうです。
これだけでも満足なのに、私はストリーミング、サブスク(←意味知らんかったけど、月額料金を払うサービスのことらしい)の意義にまだ気づいていなかった。
先日、ユーミンのコンサートに行った夜、余韻に浸りたくなり、実は聴いたことがなかった1番新しいアルバムを検索したら、どん!と丸ごと出てきた。あ、聴けるんや
過去の曲もどどーん!と連なって出てくるではないかっ
ひゃあー、こりゃCDを買わずとも、ちょっと聴きたい気持ちが満たされる。
やっと、やっと、理解しましたぁ。
サブスク音楽配信サービスは、常にイヤホンしている若者だけでなく、私のような中高年こそ利用しなきゃ!
フラメンコラジオで耳にして、いいなぁと思ったアーティストの曲を検索するお楽しみも