山岳ガイド赤沼千史のブログ

山岳ガイドのかたわら、自家栽培の完全手打ち蕎麦の通販もやっています。
薫り高い「安曇野かね春の蕎麦」を是非ご賞味下さい

3A☆BUGS「秋虫たちかく語りき」関東ミニツアー

2019年11月04日 | 音楽

大変久しぶりの投稿です。
いつもこのページを読んで下さっている方、大変ありがとうございます。
怪我からボチボチ復帰して、この夏はそれなりにあちこち行かせていただきました。
少し自身につながった、この夏でした。

さて、そうこうしていた二年間、山岳活動は次第に縮小して、その代わり多くの時間を割くようになっていたのが音楽活動です。
ガイド業の傍らずっと続けていたのですが、ここのところ、新たな出会いもあってバンド活動をやっております。

出会いとは不思議なモノです。
それまでなかなか繋がらなかった縁がバチッとつながって、
「なんかこれおもしろいね ?」
と言うことになって、転がり始めたのです。

さて、宣伝です。
春から、何回かの長野近辺でのライブをやっておりましたが、今回初のプチ関東ツアーに出かけます。

その名も「秋虫たちかく語りき関東ツアー」

早稲田リネンと西浦和ヨコノリ大学での二日間です。

このバンド、基本的には歌のない(歌モノが出来ていない、笑)インストバンド。
今回は対バンとしてタリラリラン系シンガーソングライター、スワタカシのバックも努めさせていただきます。 
彼の紡ぎ出す暖かくて愛情深い言葉の世界もグッと来ますよ。

そして、早稲田リネンでは対バンも決定、DJも入りますし、ジャマイカンフードの出店も!
楽しい夜になることは必至です。 

お山の方々も怖がらずに来て下さいね。 

 

3A☆BUGS「秋虫たちかく語りき」関東ミニツアー

11/15・金曜 出演:3A Bugs × スワタカシ  × ニシボスヤギー(西谷+BOSS+ヤギー) × ローガンズ
DJ:Chan Ito Food:トニーのリトルジャマイカ

open19:00 / start 19:30 MusicCharge 2000円+1drink order 

LiveSpace 早稲田RiNen
〒162-0042 東京都新宿区早稲田町74 早稲田オアシスビルB1F
03-6273-8832
東西線早稲田駅1番出口 徒歩30秒 高田馬場から「東西線」で1つ目、早稲田駅・神楽坂側の「1番出口」を出て神楽坂方面に向かって「徒歩30秒」

早稲田リネン http://blog.livedoor.jp/wasedarinenblog/
 

11/16・土曜 出演:3A Bugs × スワタカシ  
open19:00 / start 20:00 MusicCharge 2000円+1ドリンク付き

埼玉県さいたま市桜区田島5-98 輝ビル1F
ヨコノリ大学「横乗文化芸術大学校」
☎048-839-3388(お店)
 080-6660-153(学長)
詳細はFB ヨコノリ大学にて。
西浦和改札出て真っすぐ、大宮バイパスを右、徒歩3分です。


夏の終わりの山の風

2018年08月27日 | 音楽

第二回「夏の終わりの山の風フェス」、とっても楽しくてあったかな雰囲気でおわりました。

一年ぶりにあった人達も懐かしく。
来てくれたお客さん達も昨年の倍はいたなあ。
美味しい食事や飲み物や、足裏リラクゼーションとかリース作りのブースや朝ヨガとかもあったりして、昨年よりぐんとパワーアップした今年の山の風。
もちろん力のある音楽家達の演奏も心地よく、ごっちゃん制作の影絵パフォーマンス「大きな木と月」だったかな?は最初からもうウルウル状態。
ずるいよ爪ちゃん(北爪清史君、写真の青いシャツを着たサンダルおじさん、主催者で黒戸尾根七丈小屋の小屋番)
ごっちゃんは切り絵作家の 後藤郁子さんと言うのですが、今出てるランドネに作品が掲載されているようです。
そして我が有明登山案内人組合の創立百周年記念手ぬぐいや、サコッシュのロゴも作ってくれました。
ランドネ、私も買いに行かなくちゃ! 

