山里(森本慎太郎)のパートが面白い。
今まではどちらかというと若林(高橋海人)のパートに面白みを感じていたんだけど、
今回は山里のパートがより強く印象に残ったわ。
NSCでの生活に興味を引かれたし、
溢れ出る性格の悪さが面白かった。
なかでも最も強く心に残ったのは山里の情熱や焦り。
のしあがっていこうとする気概や冷徹さ。
山里の厳しさに追い詰められていき、
逃げ出していく宮崎(九条ジョー)の痛ましさも印象的で、
お笑いを目指すことの大変さを感じたよ。
若林のパートの方は、若林と春日(戸塚純貴)のプールでの対決が印象に残る。
大事なことをあんな対決で決めてしまうなんて、
やっぱり風変わりなコンビだよなぁ。
お笑いの世界の厳しさや、
社会へ出て行くことの恐ろしさを感じる山里と若林。
二人の挑戦を応援したくなるストーリーだったわ。