【SMAP解散】悲劇の人・飯島元マネの、実際は怖すぎる素顔「疲れたおばちゃん」
「まるで女大奥」
一連のSMAP報道の中で、幾度となく名前が浮上したのが元チーフマネージャー・飯島三智氏である。1月に分裂・独立騒動が明るみになった後、結局、飯島氏だけがジャニーズ事務所から去っていった。SMAPの“育ての親”と呼ばれる彼女の結末にしては、どこか寂しさを感じずにはいられなかったものだが、表に出ない人物であるがゆえに想像しにくいのもまた事実。そこで、実際に飯島氏と対面したことがある関係者に話を聞いたところ、「マネジャーというより、もはやプロデューサーというイメージ」との証言が飛び出した。
飯島氏の印象を語るのは、あるテレビ局の関係者。
「私が知っている飯島さんは、とにかく“連続ドラマのプロデューサー”みたいな存在感と、影響力のある人でした。制作発表会見から撮影現場まで、彼女がいる時は絶対に彼女が中心になる。キャスティングや台本にも口を挟むし、ヘタをするとヒロインを“指定”してくることも。私が知る限り、ここまでするマネジャーは彼女くらいでした」
さらに、飯島氏を取り巻く人々も、彼女を“プロデューサー扱い”していたとか。
「会見でも現場でも、飯島さんが姿を現した瞬間に局のスタッフが彼女に群がる。それはもう、下っ端から幹部までその場にいる者は全員です。そして“ヨイショ祭り”が始まって、まるで女大奥か大名行列状態になっていました。だから、彼女のイメージは『ゴマすりの大人達に囲まれた人』ですね」
似たような話は、別の撮影スタッフからも。
「飯島さんは高級ブランドのバッグが好きみたいで、いつもバーキンを小脇に抱えていました。スタッフの間では、『あれはフジテレビのプロデューサーからの贈り物らしい』『あっちはTBSの幹部からのプレゼントだって』など、ヒソヒソ話がよく繰り広げられていたものです」
一方で、そんな飯島氏の見た目については、
「特に大物オーラは感じず、パッと見は“疲れたおばちゃん”といったところでしょうか……。口元は常にへの字で、若いスタッフなんかは『怒っているのかな?』と、怖がる子も多かったです」(同)
と、苦笑い。
今回、SMAPの解散が正式に決まったことで、再び飯島氏に注目が集まっている。一部では、飯島氏は完全に芸能界から手を引いたとも報じられていたが、この先、ジャニーズを退社するメンバーが出てくれば、飯島氏とタッグを組んで新たな活動が展開されることもあるとみたれている。何よりも、彼女が動くことで救われるメンバーがいるのなら、“育ての親”として手を差し伸べてほしいと願わずにはいられない。