Lee's Diary

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ジョーカー 許されざる捜査官 第3話 *感想*

2010-07-27 | 夏ドラマ(2010)感想
* ジョーカー 許されざる捜査官 「偽装されたストーカー殺人」 *

面白かったわぁ♪ 今までの中で一番の面白さ。

伊達(堺雅人)の裏の顔を見抜き 悪党退治の協力を買って出る久遠(錦戸亮)。
今回は久遠の活躍と魅力が光っていたストーリーね。
三上(大杉漣)のバーに しれっとした顔をしてあすか(杏)を連れてきて 伊達に心理的圧力をかける様子や
現場で 伊達に馴れ馴れしい笑みを見せ 「さっ、やっちまおうか。」と対等な口を聞く様子
杏に「ダメじゃん。」とけなされて 「えへ♪」と甘える様子などなど 久遠の魅力が満載。
仕事部屋でタンクトップ一枚だった久遠が 伊達とあすかの訪問に慌てて上着を羽織るシーンは
チャラチャラした久遠らしからぬ行動だなぁ と違和感を感じたのだけど
なるほど 背中に残された傷を隠すための行為だったわけなのねぇ。
チャラくて ふてぶてしくって 大きな心の傷を抱えた繊細さも兼ね備えて・・・ 
といった ちょっと病んでいる匂いがプンプン漂う久遠を 錦戸くんが魅力的に演じているのが とてもいい。

今回はメインのストーリーも見応え充分。
女性が一人の時にストーカーを自宅に呼ぶという不自然な行動
被害者らしくない絵文字無しのメールに 致死量ギリギリしか服用していない青酸カリ
山原(黄川田将也)の腕にはめられた高級時計・・・
といった点を 伊達がしっかり抑えていくアタリはさすが。 鋭い観察力をお持ちです。
もちろん これくらいのコトを見逃してしまう神奈川県警捜査一課の面々の能力の無さにはビックリだし
真犯人がたぶん山原であることは 初っ端から分かってしまってはいるのだけれど。

今回もかなぁり卑劣極まりない悪党を(黄川田将也さんが好演してたなぁ。)伊達が処刑するシーンが 
久遠の暴走に端を発して展開されていくのも とても面白かった。
明らかになる久遠の過去と そんな久遠の傷に共鳴するかのように最初の仕事を与える伊達の様子・・・。
そして 「殺しちゃいけない。終わりの無い苦しみを味あわせるんだ、被害者のように。」という
初めて明らかにされる 処刑を続ける伊達の目的・・・。
クライマックスからラストにかけての面白さは抜群だったなぁ。
どうやら 法律で裁くことのできない悪党たちに終身刑を言い渡し ひとつ所に監禁している様子。
三上も“神隠し”に一枚噛んでいる様子だし これだけ大掛かりな仕組みになっているということは
ひょっとすると もっと上の立場の人物も関係しているのかもしれないわねぇ。
神隠しの実態が かなり大掛かりで ぶっ飛んだ内容であるコトが分かったことで 
人が人を陰で処刑をするという 何とも言えない後味の悪さが薄れ 
奇抜なストーリーを楽しめるようになった気がするのも良かったなぁ。  

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