「幸せもお裾分けしてもらってる感じかな」
こんな風に佳代子さん(田中美沙子)が言っていたけれど、
まさにこのドラマはそれなんだよなぁ。
シロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)の日々の暮らしや、
二人の仲の良さを観ることで、幸せを分けてもらっている感じなのよ。
シロさんがいかにケンジのことを語っているか、
いかにケンジのことを気にかけているか、
それが分かる今回のエピソードからも、しっかりお裾分けをいただいたわ。
富永夫妻もいいんだよなぁ。
美味しそうに食べるシロさんとケンジを
嬉しそうに笑顔で見つめる二人からも、
幸せを分けてもらった感じがする。
ジルベールが美味しそうに食べる様子を久しぶりに見られたのも良かった。
悪態をつきながらも満足する航(磯村勇斗)は生意気でもあり、可愛くもある。
ああ、、良かった、、ジルベールが満足してる、、
そんな風に嬉しくさせる魅力があるよねぇ。
さすがジルベールだ。
「完全にお母さんが自分のために作ったお弁当じゃん!」
「おまけに仕切りがアルミホイルって信じらんない!」
ジルベールの悪態が鋭くって笑ったわ。
7話で描かれた誕生日の意地悪に触れた小日向(山本耕史)とシロさんの会話も面白いかったし、
「どちらにお差ししますか?」
「こちらに?ブスッと?」 にもニヤニヤしちゃったし、
4人の食事会も楽しく視聴したわ。