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因果関係

2019-08-25 07:28:20 | 日記

阿蘇山噴火 2016年熊本地震との因果関係を解明!九州大

阿蘇山
2016年10月8日に噴火した阿蘇山(気象庁)

 熊本県の阿蘇山では、先月26日に中岳第一火口が噴火して以来、現在も活発な火山活動が続いている。九州大学大学院の研究グループはこのたび、2016年の熊本地震とその半年後に起きた阿蘇山噴火の因果関係を解明した!

 

 熊本地震は2016年4月14日のマグニチュード(M)6.5に続いて、二日後の16日に今度はM7.3の地震が発生。熊本県益城町を中心に最大震度7の揺れが連続して観測されたという、日本の観測史上初めてのケースだ。

 

 阿蘇山で噴煙の高さ1万メートルを超える爆発的噴火が発生したのは、それから約半年後の10月8日。当時、中岳第一火口の噴火は36年ぶりとあって、半年前の地震による影響を懸念する声が高まった。

地下のマグマや熱水が劇的に移動

火山性微動
火山性微動の時空間変化(赤:2016年4月16日~9月7日)、青は2015年1月~2016年4月16日と2016年9月8日~同年12月31日まで)(写真は阿蘇ジオパーク推進協議会)

 

 九州大大学院工学研究院/カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の辻健教授は、2015年1月から2016年12月までに阿蘇山の中岳で発生した約1万8000地点の火山性微動の位置を正確に特定する手法を開発。(辻の「しんにょう」は点がひとつ)

 

 その結果、火山の地下1キロ地点で発生していた火山性微動の位置が、熊本地震をきっかけに東側(地図上の青い点の分布)から、西側(赤い分布)へ突然移動。さらに、10月の噴火前に、西側から、再び元の東側へ戻った事実をつきとめた。

 

噴火予知にも役立つ手法を開発

断層
左:阿蘇山中岳第一火口を上空から見た俯瞰図。西側には布田川断層が伸びている。右上:辻

 

 火山性微動は、地下のマグマや熱水が移動したり、沸騰して気泡が発生することによって発生すると考えられており、火山性地震に比べ、継続時間が長いのが特徴だ。

 

 今回とらえられた急激な変化は、地震直後や噴火前に阿蘇山内部のマグマや地下水の動きが大きく変わり、噴火を誘導したことを明らかにしている。研究グループは「火山性微動の位置を正確にとらえる手法によって、将来の噴火予測に利用できる可能性がある」として、防災情報に結びつけたいと話している。

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噴煙6000m上空へ

2019-08-23 09:08:12 | 日記

カムチャツカ半島カリムスキー山が爆発!噴煙6000m上空へ 南西490km先へ流れる

カリムスキー
カムチャツカ半島のカリムスキーが爆発(写真は2018年10月のようす/KVERT)

 東京の航空路火山灰情報センター(VAAC)によると、カムチャツカ半島南東部にそびえるカリムスキー山で未明以降、爆発があいつぎ、噴煙の高さは最大で上空6000メートルに達した。

 

 ロシア科学アカデミーのカムチャツカ火山観測所(KVERT)によると、カリムスキー山は22日午前0時50分ごろ(日本時間)に爆発。その後も噴火があいつぎ、きょう昼前にも爆発が観測された。

噴煙
噴煙の動き(KVERT)

 

 噴煙の高さは一時期火口上空6000メートルまで上昇し、現在は4000〜4500メートルの高さを推移している。この影響で、火山灰を含む噴煙が南西に向けて490キロ付近まで運ばれているのが、気象衛星ひまわりの観測画像で確認されている。

 

 KVERTの火山学者は「火山活動が活発に続いており、噴煙が6000〜7000メートル上空に到達する爆発はいつでも起こりうる」として、周辺を航行する航空機への注意を呼びかけている。

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軽減税率とは?消費税10%を賢く乗り切る方法

2019-08-22 09:25:52 | 絵本

消費税が10%に!導入される軽減税率ってなに?

いよいよ来年に迫った消費税の増税。2019年10月に消費税の税率が現在の8%から10%に上がります。税金が上がるのは大変ですが、今回の増税分で得られる税収は、年金、医療、介護などの社会保障のためと少子化対策に充てると決められています。私たちの暮らしをよりよいものにするために、必要な増税です。増税を嘆くだけでなく、自分たちに還元されるものとして前向きに考えたいですね。

今回の消費税税率引き上げは、これまでとは違い「軽減税率」という制度が導入されます。軽減税率とは、酒類と外食を除く飲食料品と新聞は今まで通り消費税が8%のまま据え置かれるという制度のことです。毎日の食生活への税負担を少しでも減らすため、このような制度が導入されることになりました。

テイクアウトなら8%だけど店内なら10%!

