「新人」木村拓哉SMAP解散語る 17年初ラジオ
昨年末で解散したSMAPの木村拓哉(44)が6日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉のWhat’s up SMAP!」(毎週金曜午後11時)に出演した。新年1回目の放送で、グループ解散後初のオンエア。
【写真】中居が香取が涙…最後の「世界に一つだけの花」
冒頭、「今日は2017年1月の6日、新年1発目の放送ということで、明けまして、おめ」と、毎年恒例のあいさつをした。新年の心境を表した言葉は「新人」だといい、「新年という言葉は、まさしく今の自分にとっていろんな意味が乗っかっている言葉だと思っています。生まれたてのひなみたいな『新人さん』という意味ではなく、経験値は若干あるんですが、なんかこう、新たな気持ちで自然体に過ごせていけたら。新人という言葉をぶら下げていけたらいいなと思います」と話した。
「元SMAP」となって初の放送。「2017年になって、事実上、僕自身は、単純に『木村拓哉です』っていう表記しかなくなりましたからね。SMAPの木村拓哉っていうことではなくなったっていうのがすごく、どこかなんかこう、正月とはいえ、冷静に考えていた気がしますね」と心境を吐露した。
新年の過ごし方も明かした。「じっと考えていても、何にも変わんねえなと思って、ひたすら体動かしていました」。年末年始のテレビ番組なども見ていたといい、03年から昨年まで毎年元日に放送されていた木村と明石家さんまの新春特番「さんタク」についても言及。「『さんタク』ねえじゃんって思って、さんまさんに新年のあいさつしていないなと気づいて。メールを送ったら(NFLの)49ersのジョー・モンタナのTシャツを着て、メキシカンハットかぶり、つけひげをしたさんまさんの写真と『アミーゴ、明けましておめでとう』って返ってきました」と明かした。
さんま以外にも、多くの友人からメッセージが届いたといい、「実感が沸かないこともあるんですけど、今まで以上に自分1人ではなくて、リスナーの方も含めて、現場のみなさんの力を借りて、一緒にいろんなものを作っていきたいです」と意気込んだ。
番組内で、新年1曲目に流したのはSMAP「前に!」だった。中盤では米歌手ピットブルの「セレブレート」も流れた。
SMAPメンバーがレギュラー出演するラジオの番組名は、同番組以外全て、今月から全てタイトルを変え、「SMAP」の表記が消えていた。