今日も隣町の漁港で会った鳥に過去写真を加えて投稿です。
これがこのシリーズの最後になります。
今回はオオバンです。今年2月前半撮影)
この辺の漁港にオオバンは少ないのに、
この日は珍しく4羽くらいいたと記憶しています。
写っているのは夫婦かどうかわかりませんが、
ちょうど良い距離を保ちつつ、
ぷかり、ぷかりと浮かんでいました。
この日は曇り空。海面に映る漁船の影やオオバンの影も
なんとなく寒々としています。確か気温も1℃か2℃。
オオバンと言えば、私の地域ではむしろ
淡水域の沼や湖で見る事が多いですし、
おまけに警戒心が強く、近寄ってくれません。
なので、それまではオオバンが陸に上がって採餌するなど、
そんな姿は見たことがなかったんです。
これは陸奥湾沿いの漁港に行った時に出会ったオオバンたち。
(2020年1月撮影)
この時初めてオオバンの全身を見る事ができました。
真っ白な嘴と額版、バカに大きな足(驚き!!)、
普段は顔の黒さでわからない目もくっきり。
陸で岩に付いていた藻を、せっせと引き剥がして食べる姿は
私にはとても珍しく思えて、驚いたのを記憶しています。
コクガンと仲がいいのか、この辺ではよく一緒にいるのを見ます。
みんなで一斉に海水を飲んでいるように見えたのですが、
オオバンはアオバトのように海水を飲めるのでしょうか??
(海鳥には海水を取り込んでも、余分な塩分を排除できる
気管が備わっているようなのですが。オオバンにも?)
オオバン(大鷭 英名Common coot、Black coot など)
ツル目 クイナ(水鶏)科 オオバン属
北海道では夏鳥、本州以南では冬鳥または留鳥。
青森では繁殖し、越冬もしています。
年々オオバンは増加傾向にあるようです。
真冬、特に今年のように厳冬となると、
さすがのオオバンも淡水域よりも海水域に集まるようで、
私の地域(内陸)では川にも湖にも全く見当たらなくなりました。
早く春になって、また黒々としたオオバンの群れを
眺めてみたいものです。
これで、最近の写真と過去写真を
コラボさせたシリーズはおしまいです。
過去を懐かしみながら、過去には感じなかった疑問点や感想も、
現時点で新たに考えられる恩恵もあるのだと気づきました。
たまにはこんな感じもいいですね~。
***
さて、休暇中の我が家ですが、
昨日は夫のバースデーでした。58歳になりました。
私の方がほんの少ーーしだけ(笑)年上なんですよ。
「姉さん女房」とも言われますよね。
ところで、「1つ年上の女房は、金のわらじを履いてでも探せ」
という言葉がありますけど。。。
金は「キン」ではなく「カネ」です。
(私はずっと「キン」と読んでいました。)
つまり「鉄」や「金属」のような丈夫なわらじ。
重く、扱いづらいわらじを履いてでも、
価値あるモノを探せということのようです。
「1つ年上」の「1つ」は後付けらしく、別に何歳差でも良く、
「年上」が大切なのだとか。
男性の気持ちをくんで、理解してくれるのは
年下よりも年上の女性だからだそうですよ。
昔は年が離れた若い女性が嫁いで来る事が多かった
という社会事情が背景にあったからですって。
全国の「姉さん女房」の皆様、どうぞお元気で。
ご主人の事ばかり気を遣わずに、
時にはご自分の事も大切になさって下さいね。
私ですか?
いつもマイペースなので、夫が私に要らぬ気を遣ってます。笑
日々、夫には感謝しておりますよ。ハイ
というわけで、明日は夫のバースデーに食べた
おいしいケーキを紹介しますね。
きっとおいしいお料理やいろいろなケーキでお祝いなさったのでしょうね。
姉さん女房は幸せになれると、良く聴きます!(^^)!
我が家は夫の方がかなり年上ですが…
オオバンはこちらでも海岸でも見かけますよ。
水草さえあればどこでも暮らせるたくましい鳥なのでしょうか。
コクガンもオオバンと混じると、見分けがつきにくくなりますね。
お若いな~ 息子のようですよ(^_^;)
そうそう、「姉さん女房は金の草鞋を履いてでも探せ」
覚えてますよ~ ここあさんは理想じゃないですか♪
オオバン、面白い鳥ですね。なんか、クスッと笑えます。
冬はエサ不足で、たいへんでしょう。
いつもコメントをありがとうございます。
また、夫へのお祝いのお言葉もありがとうございます。
そうですか、ロメオさんご夫妻は、ご主人が年上なのですね。きっと円熟した良いご夫婦なのでしょうね。
ブログで拝見していて、とても良いパートナーシップだと感じてますよ。
私達夫婦もそうなれるといいなあと思います。
オオバンはやはり海水域にも多いのですね。遠くからだと、ただの黒い塊のようなオオバンですが、よく見ると、目も丸くてかわいいですよね。
いつもコメントをありがとうございます。
また、夫へのお祝いのお言葉もありがとうございます。
そうですね。ミルクさんの息子さんくらいかも。私は姉さん女房ではあっても、全然夫の良い妻でもないですよ。笑
これから先、何年共に生きていくかわかりませんが、今を感謝して歩みたいと思います。
オオバンは黒いので、嫌う方もいますが、よく見ると、
丸々とかわいいですよね。
淡水、海水、両方にいるので、わかると思います。足がばかでかいですよ。