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”春の嵐”に警戒

2020-01-06 21:27:19 | 日記

寒波ならぬ”暖波”襲来で、1月なのに”春の嵐”に警戒を。20℃超えも続出か?

あす火曜日からあさって水曜日にかけて、低気圧が朝鮮半島から日本海を通りながら急速に発達する見込みで、いわゆる爆弾低気圧と呼ばれるような危険な低気圧となりそうです。

水曜日午前9時、低気圧は日本海で988hPaに発達し、この影響で、タイトル画像にもある通り、全国的に強風が吹き荒れ、沿岸部を中心に最大瞬間風速30メートル以上の暴風が吹くおそれもあると思われます。

特に日本海を進む低気圧や前線に向かう南寄りの風が強まる見込みで、1月ではありますが、さながら春の嵐をもたらすような春一番型とも呼べるような天気図の形となりそうです。

寒冷前線が通過する際は、一時的ですが、非常に激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風が吹くおそれもあり、今後、地元の気象台が発表する情報に十分ご注意下さい。

ではなぜこのような”春の嵐”となるのでしょうか?

今回、日本海で低気圧が急発達するのは、南からの季節外れの暖気が影響しています。

火曜日から水曜日にかけて、上空1500メートル付近の気温の予想をみると、日本付近は一面平年より高いことを現す赤色に覆われており、特に東日本から西日本を中心に、ピーク時には平年より10℃前後も高い暖気に覆われる予想です。

これは4月下旬から5月上旬頃にかけてのGW(ゴールデンウィーク)頃の暖気に匹敵し、1月上旬としては滅多にないような”暖波”の襲来と言っても良さそうです。

この暖気の影響で、火曜日は九州を中心とした西日本で、水曜日は東日本にかけても気温が上昇するでしょう。

季節外れの20℃超えも続出か?

あす火曜日は南風の強まる九州で、まず気温が上昇するでしょう。

気象庁の予想では、大分、長崎、宮崎などで20℃、福岡、熊本、鹿児島などで19℃まで上がる予想です。

さらにあさって水曜日にはこのエリアが東日本にも広がり、静岡19℃、横浜18℃、東京都心17℃などの予想となっており、コンピュータの予想では、関東南部沿岸部、紀伊半島、四国などで20℃以上の計算も出されています。

この気温上昇で、スキー場に積もった雪もまた解けてしまう所が出てきそうですが、暖気流入前に降水が始まる関東北部(群馬栃木)では、山沿いを中心に、積雪となる所もある予想です。

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東日本大震災の直前と同じ兆候出現

2020-01-06 07:19:48 | 地震

測量学の権威が警鐘 「東日本大震災の直前と同じ兆候出現」

 2019年の年末は日本各地で地震が頻発した。12月19日、青森県東方沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生。同3日から5日にかけては、関東北部(茨城県、栃木県)を震源とする震度3以上の地震が6回起き、そのうち3回で最大震度4を観測した。

【図解】異常変動全国MAP2020

 測量学の世界的権威で「MEGA地震予測」を主宰する村井俊治・東大名誉教授は、現在の日本列島の地表の動きには「東日本大震災の直前と同じ兆候が出ている」という。

「11月中旬、東日本大震災の約2か月前と同じ兆候が現われました。震災以降初めての出来事で、2020年は東日本大震災と同規模の地震が起こる可能性があると危惧しています」

 村井氏が指摘するのは、伊豆諸島にある電子基準点「青ヶ島」の上下動だ。

「11月10日から16日までの1週間で『81cm』の高低変動が見られました。これは、東日本大震災前年の2010年12月26日~31日の1週間に同じ青ヶ島の基準点で観測された『76cm』を大きく超える異常変動です。

 青ヶ島と宮城県沖は600km以上離れていますが、遠く離れた基準点での異常変動が、大地震の引き金となるケースは珍しくありません。さらに、秋田県の電子基準点『鹿角2』や『鳥海』でも7cm以上の異常変動が現われています」

 この「異常変動」とは、全国1300か所に設置された国土地理院の電子基準点のGPSデータをベースに、1週間ごとの基準点の上下動を調べたデータだ。それに加え、地表の長期的な「隆起・沈降」、地表が東西南北のどの方向に動いたかの「水平方向の動き」の3つの指標を総合的に分析し、地震発生との関連性を予測するのが「MEGA地震予測」である。

 村井氏が「2020年に最も警戒すべき5つの地域」を危険度順に分析した。

【1】東北地方警戒ゾーン

 青ヶ島「81cm」の異常変動の他にも、東北地方には注意すべき兆候が出た。水平方向の動きを見ても、大地震発生前の兆候が現われているという。

「東日本大震災以降、日本列島の大半の地域は南東方向に動いています。しかし、それとは真逆の北西方向への動きが、北海道の根室・釧路地方、千葉県の房総半島南端などの一部地域で大きくなっている。

 地表の動きが逆転する境目にあたる青森県、岩手県北部や福島県、茨城県、栃木県に歪みが溜まり、年末にかけて地震が頻発したと考えられる。エネルギーはまだ放出されきっていないと見るべきでしょう」

 東日本大震災以降、太平洋側は隆起し、日本海側は沈降する傾向があったが、昨年末に秋田県、山形県での沈降傾向が強まっている点にも注意を要するという。

「隆起と沈降の境目となっている奥羽山脈に歪みが溜まっています。東北地方は震度5クラスの地震の常襲地帯ですが、隆起・沈降、水平方向、上下動のすべてを鑑みると、今年は新たな大地震の危険度が高いと言わざるを得ません」

◆“危険水域”を超えた

【2】首都圏・東海警戒ゾーン

 村井氏は首都圏にも警戒を促した。伊豆諸島や伊豆半島に異常変動が集中しているからだ。

「10月以降、伊豆諸島と小笠原諸島は異常な変動を繰り返し、不安定な状態です。特に隆起・沈降では、隆起傾向の三宅島と沈降傾向の神津島は約30km程度と近距離ですが、年末の両島の高低差は6cmを超えており、“危険水域”と言えます」

【3】九州南部・南西諸島警戒ゾーン

 九州南部も鹿児島県の電子基準点「垂水」の8.3cmを中心に異常変動が集中している。

「年末は鹿児島県の大隅半島と宮崎県南部で、地震発生前に見られることが多い大きな沈降が見られた。九州南部ではこの1年間、水平方向の動きでも大きな変動があった。2016年の熊本地震の余震ではなく、新たな地震が発生する可能性があります」

【4】北陸・信越警戒ゾーン

 長野県の「白馬」で9.5cm、福井県の「大野」で7cmの異常変動があった。

「長期的な隆起・沈降では、年末に福井県の『和泉』や『福井池田』、石川県の『白峰』が大きく沈降しており、ここも注意が必要です」

【5】北海道東部警戒ゾーン

 12月18日には、最大震度3の根室半島南東沖地震が起きているが、さらに警戒を強めるべきだという。

「『根室4』が沈降する一方、『阿寒2』は隆起しています。その差は1年前から10cmを超えており、依然として“危険水域”のままです。その境目に歪みが溜まっており、引き続き要注意です」

 MEGA地震予測は、今後6か月にわたる警戒地域を示す予測だ。政府の地震調査委員会が発表する「30年以内に〇%」という“雲を掴むような確率”のレポートとは一線を画する。

「MEGA地震の予測方法はアップデートを続けていて、いずれ1か月以内の予測を可能にしたいと考えています」

 予測をもとに冷静に備えたい。

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