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SMAP“解散式

2017-01-07 22:43:47 | 日記

なぜ情報は漏れた? SMAP“解散式”週刊誌に撮られたウラ

 昨年の大晦日に木村拓哉(44)を除く元SMAPのメンバー4人が、東京・六本木にある堺正章がプロデュースする高級焼き肉店で行った慰労会の波紋が広がっている。この模様は発売中の「週刊新潮」と「女性セブン」が詳報していて、中居正広(44)らメンバーが出入りする姿をバッチリとらえている。

 掲載されている写真は暗がりだが、一目でメンバーとわかるほど鮮明。カメラマンをきっちり配置しなければ撮れないもので、両誌とも、よほどの情報があって、取材態勢を組んだのだろう。

■キムタクと4人の関係は完全に終わり

 メンバーの行動も不可解だ。よりによって、解散する日に、六本木の繁華街にあるお店の正面玄関から堂々と出入りすることもあるまい。人の出入りがわからない“芸能人御用達”の店なんてたくさんある。新潮では店内の様子や窓から外をうかがう稲垣吾郎(43)の写真も掲載。本人たちもマスコミが集結しているのは気づいていたのだろう。一体、そこまでして、慰労会を強行した理由は何だったのか。

「慰労会の一報を報じたのが、昨年12月24日付のサンスポです。その後、このサンスポ報道を打ち消す形で、今度は日刊スポーツが同28日付で、慰労会について『複数の関係者が強く否定』と報じた。これにカチンときたのが、中居ら4人のメンバーだったんです。『なんで、間接的にそんなことを言われなきゃいけないのか』と。『だったら、意地でも慰労会をやってやる』という流れだったようです」(マスコミ関係者)

 慰労会を“強行”することは、ジャニーズ事務所にとっても“寝耳に水”で、把握していなかったという。週刊誌に時間や場所などの情報が漏れたのは、中居らサイドからだと考えるのが自然だ。そうまでして、“4人の結束”を誇示したかったということなのだろう。

「ショックなのは、1人だけ“ハブ”にされたキムタクです。例年通りならハワイへ行く予定だったが、今年は1月から始まるドラマの撮影の関係で、キャンセルせざるをえなかった。長野などへのスキー旅行も考えたようですが、事務所からストップがかかり、都内で過ごすことになった。指呼の距離にいるにもかかわらず、声がかからなかったのです。これで、キムタクと4人の関係は完全に終わりました」(芸能リポーター)

慰労会には、元メンバーの森且行(42)も参加している。これで、次の契約更新で4人がジャニーズ事務所から独立するのは必至。SMAP解散劇はまだまだ生臭い。

 
解散したのだから・・・・・

南極の棚氷に割れ目

2017-01-07 17:11:00 | 日記

南極の棚氷に割れ目、巨大氷山が分離か 英研究チーム

 南極の棚氷の動向などを調査する英国の研究者チームは7日までに、南極西部の棚氷で亀裂が発生し、巨大な氷山が分離して誕生する兆しがあると発表した。分離すればこれまで観測された中で最大級の1つになる可能性があるという。

その大きさは約5000平方キロで、米デラウェア州とほぼ同じ面積になるとも推定している。分離が予想されるのは「ラーセンC棚氷」の一角で、棚氷との接触部分の長さは現在20キロとなっている。

英国の研究プロジェクト「MIDAS」は昨年8月、ラーセンC付近の亀裂が半年間で22キロに拡大したと報告。同年12月には割れ目はさらに1カ月間で18キロ伸びたことを突き止めていた。

南極で今回のような過程で生まれた氷山は初めてではない。ただ、今回の分離が実際に起きた場合、ラーセンCの面積の10%以上が消えることになり南極半島の地形が根本的に変貌(へんぼう)しかねないことになると指摘した。

同プロジェクトに加わる研究者のマーティン・オリアリー氏はCNNの取材に、分離すればラーセンCの他の部分も不安定になり、海面上昇などにつながる可能性があると説明。ただ、分離しそうな氷山は確かに大きいが、地球の海洋ははるかにより大きいとも付け加えた。

ラーセンC棚氷付近では2002年、隣接するラーセンB棚氷が激烈な状態で崩壊し、南極大陸周辺の潮流に大量の氷塊を放出する状態となった。この時の崩壊前の状態は、ラーセンCの現状に類似しているという。また、1995年にはラーセンA棚氷も崩壊していた。

MIDASの研究者はこの2つの棚氷の崩壊を受け、ラーセンCの動向を注視し始めていた。

オリアリー氏は、ラーセンAと同Bの崩落は間違いなく気候変動の問題と関係していたと主張。ただ、ラーセンCについては気候温暖化と関連付けられる根拠を研究者は確認していないと述べた。研究者チームは、分離すれば数十年間にわたる研究で判明した地理学的な自然法則の現象が絡んでいる可能性があるとも考えているという。
 
 

