「商標の類比」
初めて耳にしたわ。
耳慣れなくて、ちょっと専門性を感じさせる言葉だけれど、
それを描くストーリーはとても分かりやすい。
落合製菓の言い分も、
揺れ動く亜季(芳根京子)の心情も、
北脇(重岡大毅)の厳しい考え方に触れて導き出す考えも丁寧に描かれていて、
ドラマを楽しみながら自然と理解できる作りだ。
実際に起きた問題を扱っていたのもいいね。
あれで一気に現実感が出た。
あのニュースを観た時に感じたことも思い出したよ。
真似された側はそりゃあ面白くないだろうなと思いつつも、
販売元らしさが感じられるパロディ商品だよな、、とも思ったのよ。
ダメなことなのに、ダメなことだと思わせない空気感や感覚はダメなのだ、、そんな風に思わされたわ。