軽減税率の対象となるのは「酒類・外食を除く飲食料品と定期購読している新聞」です。外食は10%ですが、テイクアウトは家に持ち帰って食べるので8%になります。同じ商品でも、店内で食べるかテイクアウトかで税率が変わります。

8%の対象となるのは、自炊に使う材料としての食品、テイクアウトした食品、宅配された食品です。お酒と外食は対象外です。

ノンアルコールビールやアルコール分が含まれない甘酒は、食品に分類されるため8%です。しかし、本みりんは酒税法の対象となるためお酒に分類され、10%の消費税がかかります。アルコール分が含まれない「みりん風調味料」は軽減税率の対象です。アルコール度数が1度以上ある場合は酒税法の対象となり、10%の消費税が必要になるため、ラベルを確認してみましょう。

外食は軽減税率の対象外ですが、出前・宅配は家で食事するため外食には含まれず、軽減税率の対象になります。料理する方が指定した場所に足を運んで料理を提供するケータリング・出張料理は外食と同じとみなされ、軽減税率対象外です。

ファーストフードの場合は、テイクアウトと店内飲食で税率が変わります。税率は注文時に「持ち帰り」(8%)か「店内飲食」(10%)のどちらを選んだかによって決まります。では、持ち帰りですと言って店内で食べたらどうなるのでしょう?この問題は国会でも取り上げられましたが、なんとそこはお客様のモラルの問題とのことでした。納得しづらいですよね。

コンビニのイートインスペースも問題になっていましたが、コンビニ側がイートインスペースを「休憩スペース」として飲食禁止にすることで、外食には含まれないとする方針を発表しています。

プレミアム商品券&キャッシュレス決済へのポイント還元はどうなる?

また、消費税増税後の景気対策として検討されているのが「プレミアム商品券」です。1000円分の商品券25枚を2万円で購入できるというもので、購入できる世帯年収は400〜500万円までに制限するという制度が検討されています。

もうひとつ検討に入っているのがキャッシュレス決済をした方への2%分ポイント還元策です。クレジットカードやQRコードなどを使って中小の小売店で買い物した場合、増税分2%分のポイントをプレゼントします。もらったポイントは次回の買い物で使うことが可能です。ポイントのサービスは、ぜひ導入してもらいたいと思う方も多いのではないでしょうか。

導入前に買い置きしておくべきものってなに?

増税で得た税収は社会保障になって還元されるとはいえ、家計への負担が大きくなるのも事実。家計への負担を少しでも減らすため、消費税が10%になる前に、買い置きしておくとよいものはあるのでしょうか?

保管しても品質が落ちない日用品、トイレットペーパー、洗剤、ティッシュ、化粧品などは増税前に購入しておくのもおすすめです。酒類は軽減税率の対象外ですから、10%になる前に購入しておくのもひとつの手です。医薬部外品に分類される栄養ドリンクも軽減税率の対象外ですから、いつも飲んでいる方は買い置きリストに入れておきましょう。ただし、保管場所には限りがあります。無理をせずに普段使う物をひとつ余分に購入するくらいがおすすめです。

消費増税は負担もありますが、私たちの未来の社会保障を守るため、大切に使われます。賢くつきあって、前向きに乗り切っていきたいですね。
 
もうすぐそこまで来ていますどうなるのか
良~く考えて無理のない買い置きですね。
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小石のようなプラ片

2019-08-22 09:21:06 | 環境汚染

新たなプラ汚染問題 石そっくりのプラスチック

英国南部の浜辺に打ち上げられた丸い小石のようなプラ片。その問題とは?

