ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

筆談ホステス

2010-01-11 06:38:40 | Weblog
 今日はMBSドラマの『筆談ホステス』を見た。
 幼少の頃に聴力を失った主人公の里恵(北川景子)が、紆余曲折をしながらも「(ホステスの仕事が)私を認めてくれた」とホステスの世界に入るが厳格な家庭の母親(田中好子)に認められず、家出をして地元のクラブで働いた。そこで筆談での接客術を身につけて、やがて銀座で働くようになりそして日本一のホステスになった。
 そして久しぶりの帰郷、妹思いの兄(福士誠治)の計らいで母親と対面し筆談で意思の疎通をしあうシーンは感動ものだ。
 涙もろい妻は早くから涙を流していたが、私も珍しくこの場面で涙した。それも止まらない。

 妻「どないしたん?ティッシュの山を作って…」
 私「いや、風邪ひいたんかなあ、鼻水が出て…」
 妻「目に涙溜ってるで。今迄もっと悲しい映画やドラマあったけど泣けへんかったのに…」
 私「いや、目に何か入ったんかなあ」
 妻「お母さん亡くなった時も泣けへんかったのに…」
 私「いや、目が痒いねん」

 テレビの母娘がお互いに許しあい抱き合うシーンにまた感動した。

 妻「また、泣いてんのと違うのん?」
 私「いや、今あくびしてん」
 妻「それは涙やで」
 私「歳いったら涙腺が緩むんやなあ」
 妻「血も涙もないと思てたのになあ、アンタは」
 私「自分(妻)は冷酷やけど涙もろいなあ」
 妻「どういう意味やの?」
 私「昔から言うやん。鬼嫁の目にも涙」

 一句:泣きました 感動ドラマに ティッシュの山

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