某テレビ局が長く制作し続ける奇妙な物語は、
ここのところ面白いとは思えず、ずっと続けていた感想もついに断念。
残念な気持ちでいっぱいだったのだけど、
このシリーズは相変わらず面白くて嬉しい。
短いストーリーで、観る側が構えることなくサクッと視聴できるのに、
しっかりと面白みがある。満足感が得られる。
これって凄いことよねぇ。
第1話 「夕暮れ時の葛藤」 主演:小沢征悦
3つの話の中ではこれが一番好き。
レジの流れの早さを読むのがどうも下手で、
「勇気ある賭け」に失敗しがちな私にとっては共感ポイントが盛り沢山だ。
賭けに負け、内心は悔しいのに平静を装うことに疲れるので、
最近はレジの流れを読む競争には参加しないようにしてるわ。
でも、油断してるとついつい参戦してしまい、負けて疲れてしまうのよ。
心の声の演出が鮮やか。
心の声の主や、レジ争いの視点が変わっていく展開に高まる。
まさかの正体もオチも面白かった。
第2話 「推してもいいデスか?」 主演:夏帆
これもオチが意外で面白い。
強烈な推しパワーだねぇ。
何でも推しになる感じ、、
推し活が生き甲斐となる感じ、、
昨今の推し活ブームが感じられる。
ファンを「ベジタリアン」と呼ぶスーパーサラダがかなりツボ。
ブロッコリー・リョウタ以外のメンバーは何というのか?
どんな活動をしてるのか?
もっと詳しく見てみたいぞ。
第3話 「出世したくない君へ」 主演:瀬戸康史
最後まで馬鹿にされっぱなしだったけど、
どんな場所でも成功する人物といった印象。
頑張り過ぎ、力入り過ぎな感に哀れさもあるけれど、優秀な男だよなぁ。
これもイマドキ感あるね。
ノンレムの窓 *感想* (2022年4月放送)