潜入探偵トカゲ 最終回 ＊感想＊

＊　「真犯人はお前だ！！隠された絆と衝撃の真相」　＊

一時間の中に納まりきらないストーリーを　
あっちを折り曲げ　こっちを押し曲げ　力任せに収めました・・といった印象。
クライマックスシーンでの真犯人の語りは冗長気味なのに
その後の展開は呆気にとられるほどにバタバタとまとめに入るという　
何だかとってもバランスが悪い印象も受けたなぁ。
クモを疎ましく思いつつも　クモの巣の中で生き延びることを選ぶ卑屈で卑怯な顔や
どんなことをしても愛する者を救いたいと願う顔といった　真犯人が見せる様々な顔は興味深かったし　
トカゲにしてやられた際に見せる真犯人の下卑た顔は面白かったのだけど
その前の語りがダラダラと単調に繰り広げられるためなのか　
呆気にとられるその後の展開のためなのか　
せっかくの面白い要素をインパクトに欠ける状態で見せられたような気がするのも残念・・・。
最終回だというのに　トカゲのアクティブな動きがあまり見られなかったコトも物足りないのよねぇ。
銃撃戦はあったけど　もっともっと動き回るトカゲくんが観たかったよ・・・。
それでも　気に入ったドラマが放送されることが　ほとんどないこの枠で　
イロイロと楽しませてくれたワケだし　もういいや～。

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家族ゲーム 第１０話（最終回） ＊感想＊

＊　「あの男が家庭教師になった理由～彼は誰を殺したのか？」　＊

「呼ばれてないのにジャジャジャジャ～ン！」　と　
憎たらしさタップリに沼田家に再びやってきた吉本(櫻井翔)。
一体全体　彼は何をやらかすのだろうと楽しみにしていたのだけど　
あんなコトのために戻ってきたワケなのねぇ。
相変わらずふてぶてしいあの態度・・　人をイラつかせるあの言動・・　
ブレないわねぇ・・と感心しちゃったよ。
こんな全くブレない吉本を冒頭で見せておいての　あのラストシーンなんだもの
全力でぶつかってくる慎一(神木隆之介)の想いに触れ　涙を流す吉本の姿は強く印象に残るわよねぇ。
あのラストシーンは見応えがあったなぁ・・。
慎一の心に吉本の想いがしっかりと届いていることや　
慎一の驚異的な成長が感じられるだけじゃなく
あらゆる手段を用いて慎一を変えようとしてきた吉本の強い信念も　改めて感じさせるシーンよねぇ。
家庭教師記録を通じて沼田家に投げかけた強烈な嫌味や　
吉本荒野の母に言い放つ痛烈な言葉
水上沙良(忽那汐里)から語られる田子雄大の話などを通しても　ビシビシ伝わってくる彼の強い信念。
何を企んでいるのか　何を考えているのか分からない
得体の知れない吉本を延々と見せられ続けたこともあり
ここにきて一気に彼の強烈で異様な信念が溢れ出してきたように感じる最終回だった。

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鴨、京都へ行く。～老舗旅館の女将日記～ 最終回 ＊感想＊

＊　「上羽やの宝物」　＊

なんというか・・・・・　荒っぽ～い最終回だったなぁ・・・・・。
まさか　あんなもんが　いきなり出てくるとは思わなかったよ・・・。
（でも　あれだけの老舗旅館だったら　あんなもんが出てきても不思議ではない気もする。）
まさか　この期に及んで上羽やの客のエピソードをあんなにたくさん詰め込んでくるとは思わなかったよ・・・。
（三人組の女性と亡き女将のエピには突っ込みたくもなるが　オチは楽しめた。）
荒さを感じるし　やたらとガチャガチャとした印象を受けるのだけど
それも　このドラマの魅力なのかもしれないわねぇ・・。（と思えるくらいの愛着が　今はある。）
リンリンの大ファンである私としては　鈴風（若村麻由美）の魅力をタップリと堪能できたコトだけで　も～う満足。
怒りに満ち溢れた鈴風の顔・・良かったわぁ♪　
京女の拳を振り上げる鈴風・・可愛かったわぁ♪
鈴風と衣川（椎名桔平）の　一筋縄ではいかないもん同士の会話も楽しめたし。
衣川が動き出してからの流れも良かったわねぇ。
っていうか　ソコから続く上羽やの物語こそを観てみたいよ・・・。
「この上羽やには、まだまだ価値のある財産が眠っています。」　だとか　
「ここにはそんなお宝がゴロゴロ転がってます」　だとか　
衣川が言うと　もの凄～く説得力があるように感じられるわぁ。
衣川や鞠子（かたせ梨乃）や紗江（堀内敬子）に秀（高杉亘）・・
（色んな意味で）優秀な彼らに守られて懸命に頑張る鴨（松下奈緒）の姿を　またいつの日か見てみたい・・　
そんな気持ちにさせてくれるドラマではあったなぁ。　

