智慧子のブログ

詩のある暮らし

俳句「夏の音」

2017-07-26 16:39:09 | 日記
久し振りの夏空に手を振りたくなりました。



「文芸たかだ」第350号が届きました。
表紙は大口満氏の「駒ヶ根千畳敷カール」です。
1984年8月上旬に家族3人で登った木曾駒ケ岳2,956m
(頂上山荘泊)を思い出します。
千畳敷カールは約2万年前、氷河期の氷で削り取られた
お椀型の地形で標高約3,000mの岩肌の真下に広がって
います。ここを一歩ずつ登って行ったものです。



「文芸たかだ」に私の俳句七句を載せていただきました。

夏の音    丸山 智慧子

風鈴の音包まれて買はれけり
切り方は器しだいの冷奴
祭獅子一息いれてすれちがふ
緑陰や音楽隊の出る時計
ティンパニの連打の如く大夕立
館内は冷房中やバベルの塔
灯されて夜の噴水燃えあがる


花笠踊り

2017-07-26 07:09:31 | 日記
雨の後の朝日が眩しい朝です。気温も23℃と、これが
初秋だったらいいのに・・・。なんて、弱気にもなります。
これから梅雨明けですから。

紅花沢桔梗の真紅の花びらに力づけられます。



今朝の朝顔は「花笠踊り」を連想させます。
さあ、今日もがんばりましょ!!!