恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方 第４話 ＊感想＊

＊　恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方 「危険な告白の行方」　＊　　番組HP

も～う　最後の展開が残酷すぎて後味が悪い～っ！
博美（室井滋）が仕掛けたゲームで男達が動き出すという設定自体が　初っ端からイヤで仕方がないため
余計に腹が立つという・・。　
駿平（永山絢斗）に遊ばれていたのだと知った凛（仲間由紀恵）が　
やっとの思いで　次の恋のステップを踏もうとした途端の　あの展開・・あまりにも可哀想すぎる～。

さてさて　ストーリーになかなか動きが見られなかったこのドラマ。
やっとのことで　それぞれの登場人物が動き出したのは嬉しいのだけれど　う～ん・・ありきたり・・・。
視聴者を焦らしまくっておいて（多分　製作側には焦らそうなんて気持ちはこれっぽっちもないとは思うが）　
こんなありふれた展開を見せられるのかぁ・・・。　
なぁんか　ラストに入れられたサスペンスタッチな音楽が　ただただ煩かったわぁ・・・。
　　
なんだか文句しか書いてないような気がするけれど　凛の大きな成長っぷりを見られたのは良かったわねぇ。
どちらの意味にも取れる松本（佐々木蔵之介）の言動のせいで　モヤモヤで心の中が一杯になっちゃって
そんな自分の状態にムカついちゃっていた凛が　よくもまあ　あそこまで自らアクションを起こせたものだわぁと感心。
「あなたの気持ちが知りたいの。ほんとの気持ちが知りたいの。」　と　
長い時間をかけて積み重ねてきた分厚いプライドをかなぐり捨てた　凛の勇気には拍手を送りたい。
（・・・で　ここで凛の成長っぷりを喜ばしく感じたがために　その後の展開にムカついたという・・・。）

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最後から二番目の恋 第５話 ＊感想＊

＊　最後から二番目の恋 「人生最後の恋って何だろう」　＊　　番組HP

独り身の寂しさ　仕事の疲れ　今後の人生への漠然とした不安・・
そんなものを癒してくれる場として千明（小泉今日子）が選んだ古民家には　あんな意味が隠されていたのねぇ。
味がある・・　ホッとする・・　恋愛の駆け引きに疲れた後にはいい・・
祥子（渡辺真起子）らが語る古民家の魅力と　見事にハマるワケなのねぇ。
ものすご～く意味のある　そして千明にとっては影響力のある大事なコトなのに
言った本人たちが　言ったコトをすっかり忘れてしまっているというのが　なんとも可笑しい。
彼女たちにしたら深い意味などなく　ただただ感じたまま　思ったままを口にしただけだから忘れちゃうのよねぇ。
そして　そんな中で語られたからこそ　そこから浮かび上がった共通点に信憑性があるのよねぇ。
女の直感　インスピレーションって大事・・。
彼女たちの会話に千明が加わっていなかったというのも　じれったいわぁ。
鎌倉遠足で繰り広げられる　小学生の女子と男子かっ！と突っ込みたくなるような関係を
千明と和平（中井貴一）は　まだまだ続けていくことになるのかしら。
それにしても　千明さん・・和平を弄りたおして楽しそうだったなぁ。
ファンキーさんだとか　ファンキー課長だとか　言ってるコトはサッパリ面白くないんだけど。
でも　あの妙に恥ずかしさを覚えるテンションの高さに　チョッピリ痛さを感じるのがいいのよねぇ。

そうそう　ハルカ（益若つばさ）が絡んだエピソードも面白かったなぁ。
珍しく憔悴しきった様子のハルカと　そんなハルカを厳しい　けれども愛ある言葉で励ます千明。
あら？　今回は休戦？　などと思いきや　
最後の最後にエリカの攻撃がやっぱり用意されていて　楽しめたわぁ。
ドラマ制作においての脚本家の役割・・　脚本家とプロデューサーの関係・・そんなものも興味深かったなぁ。　

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