岩谷(佐々木蔵之介)、、カッコイイーーー。
前回も仕事のできる大人の男感ムンムンだったけど、
今回は、いざという時に頼りになるリーダー、、
問題が起きた時に、的確に指示を出し、部下をまとめ、上司とも渡り合えるリーダー、、
といった魅力をビシビシ感じたわ。
編集部のみんなもいいよねぇ。
ケイト(吉高由里子)の記事が出た直後の編集部の様子には冷ややかなものを感じ、
ああ、、ケイトは職場でも辛い思いをするのか、、、
などと、嫌な予感がしたのだけれど、
その後描かれていく編集部の仲間たちの態度にはホッとさせられたし、
ケイトと同じように感動したわ。
そんななか、
机の陰に隠れ、床を這いまわり、見つからないように逃げ隠れする野中(重岡大毅)。
他の面々とのあからさまな態度の差に、
彼の卑屈さ、卑劣さが感じられて面白かったわ。
そして尾高(柄本佑)はまるで暗殺者のようだったわ。
ああ、、尾高が傷を負っていなければ、、、もっと、、、、。
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<ドラマ感想>
「ラーメン屋の偽造スープ」って見出し(苦笑)。
凍り付いた編集部と顔が青ざめている野中(何故に隠れる?分かりやすいビビり方w)という描写もいいなぁ。
続く「何も変わらない」という編集長(今回も滅茶苦茶カッコいいっす)の叫びとそれに応える編集部の面々、プロだなぁ。
ケイトの「ふたりっ子」(古い!)トラウマ(実際に吉髙さん、救急車で緊急搬送されたという、まぁ迫力満点だったですよね。)からの
オープニングタイトルの演出も冴えていましたね。
ケイトがゲストのエンクミさんに伝える「マスコミの絶対正義」も観ようによっちゃぁ怖いですよね?(←この場面があるからこそ、
ケイトへ100%は同情できないというのが僕個人としての感想です。)
個人的には、予告編で観ることが出来た尾高の野中への右フックを正面からぶち込む角度の映像がよかった気がします(背中に大きな傷があることを強調したいのは理解出来ますが)。
バリバリのケイトへの差〇描写も結構強烈でしたよね。(職場に泊〇込みという働き方改革と真逆の世界というのも怖い。)
パグのリールへの「秘密=かすかに残った私の正義の〇」へと至る推理展開もスピーディーでよかったです(続く「正義の最後っ屁」って台詞も、らしくて👍)。
ラストの副社長の「手記」云々も本作らしさ全開でしたね。
※それにしても本作は仕事場中心の描写にしてから、展開がシャープになり、
劇的に面白くなりましたねぇ。(大石さんのドラマ後半戦への鞭の入れ方、さすがの手練れだと思えます。管理人様、どの場面も印象的なので、
最近、本作に関しては場面を羅列してしまうこと、お許しください。)
ケイトや編集部が見せる“マスコミの絶対正義”感は嫌らしさも感じますよねぇ。
副社長が言い出した手記の件も嫌らしい~っ。
そこが、このドラマらしくって好きです。
善か悪か、正しいか否か、といった分別をしていない感じや、
立ち位置によって変わってくる感覚や感情、、
それぞれが見せるエゴイズム、、といったものを面白く観ています。
ほんと、中盤アタリからぐ~んと面白くなりましたよねぇ、、このドラマ。