「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

秋のお肌の養生法

2007-10-08 07:22:10 | 美容と健康
秋のお肌の養生法と題して、皮膚科の先生の記事が載っていました。
初秋ではまだ夏並みに紫外線が強く、晩秋になると急激に温度・湿度ともに下がり、乾燥します。特に熊本ではその変化が急激なために、肌が順応できなくて、肌トラブルを起こしやすいのだそうです。

そのためには、紫外線対策をきっちりと行なうこと。
朝起きたら、洗顔後、すぐにUV。顔と首、手にきっちり塗る。
朝だけでなく、午後にももう一度塗り直した方がよい。
外出時は帽子や日傘、長袖で肌を露出しない。

長寿社会になって、生涯に浴びる紫外線量が増えたこと、アウトドアレジャーを楽しむ人が増えたこと、オゾン層の破壊で有害紫外線の照射量がふえていること・・・などを考えると、今や紫外線対策は、老若男女を問わず必要です。
肌の老化、皮膚がんを予防します。
お出かけの多い秋。子どもも男性もしっかり日焼け止め対策をしたいものです。

肌は生活のバロメーター。
ツルツルのお肌になるためには、きめ(角質層)が整い、その表面の皮脂膜がしっとり、バリアしていることが大切。
そのためにはまず睡眠。遅くても12時までには休みましょう。
次にバランスの良い食事。一汁三菜の和食が理想。
食べ過ぎないこと。夜9時以降は食べないこと。

余計なことはしない、潤いケアはシンプルに。
冷え込みが厳しくなると肌の乾燥が気になるころ、潤いをプラスするケアが必要になりますが、たくさんの種類の化粧品を使うことは、それだけかぶれやアレルギー反応を起こす可能性も高くなる。
基本を守って、肌を泡いっぱいで優しく、しっかりと洗い、落としてしまった潤い(皮脂膜)を補給するシンプルケアで。

またお肌の大敵がタバコです。
ある化粧品メーカーの調べでは、喫煙習慣がある女性は、無い女性に比べ5歳肌が老化しているとか。
スモーカーズフェイス(タバコ顔)とは、ちりめん状の小じわやたるみ、かさつき、張りの無い黄ばんだ肌が、喫煙習慣のある人たちに特徴的に現れるのでつけられた名前だそうです。
ニコチンは血管を収縮させ、たった一本のタバコが一日に必要なビタミンCを破壊してしまいます。
ビタミンCは、老化の原因となる活性酸素を除去し、コラーゲンの生成を助ける働きをしています。
そのほか、女性ホルモンの分泌を抑えたり、睡眠障害をおこしたり、肌にはいいことは一つもありません。
美容の大敵である喫煙ですが、若い女性の喫煙率が上がっています。
いずれ、同級生より老けている自分に気づく日も、そう遠くないかもしれません。
素敵に年を重ねるために、この秋、禁煙した方がよいようですよ。
コメント
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