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鴨、京都へ行く。～老舗旅館の女将日記～ 　第１話　　＊感想＊
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真夜中のパン屋さん 最終回 ＊感想＊

＊　小さな灯りをともして　＊

なんか・・えらくフワっとしてる最終回だったわねぇ。
もう少し丁寧に描かれるのだと思っていた律子（ともさかりえ）のエピソードや
希実（土屋太鳳）と律子の関係の描写が　あまりにも薄くって　ちょっとビックリ。
こだま（藤野大輝）のエピソードや佳乃のエピソードは　
じっくりと描かれていた印象があるだけに　妙にバランスの悪さを感じてしまう。　
アレもコレもと描きたいコトが多すぎて　描ききれなかったような中途半端な印象も受ける。
結局は雰囲気を楽しむドラマだったというコトかしらねぇ・・・・・。
希実と幼馴染の涼香の関係がしっかりと描かれていたコトや
時には厳しく　時には優しく希実を見守り　希実受け入れる暮林と弘基の様子や
希実だけでなく　たくさんの人たちの大切な居場所となっているブランジェリークレバヤシの居心地の良さなど
観ているこちらまで心地の良さを感じるような　このドラマ独特の雰囲気のある最終回ではあったと思う。

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ガリレオ 第１０話 ＊感想＊

＊　「最終章・聖女の救済－前編－愛という名の完全犯罪！！」　＊

なんだかとっても感想が書きづらいというか・・・・
感想を書きたくなるトコロまで見せてもらってないというか・・・・　
つまりは　今回のストーリーにはそこまで惹かれるものがなかったというコトなんだろうなぁ・・・・・・・・。
前回が面白かったこともあり　期待度も高まっていただけに　物足りなさを感じる内容だったのだけど
最終章・・　前後編・・　さらには拡大スペシャルとしているからには　
さぞや面白いものを見せてくれるのだろう・・・・。・・・・期待・・しとこう。　

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空飛ぶ広報室 第１０話 ＊感想＊

＊　「君の隣で見えた景色」　＊

このドラマの魅力がギュっと詰まっていたなぁといった印象の第１０話。
初っ端の軽～いノリの片山（要潤）＆鷺坂（柴田恭兵）
大きな企画をゲットする空井（綾野剛）と　その朗報に喜びまくる広報室の面々（相変わらずのノリの良さ）
企画を実現させるためにアレコレ頑張る空井＆片山＆比嘉（ムロツヨシ）
取材を通して培われていったリカ（新垣結衣）と広報室のつながりや　
リカ＆坂手（渋川清彦）　空井＆坂手　リカ＆阿久津（生瀬勝久）といった人間関係
鷺坂の退官と　鷺坂を見送る部下たち
ブルーインパルスの美しさに　二人で同じ景色を見るリカと空井の想い
順番が違う空井の会話に　自分の気持ちにとことん素直な空井の可愛らしさ・・・
はぁ・・魅力的な要素が盛りだくさんだったわぁ。
DVDを観る広報室の皆様の様子や　「愛しいものがたくさん映っていた」という鷺坂の言葉に心が温かくなって
二人並んで見る景色に感慨深げな空井とリカの姿に爽やかさを感じて
涙をこらえて立ち去る鷺坂の表情と　涙を流しながら鷺坂を見送る柚木（水野美紀）らの姿にもらい泣きをして・・
様々な感情を刺激してくるストーリーでもあったわよねぇ。
そして　そして　最後に描かれる大きな出来事・・・。
どのように描かれているのか・・　空井やリカたちはどう動き　何を想うのか・・最終回が待ち遠しい。