マックに強盗

2017-01-07 17:05:20 | 日記

マックに強盗、特殊部隊員11人が食事中と知らず フランス

 フランス東部ブザンソンでマクドナルドに押し入った強盗が、たまたま客として居合わせた特殊部隊に追跡されて銃で撃たれ、逮捕される事件があった。

ブザンソン検察によると、2人組の強盗は5日、マクドナルドの店舗に押し入って天井に向けて散弾銃を撃ち、店内にいた客たちに床に伏せるよう指示した。

続いて1人がレジから約2000ユーロ(約24万円)の現金を盗み、2人は逃走した。

だが2人にとって不幸なことに、当時店内で食事をしていた40人あまりの客のうち、11人はテロ対策や人質解放を専門とする特殊部隊、国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN)の隊員だった。

このうち私服で銃を携帯していた9人が強盗を追い、まず階段でつまずいた男1人を確保した。

散弾銃を持っていたもう1人の男は逃走を続けたが、途中で追ってきた隊員に銃口を向けた。隊員が男を怒鳴りつけて威嚇射撃を行ったが、男が再び銃口を向けたため、隊員は男を止めるために腹部を銃撃したという。

容疑者は2人とも1991年生まれ。病院に搬送され、強盗容疑で訴追された。

隊員が店内で強盗を阻止しなかったのは、客が危険にさらされる恐れがあったためだと検察は説明している。客にも店員にも負傷者は出なかった。

そんなことがあったんですね~

 


新型アンドロイド

2017-01-07 09:27:27 | 日記

新型アンドロイドはどこまで「人間」に近づけるのか

● 「自分」という意識はどこから生まれてくるのか

 まだずいぶん幼かった頃、おそらく3歳前後だったと思うが、友だちと遊んでいて、「どうして自分は、あの子じゃないんだろう」と、ものすごく不思議に感じたことがある。しかし、それを不思議に思う感覚は次第に消えていき、いつの間にかあたりまえのことになってしまった。あの不思議な感覚が生じた時こそが、私が周りの世界から「自分」を分離して他者との区別を始めた、すなわち自我が目覚めた瞬間だったのだろうか。

 生まれたばかりの赤ちゃんには、自我と呼べるような意識(「心」と言ってもいいのかもしれない)はまだない。それは後天的に獲得されるものだ。しかし、どのようにそれが獲得されるのか、その仕組みや意味については、生物学や医学、心理学や哲学など多岐にわたる学問分野で研究が重ねられているものの、いまだ詳細は解明できていない。

 ところで読者の中に、2016年7月30日から8月6日まで、東京の日本科学未来館における「機械人間オルタ(Alter)」の展示を見た方はいらっしゃるだろうか。映像がYouTubeにあるので、ぜひ一度見てみてほしい。オルタは、シリコン製の顔や手は人間そっくりに作られているが、後頭部や胴体は機械がむき出しになっている。

 オルタには、人の声や物音などを感知するセンサーが多数取り付けられている。そこから入力された信号をニューラルネットワーク(人間の脳神経系を模したシステム)が処理し、空気圧で動く42箇所の関節を制御している。それによって、一部機械がむき出しであるにもかかわらず、その複雑な動きからは「生命らしさ」が感じられる。見ようによっては、生まれたての赤ちゃんの動きのようでもある。

 この「機械人間オルタ」は、本書『人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか』の二人の著者、大阪大学の石黒浩教授と東京大学の池上高志教授が共同開発したものだ。

 石黒氏は、1963年滋賀県生まれのロボット研究者。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程を修了し、工学博士を取得。現在は、大阪大学大学院基礎工学研究科教授(特別教授)、ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)を務めている。人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究開発では世界の第一人者だ。マツコ・デラックスそっくりのアンドロイド「マツコロイド」や、二松学舎大学と共同で夏目漱石に似せた「漱石アンドロイド」を製作したことでも有名だ。2007年に米国のニュース専門局CNNが選んだ「世界を変える8人の天才」の一人でもある。

池上氏は、1961年に長野県に生まれた複雑系・人工生命の研究者である。東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了し、理学博士(物理学)を取得。現在は東京大学大学院総合文化研究科教授。人工生命(ALIFE)に新たな境地を切り拓き、その世界レベルの研究を牽引している。

 この二人の天才科学者は、ともに「人間とは何か」という根源的な問題に興味を抱き、それぞれ異なるアプローチで研究を続けてきた。

 石黒氏は、人と関わるロボットの工学的研究を通じて、見た目が人間らしいロボット(アンドロイド)を開発。そのロボットが人間や社会とどう関わるかを探り、人間の「人間らしさ」とは何かを説明しようとする。

 一方、池上氏は人工生命の研究を通じて「生命らしい振る舞い」を生み出す原理やメカニズムを明らかにし、そこを出発点として「人間らしさ」の説明を試みる。

 前者はトップダウン、後者はボトムアップのアプローチといえるだろう。二人は、「人間とは何か」という困難な課題の答えに一歩でも近づくために、互いのアプローチを統合することにした。その上でのブレイクスルーを期待して始めたのが「機械人間オルタ」の共同開発プロジェクトなのだ。