入場無料で音楽家達やスタッフ達はみんな手弁当でやってる本当の手作りフェス。
みんなが協力し合って分けあってとっても楽しい二日間でした。 

この分だと噂が噂を呼んで、来年は更に倍以上のお客さんが集まってくれることでしょう。

 

 


下北沢lownライブやります。

2016年02月15日 | 音楽

2月21日(日)午後7時から

下北沢 lown(ラウン)にて僕がやってるバンド「プレイトーンズ」のライブをします。

お時間のあるかた是非お出かけください。

下北沢ライブ居酒屋 lown ←こちら

今回はわが住処とする安曇野周辺で活動するサンロクレコードの個性的な面々を引き連れて

「音楽するなら田舎に越しな」と銘打ってのライブ。

サンロクレコードは安曇野周辺の少し変わった面々が立ち上げたレコードレーベルです。

その構成メンバーは音楽家や美術家など50人ほどで、何か面白いことは出来ないかと日々金にもならぬ事に意外とまじめに取り組んでる訳です。

音楽やアートをするにあたって田舎に居ることのデメリットはもはや何もない時代と言えるでしょう。

そんな我々の実像をご覧頂き、もしなんだったら引っ越しの相談のります的な変なライブになりそうですが、ご興味のあるかた遠慮なく相談員(バンドメンバー)にご相談ください。

田舎暮らし応変戦隊「ストレンジャー」が親身にお話を伺います、なんつて。

そして対バンはサンロクレコードとも縁の深い東京モンの東欧系マズルカバンド「カツラマズルカ」と我が相方大チャンの古くからの友人敦賀隆氏。

ベテラン達の圧巻の演奏をご期待ください。

会場あまり広くありません、後予約頂ければ幸いです。

サンロクレコードyoutubeはこちら


ビートルズをやってみた ヤァ!ヤァ!ヤァ! 発売

2015年12月09日 | 音楽

10月から11月の始めにかけて、一ヶ月以上の苦闘の末完成したビートルズのカバーアルバムです。

総勢38名の松本、安曇野、大町周辺在住のミュージシャンとデザイナー達で作りあげた「ビートルズをやってみた ヤァ!ヤァ!ヤァ!」がジョンレノンの命日12月8日にサンロクレコードから発売されました。

いつも活動しているバンドを解体して、意外な組み合わせで録音された楽曲はどれも個性的で、それでいてみんなが知っているあのビートルズ。
「ああ、あの曲かあ!」
なんて当たり前。それがまた楽しい宝探しのような一枚です。
それはまさにサンロクサウンド。
ここ安曇野に住んで居るからこそだせるその雰囲気を皆さんにも聞いて頂きたい。

僕も3曲参加していますよ。

このブログからお問い合わせ可です。メーセッジからお申し込み下さい。メールアドレスをお忘れなく。
販売して頂けるショップ等も募集中です。

【CD取扱店】
麻倉 大町市大町4095-13
Yショップニシ 大町市平海の口12076
ゲストハウス東家 松本市大手4-5-1
ナチュラルベーグル歌 松本市深志3-8-17
Give me little more. 松本市中央3-11-7

蕎麦とりい 安曇野市穂高6079
アトリエ宇-sora- 安曇野市穂高有明8172-3

 

(全11曲・税込2160円)
────────────
※通信販売は麻倉にて取扱予定です。http://asagura.com/

【ライブ情報】
第10回 麻倉音楽会
日時:12/19 19:00 入場料:1000円
場所:麻倉 大町市大町4095-13
https://www.facebook.com/events/1006233306087134/

【メディア情報】
12/11 9:35 FM長野「NAGANO HEATBEAT」後編
12/9 18:20頃 FMまつもと「夕暮れ城下町」生出演
12/4 9:35 FM長野「NAGANO HEATBEAT」前編
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12/8 中日新聞長野版
12/8 信濃毎日新聞
12/2 大糸タイムス

