ビューティフルレイン 第１０話 ＊感想＊

＊　「父ちゃん、美雨のこと忘れちゃうの？」　＊

美雨（芦田愛菜）ちゃんが可愛かったなぁ・・。　今までで一番の可愛らしさじゃないかしら・・。
美雨の可愛らしさに　すっかり気を良くしちゃったアタシは　思わず主題歌まで聞き入っちゃったわぁ。
（今までは主題歌に入る前に慌てて消してた・・・。
あの主題歌が　このドラマのあざとさの象徴のように感じられて仕方なくって・・・・・。）
バス停で圭介（豊川悦司）を睨みつける表情・・　　圭介の告白を目に涙を溜めながら聞く姿・・
“最後のお願い”の場で見せた健気さ・・と　今まで以上に魅力的に見える美雨の様子に満足。
圭介の告白の際に見せた泣き方や　最後のお願いの際のしっかりとした表情などから
美雨の成長が感じられるような気がするのもいい。
中盤アタリまで　タップリタップリ・・くどいくらいタップリと美雨の泣きを見てきただけに
彼女の変化にゃあ　成長を感じてしまうのよねぇ。
ストーリー的には　正直大したコトないというか・・　
圭介と美雨を見守る仲間達の優しさを　ひたすらベタに描いているだけというか・・
仲間達の想いを圭介が回想するシーンなど　もう・・いいよ・・・・と思ってしまうというか・・
取り立ててどうのこうのと感想を書きたくなるようなストーリーではないように思うのだけど
収まるべきトコロにきっちり収まってくれた圭介と美雨の様子に　ホッと胸を撫で下ろす第１０話・・といった感じね。　

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主に泣いてます 第７話 ＊感想＊

＊　「あなたを奪われて」　＊

いやぁ・・面白かったわぁ♪
（新鮮味が感じられなくて　面白いとはサッパリ思えなかった）某映画の宣伝ドラマを延々と観続けた直後なだけに　
さらにさらに面白く感じたというコトなのかもしれないけれど・・・。
キモ可愛さタップリな小桃（加藤諒）の様子と　
相変わらず扱いが難しいつね（草刈麻有）の繊細さがビシビシ伝わってくる冒頭から　も～う釘付け。
誰よ？この金髪ボブヘア！？と思った瞬間に入れられる
「私、ビダルサスーンが提供しよう。」という　トキばあ（高泉淳子）のひと言にくすぐられ
４話のときよりも魅力的に見える勅使河原（坪倉由幸）に満足し　
再びの登場で　キレっキレのぶっ飛び感を披露してくれる由紀子（安達祐実）に　心鷲掴みにされ
中学時代の泉（菜々緒）の回想シーンと　“赤いウエディングドレス事件”のおぞましさに打ち震え・・
いやぁ・・楽しめたわぁ♪
特に３話に引き続き複雑な女心をしっかりと見せてくれた由紀子のパートは印象的。
「終わった終わったって、こっちはココから立て直すんじゃ、ボケ～っっ！」　だとか
「浮気された妻には泣いてる暇なんてないの・・。」　だとか
至極ごもっともな言い分にゃあ　溜飲下がる思い。
キレっぷりと妻の哀しみを織り交ぜて見せてくれた安達祐実さん・・素晴らしいわぁ。
赤いウエディングドレス事件での失態といい　泉の欠点や嫌なトコロもしっかり浮かび上がらせているのもいい。
そして　同性としては見過ごせない厭～なトコロも持ち合わせた泉を無条件で受け入れる仲間達の温かさもいい。
お遊びタップリなシュールな世界のなかで　登場人物たちの想いをしっかりと表現してきた見応えのあるストーリーだった。

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