昨日の続きです。
マガンやヒシクイのいた場所から少し離れた所に、
コハクチョウとシジュウカラガンもいました。
・・・が、しかし!
雪国には雪や強風を避ける為の「防雪柵」というものが、
人家のない、広い田んぼに面している国道などに備え付けられており、
雪がなくなるまでそのままで、たたまれる事はありません。
それで、田んぼの風景は見渡せず、一部の農道は通り抜けできず、
探鳥には非常に不便な面があります。
(白鳥、雁類は特に。)
この写真は、防雪柵の隙間から写したものです。
(ここは専用の駐車スペースなので安全な場所です。)
せっかくシジュウカラガンが居たのに、
ここは、田んぼには入れません。
反対側にも行けないような田んぼです。
たくさんのシジュウカラガンとコハクチョウがいました。
防雪柵が防御になって、この子たちにとっては、
安心できる餌場かもしれませんね。
普段は、遠くの畦道に車が近づいただけで、
飛び立ってしまう雁たちですから。
私がカメラを向けても気にせず(気づかず)、
黙々と食べている様子です。
あ、コハクチョウにちょっと気づかれたかな?
「あんた、ナニ見てんのよっ!」 saidコハク
雪国での探鳥には、こんな事もありますよ、
というのが伝わるかなと思って、
あえてこんなポンコツ写真を載せました。笑
***
県内でも29人が検査を受けて陰性と
診断されているそうです。
(昨夜のニュースより)
まだ油断できませんが、陰性のままならいいですね。
これ以上の感染拡大にならないことを祈ります。
以前東北を旅した時に、ご紹介されている「防雪柵」を見たことがあります。
当時は、これはなんのためにあるのだろうと思っていましたが、
あとで調べて、風や雪を避ける柵だということがわかりました。
この柵のおかげで鳥たちに気づかれることなく撮影できたようですね。
手前にボケが入ったものの、撮影の苦労が伝わってくる写真の数々ですよ。
いつもコメントをありがとうございます。
防雪柵は、真冬はありがたいのですが、晩秋から初春までそのままにしておくため、せっかくの景色が見えない事があります。鳥撮り、特に渡り鳥が田んぼに来ているかどうか確かめるのにも見づらくて大変です。でも、これがないと、真冬は道路が大変な事になるので、仕方が無いですね。この柵を取り付けるのも大変そうに見えます。
お陰で、鳥たちにはあまり気づかれずに、割と近くで撮れました。きっと、よその方々から見ると、怪しい人に見られたかも。笑
この陰に隠れているから、シジュウカラガンたちも安心しているのでしょうね。
きっとかなり近くから観察できたのでしょうね。
シジュウカラガンは、琵琶湖に少数はいることもあるそうです。
珍鳥なので、カメラマンさんが集まるようですよ。
いつもコメントをありがとうございます。
防雪柵のすぐ向こうにこの子たちがいたんですよ。きっと柵がなかったら、敏感なので、バーッと飛んでしまったと思いますが、柵越しのせいか、安心しきっていたようです。私も驚きました。国道は騒音があるので、私の足音にも気づかなかったのかもしれないですね。
シジュウカラガンは、こちらでもマガンに比べるとかなり少ないのですが、最近は、シベリアなどの保護のおかげで、少しずつ増えているそうですよ。そう言われてみると、今年は何回か目撃しましたよ。
シジュウカラガンは独特の風貌ですよね。なんでシジュウカラと名前が付くのか不思議ですね。調べてみようかしら♪
防雪柵、こちらで見る事はありませんが冬の青森の景色なんですね。
ハクチョウやシジュウカラガン近くで見られるのは防雪柵で囲われているからなんですね。
くつろいでいる自然な姿が見られていいですね。
シジュウカラガンはまだ見た事がありません。
沢山のシジュウカラガンもハクチョウも北に帰る日が近づいているのでしょうね。
いつもコメントをありがとうございます。
そうです。毎年11月頃になると、防雪柵が張り巡らされ、横の景色が全く見えなくなります。これは4月頃には折りたたまれますが、今年は雪が全く無いのに、未だにそのままです。たぶん県で期間が決まっているのでしょうね。
シジュウカラガンは、稀少だったようですが、保護活動のおかげで増えているようですよ。今後はもっと増えると思います。そうなれば、関東にもたくさん現れるかもしれませんね♪
今年は暖冬なので、1ヶ月も早く北帰行が始まっていて、毎日のように渡り鳥たちが空を行きますよ。
防雪柵、徒歩で鳥見する私にはありがたい存在です^^;
防雪柵に隠れて、間近でじっくり観察できるんですもの…
今年はシジュウカラガン多いですよね。
個人の感想ですが、マガンの群れに出会うとほぼほぼシジュウカラガンも複数羽います。
今日は、シジュウカラガンだけ20羽くらい飛んで行き、初めて単独でシジュウカラガンの声を聞き分けました。マガンともヒシクイとも違いますね。
少し前、NHKの朝の東北ニュースで、シジュウカラガンの保護活動を紹介していましたね。
冷戦時代のソビエトと日本、国同士対立する中、民間の鳥類保護活動の人々が協力して、繁殖地シベリア(本来はいなかった天敵キツネを狩猟のために人工的に放して、シジュウカラガンが激減した)の環境回復に努めた・今なお努めていること。
いろんな人の長年の努力のお蔭でシジュウカラガンやハクガンの数が徐々に増えてきつつある、とのこと。
今年私が出会えた雁たちは、そういう人たちの働きのお蔭でもあるんだな…と感謝ですね。
鳥に国境はありませんものね。
東南アジアの森林伐採が進み、日本で繁殖する鳥たちの越冬地が危機に瀕していると聞きます。
シジュウカラガン、顔の模様が小鳥のシジュウカラに似てるから、と聞いて、なるほど、と思いました。
先ほどはお電話、ありがとうございました。祈り会の後で、ちょうど教会にいました。(^^)
シジュウカラガンは、顔がシジュウカラに似ている?! 白黒だからでしょうか??確かに頭の黒いのは似ていますね。
保護活動で増えていることは感謝ですね。確かに毎年のようにシジュウカラガンが見られるようになりました。ハクガンは以前は東京湾にもたくさんいたそうです。乱獲ですっかりいなくなりました。現在は保護活動のおかげで、増えつつあるとか。良かったですね。明日、ハクガンをアップしますので、見て下さいね♪