「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

試験日

2007-10-26 07:11:08 | 熊本フットケアアカデミー
昨日は、フットケア31期生の3回目の講座で、午後からは試験でした。
今回のみなさんは、元気が良いというか、研究熱心というか、到着するや否や、わからないところの質問攻めです。
お互いの足を使って、ここがわからん、これはどうすると?とあちこちで確認が始まりました。
自分でテキストに書き込んでいるのに、なんでそれを書いたのかわからなかったり、間違って書いていたりで、修正が大変です。

それでも、みなさん、実習でいろんな方をやってみたら、相手の方にとても喜ばれて、感謝されて・・・これっていいですよね、と言われていました。
80歳の方にしてあげたら、それまで家の中を歩くにもおぼつかなかったのに、翌日は近くの家まで歩いていかれたそうで、お礼の電話をもらって、こちらの方が感激しました、という方もいらっしゃいました。
先日の指導者講習会でも、代表から「このフットケアは技術だけではなく、その精神をきちんと伝えて欲しい」と言われたばかりです。
受講生のみなさんは、それを身をもって体験してくださったようです。

ただ、そのためにはきちんと技術を身につけていただくのが前提ですので、午後の試験では、そのところをしっかりチェックしました。
試験と言うとみなさん、かなり緊張してしまわれて、普段しないようなことをしてしまう人もいます。
しかし、この試験をすることで、その技術を必死で覚えてくれます。
一通りやり方を習得した上で、一人一人、良かったところ、悪かったところ、注意するところを教えてあげることで、正確な技術を自分のものとしてマスターしてもらえるんです。
このあと、一生懸命練習すれば、2週間後の修了式までには、余裕でできるようになるはずです。
しかし、もっと練習したいという方たちから補講をして欲しいと言う要望があり、来週行なうことになりました。
とても熱心な方たちなので、きっとりっぱなフットケアセラピストになられることでしょう。
コメント
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