久し振りの夏空に手を振りたくなりました。
「文芸たかだ」第350号が届きました。
表紙は大口満氏の「駒ヶ根千畳敷カール」です。
1984年8月上旬に家族3人で登った木曾駒ケ岳2,956m
(頂上山荘泊)を思い出します。
千畳敷カールは約2万年前、氷河期の氷で削り取られた
お椀型の地形で標高約3,000mの岩肌の真下に広がって
います。ここを一歩ずつ登って行ったものです。
「文芸たかだ」に私の俳句七句を載せていただきました。
夏の音 丸山 智慧子
風鈴の音包まれて買はれけり
切り方は器しだいの冷奴
祭獅子一息いれてすれちがふ
緑陰や音楽隊の出る時計
ティンパニの連打の如く大夕立
館内は冷房中やバベルの塔
灯されて夜の噴水燃えあがる
「文芸たかだ」第350号が届きました。
表紙は大口満氏の「駒ヶ根千畳敷カール」です。
1984年8月上旬に家族3人で登った木曾駒ケ岳2,956m
(頂上山荘泊)を思い出します。
千畳敷カールは約2万年前、氷河期の氷で削り取られた
お椀型の地形で標高約3,000mの岩肌の真下に広がって
います。ここを一歩ずつ登って行ったものです。
「文芸たかだ」に私の俳句七句を載せていただきました。
夏の音 丸山 智慧子
風鈴の音包まれて買はれけり
切り方は器しだいの冷奴
祭獅子一息いれてすれちがふ
緑陰や音楽隊の出る時計
ティンパニの連打の如く大夕立
館内は冷房中やバベルの塔
灯されて夜の噴水燃えあがる