Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

救命病棟24時~2010スペシャル~

2010-01-04 | スペシャルドラマ 感想
・・・新年早々 何だか詐欺にあったような感じのドラマ・・・・・・。
江口さんの怪我で放送回数が減ってしまったシーズン4。
正直シーズン4は あんまり好きな内容ではなかったのだけれど
今回のSPドラマでは 放送回数が減ったことで 連続ドラマでは描ききれなかったストーリーを
ガツンと見せてくれるのだと思って期待してたんだけどなぁ。
超長い放送時間の半分以上が(いや 3分の2くらいあるかしら?)総集編だなんて・・・・。
新聞の見出しを よぉく見てみれば 「新エピソード」とある後に
「感動のシーズン4特別版」と続いてはいるのよねぇ。
特別版じゃなくって総集編としっかり表記されていないところに 
何やら特別な意図を感じてしまい 新年早々 TV局に騙されてしまったような気分だわぁ・・・。
初めは我慢してみていた総集編部分は 途中からは追っかけ再生状態で早送り(笑)
(お正月だからって 総集編をダラダラ見るほどの時間はございません。
夕食の後片付けを放り投げて「龍馬伝」を見た後だけに なおさらでございます。)
おまけに 早送りの後やっと始まったと思って見始めた新エピソードも 何だかいまひとつ・・・。
お正月のSPドラマなんだから もう少し見応えのあるものを見せてほしかったなぁ。

良かったトコロを挙げるとするならば・・・ 
怪我からは回復したものの 患者の死を目の当たりにしたショックからは立ち直りきれていない
工藤(石田卓也)の様子が描かれていたこと(ありきたりなストーリーではあったけれど)と
新医局長に華麗な昇進を遂げた小島(松嶋菜々子)が 副院長から嫌味を言われる様子から
救命救急の現場の改善という問題だけでなく 女性差別という問題にも
彼女が直面している様子が窺えたのは面白かった。
小島が医局長になれたのは 小島自身の力量によるものではなく小島が女性だからだ
という趣旨の副院長の言葉と それに怯むことなく毅然と対応する小島の様子は印象的だったと思う。
そうそう 工藤の復帰祝いにと スタッフたちがやる気満々だった「あれ」。
あそこまで 「あれ」について 気を持たせる会話をさせるのだったら
「あれ」自体は最後まで謎のまま 視聴者が想像をめぐらすような展開でもいいのだけれど 
もう少しセンスが感じられるオチを きちんと用意してほしかったと思う。

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