 
英国コーンウォールの浜辺で収集されたパイロプラスチック。石にしか見えない。(PHOTOGRAPH BY ROB ARNOLD)
[画像のクリックで拡大表示]

 英国南西部の海岸の浜辺を歩くと、打ち上げられた漂流物に混ざって小さなものから重いものまで、様々な石を見かける。どれも、見た目は代わり映えしない。違いといえば、灰色でも濃淡が違っているくらいだ。よく見れば色味が混じっているものもあり、どれも表面はすべすべしている。

 実際に手にとって見ると、見た目は同じでも、石ではないものが含まれていることに気付くだろう。

 それこそが「パイロプラスチック」だ。パイロプラスチックとは、焼かれることで石そっくりの外観を持つプラスチックのこと。今、新たなプラスチック汚染の原因として注目されている。地質学者でさえ、パイロプラスチックを石と見間違うことがある。英プリマス大学の環境科学者、アンドリュー・ターナー氏は、学術誌『Science of the Total Environment』に発表した論文で、パイロプラスチックは英国のみならず、世界の至るところに遍在する可能性があると指摘している。 (参考記事:「研究室 忍び寄るマイクロプラスチック汚染真実」

「パイロプラスチックは自然の石によく似ています。パイロプラスチックばかりの場所があったとして、そこを歩いても、石ではないとは気づけないでしょう」と、ターナー氏は言う。

なぜ、石そっくりに?

 ターナー氏が、パイロプラスチックに気づいたのは、数年前、「コーニッシュ・プラスチック汚染連合」(観光客で賑わう英コーンウォール郡のビーチ清掃に取り組む団体の連合)のボランティアからの連絡がきっかけだった。

 浜辺でゴミ拾いをしている人々が、石そっくりの謎の物体をよく見かけるようになったというものだった。物体はプラスチックでできており、水に浮かぶほど軽かった。ボランティアの中には、何千個も集めた人もいた。コーンウォール在住の環境アーティスト、ロブ・アーノルド氏などは、地元の美術館で、来館者がプラスチックの中に混ざった本物の石を探し当てるという趣向の展示までしていた。ちなみに、本物の石を見つけられた人はほとんどいなかった、という。

「展示は大成功でしたが、同時に空恐ろしくなりました」と、アーノルド氏は振り返る。「展示を見た人たちは、プラスチック汚染が身近なところにあるのに、それが見えていない現実にひどく驚いていました」

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バナナが消える?

2019-08-22 09:17:25 | グルメ

食卓からバナナが消える? 新パナマ病が南米へ

壊滅的被害の可能性、コロンビア政府は非常事態宣言

 
カリブ海に浮かぶフランス領グアドループのプランテーションのバナナ。2018年4月10日に撮影。米国で販売されている黄色いバナナはほぼ1種類だが、ある病気によってそれが危機に瀕している。(PHOTOGRAPH BY HELENE VALENZUELA, AFP/GETTY IMAGES)

 アジアやアフリカのバナナ農園で猛威を振るっている病気が、予防措置がとられてきたにもかかわらず、とうとう南米に上陸した。

 8月15日、コロンビアで農業を管轄する政府機関ICAは、検体検査の結果、「トロピカルレース4」(TR4)型パナマ病が同国のバナナ農園で検出されたことを確認した。この発表とともに、国家非常事態宣言が出された。

 この病気が確認されたということは、食料源および輸出品としてのバナナに壊滅的な被害が出る可能性があるということだ。TR4は、フザリウムという菌がバナナの木に感染して起きる病気。感染した土壌で育ったバナナを人間が食べても危険はないが、感染した木はやがて実をつけなくなる。(参考記事:「バナナの栽培でカイマンに健康被害」

感染が急速に拡大

 この菌が初めて見つかったのは、1990年代初頭、台湾の土壌サンプルからだった。その後は長いこと東南アジアとオーストラリアにとどまっていたが、2013年には中東とアフリカでも確認されるようになった。専門家は、やがて世界のバナナ輸出産業の中心である中南米に広がることを危惧していた。

 オランダ、ワーヘニンゲン大学の熱帯植物病理学教授であるヘルト・ケマ氏は、「発見されてからでは、もう手遅れなのです。知らないうちに周囲に広がっている可能性が高いと考えられます」と話す。ケマ氏は、今回TR4を確認したコロンビアの土壌サンプルの分析に加え、それ以前に発生した菌の分析も行っている。

 今のところ、TR4に有効な殺菌剤や生物的防除法は見つかっていない。コロンビアの植物病理学者で、検査を統括したフェルナンド・ガルシア=バスティダス氏は、「私が知るかぎり、ICAや農園による封じ込めはうまくいっています。しかし、TR4を根絶するのはほぼ不可能です」と言う。

 この菌が広まりやすいのは、バナナ農法自体の問題でもある。現在の商業プランテーションで生産されているバナナは、ほとんどがキャベンディッシュという遺伝的に同じ品種だ。遺伝子が同じであれば、同じ病気にかかりやすい。こうした単一品種の栽培は、商品作物を安く効率的に育てて販売するうえでは便利だが、病害には極端に弱い

庶民の味方きえちゃうの~

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