ずいぶん前からチケットだけは手元にありました。
でもね、せっかく見るんだから、ゆっくり心行くまで見たかったんです。
で、本当は8日の検査後、大遣唐使展に行こうかなぁ・・・って思ってたんですが、仕事が入っちゃったので、大遣唐使展は時の記念日6月10日に行ったのであります。
平日なのでお休み取りましたが、いつも通りに家を出ればほぼ朝イチに到着するさぁ♪って思っていたのですが・・・
朝から、父とダラダラしゃべりながら用意をしてたら、予定より20分以上遅れて出発。
しまったぁ・・とか思いつつ、駅でせんとくん切符を購入するも、電車に乗ってすぐに切符が行方不明な事に気づく。
ひと駅戻って探すハメに。。。次の駅で降り、戻る電車の中でゆっくり探すと、鞄の中から切符が登場。。。(ぅぉい!)
見た後はどこ回ろう~なんて考えながらぼんやり切符を持ってたのが敗因です。
しかし、めげることなく大遣唐使展の会場へ。
微妙に、アレな人数(笑)
ゆっくり見るには多いし、かといって、ギュウギュウなほど混んでないし・・・みたいな。
まぁ、ちょっと並べば最前列の間近で見ることが出来たので、良しです。
イヤホンガイドを装着して、いざ観覧へ。
会場に入ってまず目を惹くのが、中国からいらした観音様と薬師寺から出張中の聖観世音菩薩様。並んで立っていらっしゃると、本当によく似てます。
大遣唐使展の目玉の一つでもあり、個人的にも思い入れのある聖観世音菩薩様ですから、じっくり双眼鏡も駆使して拝見致しました。
かなりの男前だった悲劇の人・有間皇子がモデルと言われる聖観世音菩薩様の方が小顔で超然とされてますが、ふっくらしたお体とお顔の感じの観音様はより親しみが感じられました。
ま、素材の違いもあるんでしょうけれど。(ブロンズと石仏)
入唐絵巻は、てっきり赤鬼仲麻呂くんが見られるものと思っておりましたが、1巻の遣唐使船に乗る真備・4巻の碁石を打つ真備(&ぬんちを調べられる真備・笑)の二場面でした。
仲麻呂ン希望だったんだけど。。。まぁ、真備も見たかったんだけどね。ちょっと残念。
ボストンまで行ったら見られるんだろうか。。。←行かないけど。
半跏の金の菩薩様も美しかったですね。
っつか、あの精巧な作りはすごいなぁ。
金ぴかさ加減や体のうねっとした感じが、ポタラ展で見た神様達とちょっと似ている気がした。
ほぼ一木彫の観音様もすごかった。
黒光りしてて、木とは思えない重厚さ。
一部乾漆も使ってるって書いてましたが、どこに使ってるのかさっぱり分からなかった(笑)
元々、書は良く解らないのでさらっと流す程度にしか見ないんですが。。。個人的に只今、真備近辺(?)に興味がありますので、吉備由利が願経した巻き物には魅入ってしまいましたね。っつか、願経ってのは本人が書いているのか、それとも別の人が写書したのか・・・(多分、後者だよね)
遣唐使たちが持ち帰ったものは、何も仏像やお経だけではありません。
遣唐使には学生以外にも技術者も多かった訳ですからね。そーいった工芸品にもスンバラは潜んでます。
個人的には、魚々子地の器(法具)がめっちゃ気に入りました。展示場所的には、入口に立って右隅一番奥の端っこにあったんですが・・・(←名前を覚えてません^^;図録で要確認です)同じ展示室に魚々子地の鏡もあったんですが、こちらよりオイラの心をとらえましたね。
頭にくーちゃん(孔雀)を頂き、怒髪した・・・あれは仏様なのか?軍人と書いてた気がする・・・めっちゃ表情豊かで可愛いんです!怒髪してるのに(笑)
像自体もそんなに大きくないから、ウチに持って帰れそうだったし(←オイ^^;)
図録で見てた時から目を付けていたんですが、生は更に更に可愛かった~♪
ポストカードがなかったのは非常に残念です。
独鈷を持った空海だったかなぁ。これも一木彫だったと思うんだけど、持った独鈷が手にくっついてないの。同じ木から独鈷は独鈷で彫り出され、手は手で彫ってある。技だなぁと思いました。
最後に、道真くんの品が展示されてて終わりなんだけど。
道真くんのイメージが、大宰府に配流された時のイメージしかなく、煌びやかな印象がなかったんですが、束帯とか結構宝石をちりばめたのがあって「やはりお貴族様だぁ」と再認識致した次第です(笑)
新館と本館の間にあるミュージアムショップにて、見つけたレゴ。
平城宮の朱雀門
遣唐使船
舳先にいる黄色い衣の人は、玄ぼうかな?(笑)
遣唐使にもなれます(爆)
オイラはお一人様でしたので、顔をはめ込むことが叶いませんでした。残念。←さすがに見ず知らずの人には頼めない^^;
ちなみにランチも食べました。
一度ここのランチを食べてみたかったんです♪葉風泰夢
選んだのはこちら、大遣唐使展にちなんだメニュー
その名も、真備炒飯セット(笑)
豆豉(とうち・黒大豆を発酵させたモノ)で作られた炒飯は、スパイシーな香りが致します。香りからはガッツリ濃い味を想像するんですが、食べてみるとあっさりしてます。
ぱらぱら炒飯でないあたりが、昔っぽさを感じます(笑)
蒸し物。シュウマイと海老餃子のセイロ蒸し。
そんなにアツアツでないのが、いいのか悪いのか(爆)
この後、ミカンのゼリー(寒天寄せ)がついて¥1200-・・・まぁまぁってトコロでしょうか^^
さて、この日はまだまだ先が長いです。
続きは次回に。
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でもね、せっかく見るんだから、ゆっくり心行くまで見たかったんです。
で、本当は8日の検査後、大遣唐使展に行こうかなぁ・・・って思ってたんですが、仕事が入っちゃったので、大遣唐使展は時の記念日6月10日に行ったのであります。
平日なのでお休み取りましたが、いつも通りに家を出ればほぼ朝イチに到着するさぁ♪って思っていたのですが・・・
朝から、父とダラダラしゃべりながら用意をしてたら、予定より20分以上遅れて出発。
しまったぁ・・とか思いつつ、駅でせんとくん切符を購入するも、電車に乗ってすぐに切符が行方不明な事に気づく。
ひと駅戻って探すハメに。。。次の駅で降り、戻る電車の中でゆっくり探すと、鞄の中から切符が登場。。。(ぅぉい!)