サンロクレコード FBページ


本木幸治メモリアル

2015年12月07日 | 音楽


舞踏家であり松本アンダーグラウンド界のボスだった本木幸治(こうさん)が突然亡くなって六年が過ぎその7回忌が、彼が生前造りあげた松本ヴィオパーク劇場で行われた。

ヴィオパーク劇場は松本市の北の方、旧四賀村の山の中にひっそりと佇む。

劇場はダイナミックに組まれた梁に壁は土壁塗りっぱなし、客席は土間になっていて荒削りな外観であるが、正面奥にはカチッと組まれた美しい檜の舞台を配する。

こうさんのこの舞台に対する思い入れが伝わって来る場所だ。

色んな人が言う「松本には変は人がおおい」と言うことは、おそらくそれはコウさんが松本に存在していたからに他ならない。

なんかはみ出しちゃった人間達のお家みたいなところをコウさんはいつも作る人だった。

夢寂、彗星クラブ、エイハブ船長、そしてヴィオパーク劇場。

売れない芸術家や音楽家達はコウさんの店に集った。

ヒッピー達は旅の途中松本にしばらく滞在しては、コウさんがやっていた工事現場への資材搬入やビルクリーニングの仕事をやらせてもらってはまた旅を続けた。

仕事終わり、彼らの夕食は大概コウさんの店で食べて帰るから、コウさんから支払われた給料はまた彼の店に戻って行く仕組みになっていたのだが(笑)

いつも安くて旨いモノをいつも喰わしてくれた、そしてみんなで毎晩よく飲んだ。

松本にはコウさんがいるからあそこに行けば大丈夫だとみんなが思うようなところだった。

僕もよく通ったし、そこで知り合った友達は世代を超えていまでも大勢いる。

この世の中には色んな人が居るんだと知ったのはそう、まさしくコウさんのところだった。

 

コウさんは松本を拠点に活動していた舞踏家だった。

彼が舞踏を始めた頃、実は僕も誘われるまま訳もわからぬまま一緒に白塗りをし街で躍ったことがある。

高校生の頃演劇部に所属していたしテント芝居にも興味があったのは確かだが、舞踏となるとそれはまったく未知のモノで、それが意味するところなど何も理解など出来るものではなかったが、なんか面白そうだなとコウさんにしたがったのだ。

街の人に通報されたのだろう、警察官がやって来て、我々のでたらめなパフォーマンスは敢えなくハンパな結末を迎えることになる。

そんな松本の街だったが、その後のコウさんの活動によって今では白塗り舞踏家たちが商店街のお祭りに呼ばれるまでになった。

松本の人達は白塗り舞踏家にであっても驚かないし、子供達も怯えて泣いたりはしない。

コウさんは色んな人を繋げたひとだ。

昼は工事現場に出かけ、夜は飲み屋を経営し、様々なイベントを企画しホンモノのアーティストを呼び続け、そして自ら踊ったひとだ。

コウさんのまわりにはいつも友人達が居て、その友人同士がまた繋がっていくそんな場所の真ん中に居る人だった。

そしてこの日もコウさんが最後に造りあげたこのヴィオパーク劇場に沢山の人が集っていた。

盟友怪物サックス奏者の梅津和時さんや多田葉子さんも駆けつけてくれた。

こんな素晴らしい人達と一つ同じステージを造りあげることが出来るのも、コウさんのお陰なのだ。

僕にとってこうさんと出会ったか出会わなかったかと言うことはおそらくとても大きな意味を持つ事だったのと思う。

そしてそう言う人はきっと僕だけじゃないはずだ。

たまらなく懐かしい。

こうさん、また会いたいね。

 

 


『プレイトーンズ/lownで歌う21世紀歌謡、レコ発ライブ』

2015年03月11日 | 音楽

初アルバム「プレイトーンズ」ひっさげて

下北沢 lown(ラウン)にて、ライブさせて頂きます。

お手すきのお父さんお母さん、おじいちゃんにおばあちゃん、坊ちゃんお嬢ちゃん遠慮無く、さあさみんなでいらはいいらはい

3月21日(土)『プレイトーンズ/lownで歌う21世紀歌謡、レコ発ライブ』

open18:30 start19:00 charge ¥2500.-(+1Drink)

出演:プレイトーンズ/赤沼千史(Vo.G.)安藤則男(Vo.G.) with ユッキー(Fl.) 

         チガ、地団駄!/Alan Patton(Vo.Accordion)関島種彦(Vl.)with 岩原智(B.) 

         Da Rue/やすみ(Vo.G.)大島健一(B.)

下北沢 lown  HP

yukky

チガ、地団駄

岩原ab智

Da Rue

 

 

 


プレイトーンズレコーディング中

2014年05月16日 | 音楽

我がバンド、プレートーンズは現在レコーディング中である。

山に通い、田植えをし、空いた日はレコーディングの日々。

友人であるゲストミュージシャン達も参加してくれて。

コントラバス、三線、フルート、サキソフォン、クラリネット・・・・・

そして録音されたものを熟成させ醸していくのだ。

次第に良くなる音、頭のことは音のことでいっぱいだ。

音、音、音・・・・・・・・

素敵な日々は続く。

請うご期待!

