M子さんの娘さんが「マタギ」好きと知り、吃驚して
います。この娘さんは、秋田の大学へ進学して地元の
マタギ文化に触れたそうです。それ以来狩猟免許を取
ったり奥多摩の狩猟に参加するなどされていることを
先ほど知り、思い出したのはこの写真集のことです。
それは俳人・黒田杏子さんの夫である、黒田勝雄写真集
『最後の湯田マタギ』です。
います。この娘さんは、秋田の大学へ進学して地元の
マタギ文化に触れたそうです。それ以来狩猟免許を取
ったり奥多摩の狩猟に参加するなどされていることを
先ほど知り、思い出したのはこの写真集のことです。
それは俳人・黒田杏子さんの夫である、黒田勝雄写真集
『最後の湯田マタギ』です。
故人となられた瀬戸内寂聴さんの推薦文より紹介します。
『最後の湯田マタギ』の写真には、見た瞬間から強く感
動しました。半世紀ほどもつき合ってきて、ただの一度
も不快な顔を見せたことのない黒田勝雄さんが、突如、
隠していた情熱のすべてをかけて撮影してくれたマタギ
の世界!! 感動しない訳は無い。他の誰にも撮れなかった
マタギの真実が、ここに豊かに息づいている。
黒田勝雄さん、ありがとう!!――瀬戸内寂聴
出版社:藤原書店
私といえば、山に行かずに、ご近所の「七竈」の実と燃え
るような葉を楽しませていただいています。ありがたい。
友人の庭の「山茶花」が満開です。いつもより早いと話し
ています。
柔らかな花びらが素敵です。もうすでに散っている花びら
もあり、散り方が椿とは違って、花弁がばらばらになって
散っていました。