Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ドラマスペシャル 熱中時代  *感想*

2011-04-10 | スペシャルドラマ 感想
番組HP 

“夢中になると周りが見えなくなる”新任教師・南雲大地(佐藤隆太)の奮闘ぶりを描いたこのドラマ。
正直 やたらと騒がしい南雲の挙動は あまり好きじゃないのだけれど
(生徒のノートが紛失したときの騒々しさなど見ていて疲れる・・・。)
所々で見られる南雲先生の真摯な眼差しや 実直さが表れた言葉は魅力的。
まさに佐藤隆太さんのハマリ役といった感じね。 どうやら続編を制作する気満々のようなので
次回は もう少しだけ地に足をつけていただいて さらに魅力溢れる南雲先生を見てみたい。

ストーリーの中では 財布盗難事件 生徒の家庭の問題 釣り大会に関するゴタゴタ
さらには遥(松下奈緒)と生徒のこじれた関係といった問題までをも南雲先生に突き付け
それらの問題が大きく膨らんだままクライマックスの参観授業へと突入。
こじれにこじれた生徒たちとの関係を 残り僅かの時間でどのように描いていくのかと興味津々だったのだけど
予想していた以上にうまくまとめあげられた授業内容に満足。
一度解決する様子を見せるのに また個々を非難しはじめ元に戻ってしまう子供たちの話し合いは
いかにもありそうな感じが漂っていて面白かったし
南雲が多くを語らず 子供たち自らが考えを導きだす様子は興味深かった。
この話し合いをまとめるつもりはない 子供たちから勉強させてもらったと語る南雲の様子は爽やかで好感が持てるし
最後に校長先生(船越英一郎)がまとめることで 
保護者にしてみたら かなり頼りなさの感じられる南雲が きちんとフォローされていたのも良かった。
遥の問題は どうしても描き足りない感じかするため ラストの展開は少々うまくいきすぎのような気もするのだけれど
ピアノに向かう遥を見て嬉しそうにする生徒たちの様子からは 子供たちが遥に期待を寄せていたことが伺えたし 
大人びたところばかり目立っていた6年の生徒らが見せる子供らしさにホッとすることができるシーンだった。

★最後まで読んでくださって ありがとうございます★
ただいま ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 失恋保険告らせ屋 第1話 ... | トップ | 名前をなくした女神 第1話... »
最新の画像もっと見る