母がその昔、青岸渡寺で頂いてきてくれたお数珠が2年ほど前に切れました。
切れたお数珠ってもう使えないの?とか、繋いで使って大丈夫?とか、いろいろどうすればよいものかまったくわからなかったので、お坊様に聞くことにしました。
そー思ってるうちに、階段から落っこちたりなんぞして1年半ほど聞く機会を逸していたのでありますが、先日ようやく聞くことができました。
結果から申しますと、繋いで使ってよいとのことでした。
薬師寺の生駒師にお聞きしアドバイスをいただきました。
薬師寺では月に2回ほどお数珠屋さんが来られるので、その時に繋いでもらえばよいとのこと。
早速8日のお薬師さんの縁日にお参りし、お写経道場に来られていた「かたおか」さんに伺いました。
宗派のこと、普段使いのこと、玉の数の意味、処分の仕方など。
お念珠のいろんなことを教えて頂き、感激。
切れたお数珠を見ていただくと、「つないだ方が高くつくかもよ?」「繋ぐだけはなんぼでも繋いだるけれど、これは悪くいうわけちゃうけど(人工水晶なので)一生もんとちゃうよ」と。
片岡さんでは正絹を使われるので、どうしても修理をすると高くなるとのことだった。
でもお念珠には思いがあるだろうから、どうしてもと言われれば繋ぐよ、と。
母からもらったお数珠は、多くの人を見送った思い出深いもの。
悩みに悩んだけれど、繋ぐだけ繋いでもらうことに。
ただしお値段がかさむ房はつけないことにした。
大盤振る舞いで繋いでくださったお数珠がこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/44/46c7458e8736ccc269a1629664f2001f_s.jpg)
お房の部分に組紐を入れてくださって、とっても素敵な仕上がりです!
もともとは白い紐で繋いでいたのが、かたおかさんでは紫の紐で繋いでくださいました。房もなくなったので、ずいぶん印象が変わりました。
改めて見ていると、水晶もこすれて磨りガラスのようにくすんでいます。ずっと持っていた年月と送った人達を思い出しますね。
繋いでもらって良かったです。
そして繋いでもらった時に使わなかったのがこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/04/b656ea47eb829f8ae42ecf9dec091dad_s.jpg)
お数珠はゴミ箱などには捨ててはいけません。
ちゃんと自然に返すのが基本なんだそうです。
檀家のお寺でお焚き上げしてもらうとか、赤山禅院では念珠供養が行われるのでそこでお焚き上げしていただくとか。
他にも、お庭に埋めたりお墓に入れたりでも良いそうです。海に繋がる川に流すのもOK。ただしこれらの方法は、合成のものはダメです。自然に帰らないので、この場合はお焚き上げなんだそうです。
で、オイラの房と数珠玉は。。。人絹と人口水晶・・・これは自然に帰るのでどの方法でもOKだと言われました。
高価なお念珠の場合、形見にもらうことがありますが、お念珠は基本的には1代限りなんですって。
その名の通り、持っている人の念が良くも悪くも移っているのがお念珠なんだそうです。なので故人と共にその念も彼岸へ流すのが良い、それを引き継ぐのはあまり良くないとかたおかさんはおっしゃいました。
母からもらったお数珠が切れてから使っていたのは、母が父方の祖母(母にすれば義母)からもらった練珊瑚のお数珠でした。
祖母から母そしてオイラと代が変わっておりますが、使っていなかったものなので念は移ってないでしょう(笑)ってことで、これからも使います(爆)←かたおかさんのお話スルーって訳じゃないよ!!
ただお数珠自体はいつか自分で頂こうと思ってたので、目標のお写経が達成した暁には「かたおか」さんでお念珠を作ってもらいます。
まだ少し先だけど、楽しみ!
でも、それまでしっかり稼がなきゃなのだ!!!
