フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

火の元では油断禁物

2021-03-09 | 日記
日曜の昼下がり、家で事務仕事に没頭していたら、階下でボンッ!という衝撃音がした。ちょうど下の駐車スペースで、夫が旧いバイクの手入れに勤しんでいた。何事かと監視カメラの画像を見たら(←夫が趣味で、家の至る所にカメラを付けていて、キッチンから全貌が観れる)、なんと炎が上がっているではないかーっ!
慌てて階下に降り、頭の中グルグル考えながら、備えていた水入りのペットボトルを抱えて現場に通じるドアを開けた。
隣人がホースで水を吹きかけていた。良かった、火は消えている!!直ぐ近くに水道があって助かった。夫は手を火傷したが「大丈夫だから」と。

爆発の原因は、塗装か何かで使っていたスプレー缶。夫曰く、ほぼ中身が尽きたので、捨てるために穴を開けたのだと。(注: 大阪市では随分前に、穴を開けない決まりになっている。)
それが、側にあったミニストーブに引火したのだ。
隣人がバイクの作業を観に来て、寒いと言うので出してきたストーブ。
お喋りしながら、何の気無しに穴を開けてしまった。一瞬の油断が大事故につながるところだった。
(2階に居た私、吹き飛ばされてたかも。ゾゾーッ!)

夫は、かなり罰が悪そうにしていた。なぜなら、リビングにあるストーブに燃料を入れる時、いつも〈満〉の表示を通り越して〈危〉までいっぱいにするから、私は怖くて咎めると「(俺様は)危険物取扱免許を持ってるから大丈夫!」と豪語していたのだ。
全然大丈夫じゃないやん!
隣人も同じ免許を持ってるらしい。
あかん2人やん!!

あらためて火の怖さを知り、消化器の備えの必要を感じた。




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