12月31日に解散するSMAPの木村拓哉(43)が26日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉のWHAT’S UP SMAP!」(金曜後11・0)に出演。22日に休暇先のハワイから帰国後、初めて収録した放送で、解散についてのリスナーからの反響に答えた。

 関係者によると、同番組は14日の解散発表後、24日に初めてメンバー5人が顔をそろえたフジテレビ系「SMAP×SMAP」の収録後の夕方に行われ、ラジオ局入りの際にはファンに手を振るなどしていたという。

 ラジオでは、リスナーから届いた解散についてのメッセージを感情を込めながら読み、「(SMAPの)タイトルは変わってもラジオは辞めないで」という意見に、「変える必要はないかな…って今は思うけど」と正直な気持ちも吐露。「紅白歌合戦に5人で出てください」の言葉には「うーん」と沈黙する場面も。「なぜすぐにハワイから帰国しなかったのか」の厳しい声も受け止め、「みんなの意見を感じつつ、自分ができること、進むべき道を進みたい」と宣言した。