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夏の稽古釜

2012年07月26日 | 道場稽古
暑中見舞い申し上げます。

稽古場も障子や襖の戸が、簾、葭簀戸に変わりました。
待合から変わり、徐々に茶席の戸を変えていきます。


「盆香」と「台天目」も七月の稽古です。



常は写真左の白檀というすっきりとした香りの香木を用いていますが、香合が名物、上等というときの扱いで、香も「沈香」(写真左)を用いています。



台天目は、書院の茶の湯の時代からの天目茶碗の扱いなどを学ぶことで、現代の点前について今一度考えてみるきっかけになっています。

古(いにしえ)を習うことで、応用力が付きます。