北海道で大雨、川が氾濫・道路流され温泉地が孤立
北海道は停滞する前線の影響で大雨となり、オホーツク海側の北見市を流れる常呂川が氾濫したほか、美瑛町で道路が崩れて温泉地が孤立しています。
21日午前3時ごろの北見市常呂町の様子です。常呂川が氾濫し、水が堤防から溢れています。
午前6時現在、避難指示が北見市のほか、士別市、名寄市、紋別市に、避難勧告や避難準備情報が26の自治体に出されています。
一方、美瑛町では、天人峡温泉に通じる道路が川に流され、温泉施設2軒の宿泊客や従業員など、あわせて80人あまりが足止めされています。
台風11号は21日夜にも北海道に上陸する見込みで、今後も河川の氾濫や土砂災害に警戒が必要です。
今年はまだまだ、台風が来ます。