108は煩悩の玉、21の弟子の玉、その中の親玉はお釈迦様、反対側に地蔵菩薩の玉、その間を7、14、33の決まった玉が並ぶ、そして浄名居士(じょうみょうこじ)といわれる玉が自分の持って生まれた星を現す。この108を基本にして全てが組み合わされている。
日本職人名工会HPより
↑京念珠かたおかさんは泉涌寺の近くに工房を構えていらっしゃいます。工房見学に行くぞ!と決めているオイラのために、ポチっとな♪
*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>
携帯からはこちら→■
切れたお数珠ってもう使えないの?とか、繋いで使って大丈夫?とか、いろいろどうすればよいものかまったくわからなかったので、お坊様に聞くことにしました。
そー思ってるうちに、階段から落っこちたりなんぞして1年半ほど聞く機会を逸していたのでありますが、先日ようやく聞くことができました。
結果から申しますと、繋いで使ってよいとのことでした。
薬師寺の生駒師にお聞きしアドバイスをいただきました。
薬師寺では月に2回ほどお数珠屋さんが来られるので、その時に繋いでもらえばよいとのこと。
早速8日のお薬師さんの縁日にお参りし、お写経道場に来られていた「かたおか」さんに伺いました。
宗派のこと、普段使いのこと、玉の数の意味、処分の仕方など。
お念珠のいろんなことを教えて頂き、感激。
切れたお数珠を見ていただくと、「つないだ方が高くつくかもよ?」「繋ぐだけはなんぼでも繋いだるけれど、これは悪くいうわけちゃうけど(人工水晶なので)一生もんとちゃうよ」と。
片岡さんでは正絹を使われるので、どうしても修理をすると高くなるとのことだった。
でもお念珠には思いがあるだろうから、どうしてもと言われれば繋ぐよ、と。
母からもらったお数珠は、多くの人を見送った思い出深いもの。
悩みに悩んだけれど、繋ぐだけ繋いでもらうことに。
ただしお値段がかさむ房はつけないことにした。
大盤振る舞いで繋いでくださったお数珠がこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/44/46c7458e8736ccc269a1629664f2001f_s.jpg)
お房の部分に組紐を入れてくださって、とっても素敵な仕上がりです!
もともとは白い紐で繋いでいたのが、かたおかさんでは紫の紐で繋いでくださいました。房もなくなったので、ずいぶん印象が変わりました。
改めて見ていると、水晶もこすれて磨りガラスのようにくすんでいます。ずっと持っていた年月と送った人達を思い出しますね。
繋いでもらって良かったです。
そして繋いでもらった時に使わなかったのがこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/04/b656ea47eb829f8ae42ecf9dec091dad_s.jpg)
お数珠はゴミ箱などには捨ててはいけません。
ちゃんと自然に返すのが基本なんだそうです。
檀家のお寺でお焚き上げしてもらうとか、赤山禅院では念珠供養が行われるのでそこでお焚き上げしていただくとか。
他にも、お庭に埋めたりお墓に入れたりでも良いそうです。海に繋がる川に流すのもOK。ただしこれらの方法は、合成のものはダメです。自然に帰らないので、この場合はお焚き上げなんだそうです。
で、オイラの房と数珠玉は。。。人絹と人口水晶・・・これは自然に帰るのでどの方法でもOKだと言われました。
高価なお念珠の場合、形見にもらうことがありますが、お念珠は基本的には1代限りなんですって。
その名の通り、持っている人の念が良くも悪くも移っているのがお念珠なんだそうです。なので故人と共にその念も彼岸へ流すのが良い、それを引き継ぐのはあまり良くないとかたおかさんはおっしゃいました。
母からもらったお数珠が切れてから使っていたのは、母が父方の祖母(母にすれば義母)からもらった練珊瑚のお数珠でした。
祖母から母そしてオイラと代が変わっておりますが、使っていなかったものなので念は移ってないでしょう(笑)ってことで、これからも使います(爆)←かたおかさんのお話スルーって訳じゃないよ!!
ただお数珠自体はいつか自分で頂こうと思ってたので、目標のお写経が達成した暁には「かたおか」さんでお念珠を作ってもらいます。
まだ少し先だけど、楽しみ!
でも、それまでしっかり稼がなきゃなのだ!!!
108は煩悩の玉、21の弟子の玉、その中の親玉はお釈迦様、反対側に地蔵菩薩の玉、その間を7、14、33の決まった玉が並ぶ、そして浄名居士(じょうみょうこじ)といわれる玉が自分の持って生まれた星を現す。この108を基本にして全てが組み合わされている。
日本職人名工会HPより
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/m11/br_banner_onsen.gif)
↑京念珠かたおかさんは泉涌寺の近くに工房を構えていらっしゃいます。工房見学に行くぞ!と決めているオイラのために、ポチっとな♪
*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*
>
携帯からはこちら→■