 

ベースマン岩原ab智、奇才安藤則男

たまにはスタジオでどっぷり音を聴く、音のすごさを思い知る

相方安藤則男とエンジニアの榎本君

いったい何本ギター持ってるの?・・・・・・多分20本以上、手は二本しかないのに・・・・バカ!


下北沢「lown」にて再びライブやります

2014年02月27日 | 音楽

 テント泊の霞沢岳と、BSTBS「日本の名峰 絶景探訪シリーズ西穂高岳リベンジ」6日間ぶっ続けの山行が一段落。僕はへとへとである。だけど、きつくやりがいのある仕事は、僕に活力を与えてくれる。二日間は一応休みだが蕎麦を打たなければならない。そして、鳳凰地蔵岳テント泊山行、そして下北沢と松本にてライブ二本と、僕の怒濤の12日間はまだ時半ばである。ブログも書きたいのだけれどなかなか思うようにはいかない。

 さて、と言うわけで3月3日(月)に下北沢「LOWN(ラウン)」にてライブをやります。1月に東欧系ジプシーミュージックを奏でる「カツラマズルカ」と我がバンド「プレイトーンズ&つや」で一緒に行ったライブの第2弾。出演者は同じ。新曲もやります。翌4日は松本「GIVE ME LITTLE MORE」でもプレトンは参加させてもらいます。是非、お出かけ下さい。

「カツラマズルカ&プレイトーンズwithつや ひな祭りライブ」

1月に引き続き下北沢 lown さんにてライブやらせて頂きます。
東欧ジプシーミュージックを奏でるカツラ、プレトンは三線娘つやを迎えて
プレトンは新曲も沢山やるらしいですよ(笑)
春だしね~~~。
近隣の皆様是非是非お出かけ下さい。

3月3日(月) 
open18:30 start19:30 charge ¥2500.-(1Drink込み)

lown(ラウン) http://lown.jp/
世田谷区北沢2-34-8北沢KM ビル3階
電話 03-6407-1919
吉田携帯 090-7018-0660


1月8日の下北沢lownでのカツラマズルカvsプレイトーンズのオープニング

2014年01月14日 | 音楽

1月8日の下北沢lownでの「カツラマズルカvsプレイトーンズ」ライブのオープニングの曲を鈴木義久さんがyoutubeにアップしてくれました。沢山の方にお出で頂きありがとうございます。

 プレイトーンズは僕と安藤則男氏とのギターデュオです。今回は三線娘若林つやを伴って下北沢でライブをさせて頂きました。僕は安曇節やら木曽節やら、つやは沖縄の古典をと、さながら民謡バンドの様相を呈してきたプレイトーンズは果たして何処へ向かっているのでしょう?

噂では、懲りずに3月に再びやらせて頂くとの怪情報があります。請うご期待!!なんつって。

1月8日の下北沢lownでのカツラマズルカvsプレイトーンズのオープニング 動画だよ



下北沢LOWNでライブやります。

2013年12月23日 | 音楽

連日寒いですね。

さて、縁あってカツラマズルカさんと我がバンドプレイトーンズで下北沢のライブハウスLOMNでライブやります。

カツラマズルカはアランパトン(アコーディオン)、多田葉子(クラリネット、サックス)、岩原アブ(チューバ、ベース)の三人からなる、バルカンジプシー音楽を演奏するバンド。軽快かつどこかもの悲しいカツラマズルカの世界は、遠いヨーロッパの街角を思いおこさせます。

プレイトーンズは、安藤則男とぼくのギターデュオ。今回は三線むすめの若林つやを引き連れて、厳冬の信州から下北沢見参でございます。つやの染み入る様な歌声をお聞き下さい。

東京でのライブ、ドキドキします。

皆さん是非お出かけ下さい。

プレイトーンズvsカツラマズルカ ライブ

1月8日(水)18:30OPEN 19:30START

下北沢 LOWN

 世田谷区北沢2−34−8北沢KMビル三階

 TEL 03−6407−1919

 2,500円(ワンドリンク付き)

 http://lown.jp/