見た後はどこ回ろう~なんて考えながらぼんやり切符を持ってたのが敗因です。
しかし、めげることなく大遣唐使展の会場へ。
微妙に、アレな人数(笑)
ゆっくり見るには多いし、かといって、ギュウギュウなほど混んでないし・・・みたいな。
まぁ、ちょっと並べば最前列の間近で見ることが出来たので、良しです。
イヤホンガイドを装着して、いざ観覧へ。
会場に入ってまず目を惹くのが、中国からいらした観音様と薬師寺から出張中の聖観世音菩薩様。並んで立っていらっしゃると、本当によく似てます。
大遣唐使展の目玉の一つでもあり、個人的にも思い入れのある聖観世音菩薩様ですから、じっくり双眼鏡も駆使して拝見致しました。
かなりの男前だった悲劇の人・有間皇子がモデルと言われる聖観世音菩薩様の方が小顔で超然とされてますが、ふっくらしたお体とお顔の感じの観音様はより親しみが感じられました。
ま、素材の違いもあるんでしょうけれど。(ブロンズと石仏)
入唐絵巻は、てっきり赤鬼仲麻呂くんが見られるものと思っておりましたが、1巻の遣唐使船に乗る真備・4巻の碁石を打つ真備(&ぬんちを調べられる真備・笑)の二場面でした。
仲麻呂ン希望だったんだけど。。。まぁ、真備も見たかったんだけどね。ちょっと残念。
ボストンまで行ったら見られるんだろうか。。。←行かないけど。
半跏の金の菩薩様も美しかったですね。
っつか、あの精巧な作りはすごいなぁ。
金ぴかさ加減や体のうねっとした感じが、ポタラ展で見た神様達とちょっと似ている気がした。
ほぼ一木彫の観音様もすごかった。
黒光りしてて、木とは思えない重厚さ。
一部乾漆も使ってるって書いてましたが、どこに使ってるのかさっぱり分からなかった(笑)
元々、書は良く解らないのでさらっと流す程度にしか見ないんですが。。。個人的に只今、真備近辺(?)に興味がありますので、吉備由利が願経した巻き物には魅入ってしまいましたね。っつか、願経ってのは本人が書いているのか、それとも別の人が写書したのか・・・(多分、後者だよね)
遣唐使たちが持ち帰ったものは、何も仏像やお経だけではありません。
遣唐使には学生以外にも技術者も多かった訳ですからね。そーいった工芸品にもスンバラは潜んでます。
個人的には、魚々子地の器(法具)がめっちゃ気に入りました。展示場所的には、入口に立って右隅一番奥の端っこにあったんですが・・・(←名前を覚えてません^^;図録で要確認です)同じ展示室に魚々子地の鏡もあったんですが、こちらよりオイラの心をとらえましたね。
頭にくーちゃん(孔雀)を頂き、怒髪した・・・あれは仏様なのか?軍人と書いてた気がする・・・めっちゃ表情豊かで可愛いんです!怒髪してるのに(笑)
像自体もそんなに大きくないから、ウチに持って帰れそうだったし(←オイ^^;)
図録で見てた時から目を付けていたんですが、生は更に更に可愛かった~♪
ポストカードがなかったのは非常に残念です。
独鈷を持った空海だったかなぁ。これも一木彫だったと思うんだけど、持った独鈷が手にくっついてないの。同じ木から独鈷は独鈷で彫り出され、手は手で彫ってある。技だなぁと思いました。
最後に、道真くんの品が展示されてて終わりなんだけど。
道真くんのイメージが、大宰府に配流された時のイメージしかなく、煌びやかな印象がなかったんですが、束帯とか結構宝石をちりばめたのがあって「やはりお貴族様だぁ」と再認識致した次第です(笑)
新館と本館の間にあるミュージアムショップにて、見つけたレゴ。
平城宮の朱雀門
遣唐使船
舳先にいる黄色い衣の人は、玄ぼうかな?(笑)
遣唐使にもなれます(爆)
オイラはお一人様でしたので、顔をはめ込むことが叶いませんでした。残念。←さすがに見ず知らずの人には頼めない^^;
ちなみにランチも食べました。
一度ここのランチを食べてみたかったんです♪葉風泰夢
選んだのはこちら、大遣唐使展にちなんだメニュー
その名も、真備炒飯セット(笑)
豆豉(とうち・黒大豆を発酵させたモノ)で作られた炒飯は、スパイシーな香りが致します。香りからはガッツリ濃い味を想像するんですが、食べてみるとあっさりしてます。
ぱらぱら炒飯でないあたりが、昔っぽさを感じます(笑)
蒸し物。シュウマイと海老餃子のセイロ蒸し。
そんなにアツアツでないのが、いいのか悪いのか(爆)
この後、ミカンのゼリー(寒天寄せ)がついて¥1200-・・・まぁまぁってトコロでしょうか^^
さて、この日はまだまだ先が長いです。
続きは次回に。
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