フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

みんな衣装にトキメクけれど

2022-05-06 | 日記
スペインのセビージャでは今、春祭りの真っ最中
(今年は5/1〜5/7の開催)

Feria De Abril 2022 Sevilla.

マスクしてないねー

ふとフェリアの動画を観たくなった訳は・・・

もうじき発表会を控えている名張のスタジオLA UNICA。
この期に及んで生徒さんから、「この衣装どう思います?」と、ネットで購入を検討している問い合わせがチラホラ入る

私から見ると「ええやん、それ!!」とは言い難く
〈間に合わせ感〉や
〈この値段でこの可愛さなら持っててもいいかな〉感が否めない。

もともとは私が、2曲とも同じ衣装じゃなくて、出来れば着替えてねー!と言ったのが原因らしく、特に初級クラスが慌ててしまった模様。
(既にお持ちの衣装で大丈夫、と付け加えれば良かったのね)
それでセビジャーナスにこれは?という問い合わせが続いたわけです。

セビジャーナスに限定すると、他の曲では踊りにくいデザインになったりするので、そこが衣装選びに経験値の要るところ。

だけど今は、それじゃない!
なんだろう?生徒さんとのズレを感じているものの正体は??
・・・で、フェリアの動画を観ようと思った。

華やかな色彩の組み合わせ、マントンシージョは胸元に添わせ、背中を美しく見せる。
単にお洒落をする、というだけでは済まない心意気、そして〈正装〉という言葉が相応しいように思う。

私たちは発表会で、スペインで生まれたフラメンコを披露しようとしているのだから、この心意気を見習いたい。衣装は、自分をキレイに見せてくれるだけでなく、舞台上の礼儀でもある。
メイクも着こなしも難しいけど、そういう気持ちでいて欲しい。

春祭りで人々が踊り交わす様子。観てるだけでも楽しい気持ちにさせて貰える。

足運びに追われていませんか?
そんな自分から、とっとと解放されてくださーい。
生歌で踊れるのよ!楽しいしかないやん



春祭りのカセタに潜り込んだ、20年以上前のワタシに・・・思い切りダメだし!
普段着やし、中途半端に髪にペイネタ挿してるし、穴があったら入りたい、無知すぎた過去。



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