* 「生苦」 *
一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)ったら、、
さっちゃん(芳根京子)のために、いい動きをしたわねぇ。
あまりにも分かり易い無知っぷりや
呆気にとられるほどの無理解さを見せる一路に、
心底がっくりさせられたけど、
その後の一路の落ち込みっぷりや、反省っぷり、、
素晴らしい飲み込みの早さ、、
そこからのあの動き、、
という流れには、気持ちの良さを感じたわ。
さっちゃんとミチル(北浦愛)のことも印象的。
二人の想いや、
互いを思いやる優しさや、
二人が感じている生き辛さ、
といったものも興味深く視聴。
前向きになった二人の姿も気持ちが良かったわ。
彼女を訪ねてきたミチルも「ザッツ・お嬢様」という設定をうまーく活かしていて、少人数でまわしていく本作のコスパのよさを感じた一作。
管理人さんが言われるように一路の「無知ぶり」(足儀ですが、こちらには「お坊ちゃま」感を醸し出していて、ミチルと対比させている脚本家の手腕もさすがです。)と「ミスター手練手管」の弟の会話の妙も感じられました。
鏡を使ったさっちゃんのミチルへのエールシーンは今回のハイライトで、何だかピョンピョン跳ねてリラックスしていた「オモコー」での芳根ちゃんを髣髴とさせてくれました。
http://www.tbs.co.jp/omosan-gassyobu/chart/
(脱線しますが、堀井新太くんが坊主頭で出演していたとは...)
鏡、キーアイテムでしたねぇ。
回想シーンで鏡が使われていたときに、
二人の幸せそうな暮らしぶりが感じられていいなぁ、、と思っていたのですが、
あのように重要シーンで使われるアイテムだとは予想できませんでした。
オモコーの芳根さん、フレッシュな印象でしたもんねぇ。
このドラマで芳根京子さんの魅力を改めて感じさせてもらっています。