● 「人間らしさ」や「心」はどこにあるのか

 石黒氏はこれまでに、自分自身をモデルにインターネットで遠隔操作できるアンドロイド「ジェミノイド」を製作し、さまざまな実験を行ってきた。

 ジェミノイドの表情やしぐさなど無意識の動作はプログラムによって自動生成される。発声や首の動きなどは、遠隔操作する石黒氏のものがそのまま伝えられる。

 実験からは、対話する相手がだんだんジェミノイドを「人間」のように扱い始めることが観察されたという。ジェミノイドの目を見て話したり、実験中に操作者が「体に触ってもいいよ」と言っても、ジェミノイドの身体に触るのを躊躇したりする。これは、ジェミノイドの仕組みを完全に理解している研究者でも同様だったそうだ。

 こうした現象から、石黒氏は「人間らしさ」や「心」は、本人ではなく、関わる人間や外部の観察者が見いだすものではないかと考えるようになった。

 さらに興味深いのは、操作する人間(すなわち石黒氏)が、ジェミノイドの身体をまるで自分の身体であるかのように感じ始めることだ。

対話者がジェミノイドの頬をつついたり、抱きしめたりすると、操作者も頬をつつかれたり、抱きしめられたように感じる。つまり、操作者の脳がジェミノイドの身体に適応していくということだ。

 最近は、精巧な義手や義足が開発され、装着者が十分、通常の社会生活に支障のないレベルになってきている。心臓のペースメーカーを身体に埋め込むことや、人工臓器を身体に入れる手術なども、とくに珍しい医療行為ではなくなっている。

 石黒氏は、こうしたことから、自分のオリジナルな肉体を持っていることが、もはや人間であることの条件から外れかかっていると指摘している。そして「人間の身体をどんどん機械に置き換えていったとき、最後に人間のコアのようなものが、果たして残っているのだろうか」とも問いかけている。

● 生命性や意識を生み出す原理とはなにか

 一方の池上氏が追究する「生命らしさ」は、単なる物理と化学の原理とは違うところにあるのだという。生命らしさ、すなわち「生命性」と呼ぶべきものは、物理や化学のレイヤーと、人間の外見に生じる生命らしい動きとの間に「へばりつく中間層」のようなものだと考える。

 生命性がこの「中間層」にあるのだと仮定すれば、物理や化学のレイヤーは、電子回路やプログラムで置き換え可能になる。池上氏が主張するこの中間層が、石黒氏の言うところの「人間のコア」に相当するものかもしれない。

 オルタの学習を司るニューラルネットワークは、センサーからの信号を受け取る入力層と、特定の関節を動かす出力層との間に中間層を持つ。

 オルタは外界からの刺激を「経験」し、それに反応する何らかの「動作」を行い、その結果を「学習」することを繰り返しながら、「成長」するロボットだ。学習には、神経細胞に実際に見られる「刺激を避ける原理(PSA)」が用いられている。外からの何らかの刺激を受けた時に、それを打ち消すことに成功した動作が学習されていくのだ。

 生命体は、何らかの刺激がある状態を「不快」に感じ、それを打ち消すことができた特定の反応を強化するというシンプルな原理による学習の積み重ねにより、複雑な「生命性」を感じさせる動作をつくりあげていく。オルタも同様のプロセスで「生命性」まで到達することが期待されているのだろう。

また池上氏は、意識とは、複雑で膨大なデータフローから生じるものだという仮説を立てている。われわれの身体は膨大な数の感覚器=センサーの集合体だ。それらから常時入ってくる膨大な情報を脳が記憶・学習し、うまく折り合いをつけながら、整合的な意識を組織化しているということだ。

 膨大なデータフローという点で想起されるのは、インターネットが2011年の段階で、人の脳の神経細胞が1秒あたりに交わすパルスと同じだけの情報を交わしていたという事実だ。その後も扱うデータ量は増え続けている。池上氏はこのことから、いつかインターネットにも「意識」が生じる可能性も指摘している。オルタの実験は、そういった仮説を検証する第一歩になることだろう。

 現時点でオルタの実験はいったん終了している。結果の分析を生かした改良を検討しているそうだ。私は昨年の展示を見逃してしまったのだが、次回の新バージョンの展示が始まったらぜひ見にいきたいと思っている。

 未知なるものの解明には、外側から観察した結果から詳細を探っていくトップダウンと、そのものを司る原理原則を探り、そこから全体を説明しようとするボトムアップという2種類のアプローチが必ず存在する。どちらか一方だけではなかなか解明につながらない時には、今回のオルタの共同研究のように、二つを組み合わせたハイブリッドなアプローチが有効なのだろう。

 はたしてオルタは人間の赤ちゃんのように時間をかけて学習を重ね、いつか「意識」を獲得する日がくるのだろうか。そうなるとすれば、インターネットにも「意識」が生じる可能性も否定できなくなる。この壮大な研究がどこに向かうのか、今から目が離せない。

面白い2017年これからどんどん変わるのか