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でたらめヒーロー 第１１話 ＊感想＊

＊　「まさかの指名手配！親友に向けられた銃」　＊

夏輝（本仮屋ユイカ）が可愛い～♪
前回　前々回と　夏輝が絡むエピソードが　どうも好みじゃなくって残念に思っていただけに
今回のラストの展開にゃあ　かなりテンション上がったわぁ。
「待って、健太くん。」からの　頬をつたう涙に　胸にコトンと顔をうずめる感じ・・　いいもん見たわぁ。
ぎこちない健太（佐藤隆太）の様子や　それでもしっかり気持ちを伝え　夏輝を抱きとめる様子も良かったし
健太と夏輝の魅力を楽しめるシーンだったと思うわぁ。
ゴーグルZ２号が窮地に追いやられてしまう流れの乱暴な感じだとか　突っ込みたいトコロもあるのだけれど
先ほど書いたシーンやら　前半で描かれていた大地（秋元黎）の可愛らしさやら　健太と修司（塚本高史）の絆やら
楽しめるトコロも多い内容だったから　いいや～。

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ミエリーノ柏木 第１０話 ＊感想＊

なんか・・　あっという間に終わってしまった印象。
さして見応えがあったようには感じなかったのだけど　あっという間に終わったように感じたというコトは
それなりに充実していたというコトなのかもしれないわねぇ。
今回のゲストキャラ・大杉＆ミポリンに　イマイチ惹かれないため　こんなフワっとした感想になっちゃうのかも～。
（そうそう　５話で大杉といた女性は手タレじゃなくってミポリンだったのねぇ。）
それでも大杉の恫喝は楽しめたわぁ。
っていうか　大杉にちっとも負けてない今野（今野浩喜）が面白かったワケだけど。
色んな顔を見せてくる今ちゃん・・いいわ～♪　　
困った・・今ちゃんがどんどん魅力的に見えてくる・・・・・・。
ホントはかっぱ巻きタイプだったのだというカオル（平田薫）の話をきっかけに柏木（柏木由紀）が動き出すというのも好き。
ワケのわからんオヤジたちとの会話なんかよりも　こういったエピソードで柏木の成長を描いてほしいものだわぁ。

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TAKE FIVE ～俺たちは愛を盗めるか～ 第９話 ＊感想＊

＊　「最終章・前～裏切り最後の晩餐」　＊

なんというか・・　観ていてもあんまり気持ちが高まってこないというか・・　ワクワクしてこないというか・・
そんなこんなで　感想を書きたい気持ちになってこないコトが　ちと辛い。
まあ　その理由は分かってるんだけど・・・・・・・。
初回っから　例の要素が色濃く描かれるコトは分かっていたコトなので　
今更その点について　アレコレ言っても仕方なの無いのは分かっちゃいるけど　好みじゃないのよ・・・・・。
それでも　岩月（稲垣吾郎）が大きく動き出したアタリは好き。
彼の目的　彼の真意は気になるトコロだし　
彼がルクレツィアの肖像にまつわる何かしら秘密を知っているのではないかと匂わすことで
そう興味の無かった　あの絵のエピソードにも少～し興味を持てるようになったわぁ。
とりあえずは　最終回に薄～く期待。　TAKE　FIVEの面々には愛着があるので　
スカっと　カッコよく　テンポ良く描かれる　彼らの活躍を楽しみたいのだけど　さて　どうなるかしら・・・・・・。

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潜入探偵トカゲ 第９話 ＊感想＊

＊　「黒幕の正体と事件の真相を暴け！！」　＊

ついにクモにまつわるエピソード一本で攻めてきた～ってな感じね。
クモは誰なのか？　スパイは誰なのか？　などと　アレコレ考えながら観ることができる内容となっていて
それなりに楽しめたのだけど　見応えは前回のストーリーのほうがあったように思うわぁ。
このドラマの見どころは　やっぱりトカゲ（松田翔太）が潜入してお仕事する様にあるのねぇ・・
（　＋　回を重ねるごとにいい感じになっていたトカゲと香里（蓮佛美沙子）の絡み）
などと　今更ながらに思ってしまったわぁ。
今回のツボは　槙原（ミムラ）の「死んでます。」。
・・・・お芝居ヘタくそだなぁ・・・・槙原さん・・・と　力が抜けちゃったよ。
この「死んでます。」の前後のクダリがモッサリしているトコロが好みじゃなくって　少々残念。
「死んでます。」が　あんな感じだから　あのモッサリ感も狙ってのコトなのかもしれないけれど
せっかくの最終回前の回なのだから　もう少しスピード感を楽しみたかったなぁ。
それでも田中哲司さんの使い方やら　ラストの感じやら　楽しめたのだし
最終回への興味を惹く内容ではあったと思うし　まあいいや～。　　

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