公園の小さな池に、今年もオシドリがやって来てくれました。
去年ここで子育てした同じ親かどうかわかりませんが、
ここに来るオシドリはいつも1組なので、
もしかするとそうかもしれないです。
6月後半撮影。
園内の川を渡っていた母鳥と雛たち。
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横にスクロールすると雛は8羽います。
そして、先日会ったオシドリ。
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母鳥です。目の白線がしっかりしています。
辺りを警戒していて、見張りをしているようです。
雛を葦の茂みに隠しています。
しばらくして、雛(右)が1羽が茂みから出て来ました。
あっ、雛というより、もう若鳥ですね!
数週間で随分成長したものです。(左)
母鳥(右)に比べると、目の白線はまだ薄く、細いです。
私はなるべく刺激しないように距離をおいて
隠れながらカメラを向けています。
こちらが静かにしていると、彼らも落ち着いて、
ゆっくりと動きます。
若鳥は1羽。他の7羽は見当たらないのです。
これが現実なのですね。
母鳥に従って、若鳥がくっついていきます。
身の守り方、餌の撮り方を一生懸命伝授していると思います。
まもなく完全な独立の時が近づいています。
あっ!若鳥がもう1羽!(ぼけましたが、証拠写真として。)
雛は2羽生き残っていたようです。
手前が母鳥、向こうが若鳥。
若鳥
母鳥(先頭)が人間(散歩為ていた人たち)に気づいて、
そそくさと反対側の葦原に逃げ込み、子供達も母鳥を追います。
もう数週間すると、母鳥は子供達から距離をおくようになり、
子供達が自由に遊び回るのを見守ります。
そうなったら、まもなく独立、母鳥は去って行きます。
わずか2羽ですが、無事に独立してほしいです。
今年もオシドリ母さんは、この池を選んでくれたので、
とても嬉しく思います。
また観察できるといいなと思います。
(私の努力次第^^)
いつの間にか、オシドリの雛たちも親鳥と変わらないくらい大ききなりましたね。
8羽の雛のうち、生き残ったのは2羽だけですか!!厳しいですね。
でも、8羽すべてが育つと、辺りはオシドリだらけになるかも!!(笑)
自然界はこんなことで成り立ってるんですね。
パソコンの修理が終わって、今日からブログも再開しました。
いつもコメントをありがとうございます。
雛の成長の早さにびっくりしました。数週間前に見たきりだったので、初めは全部メスの群れかと思ったくらいです!
オシドリやカルガモなどが多産なのは、生き残るのがわずかだからなんですよね。確かに全部生き残ると、地球中、カモだらけになって大変かも知りませんよね。笑
パソコン、直って良かったですね。これからも楽しみにしていますよ~!(^^)
二羽だけになってしまったのは寂しいですが、ほぼお母さんと同じくらいに育ちあがりましたね。
撮影や観察できた雛たちは、どれも無事に育ったほしいと願わずにはいられませんが、自然界の掟は厳しいですね。
もしも巣立った後、オスが協力してくれれば・・・、甘い私は、ついそんな想像をしてしまいます。
近くの池でオシドリが雛を育てて、こちらでカルガモが育つような光景にびっくりです。
7羽から2羽にオシドリもカルガモもカラスなどに襲われるようですね。
来年も同じ池でオシドリが雛を育てて欲しいですね。
いつもコメントをありがとうございます。
そうなんです。先日のオシドリ親子にまた再会できました。あまり大きくなっていて本当にびっくりしてしまいました。8羽もいたのに、たった2羽しか残らず、私もショックでしたが、お母さん鳥はどんな気持ちなのかと思ってしまいました。感情が強すぎて悲しみに浸っていたら、残っている子供達を冷静に育てられないし、そこはうまくできているのでしょうか。不思議ですね。
カモ類は大変ですよね。カイツブリのように両親ともに子育てしてくれると助かるんですけどね。おしどり夫婦とは名ばかりですね。これもまた自然の摂理なんでしょうね。
いつもコメントをありがとうございます。
カラスは鴨たちにとっては天敵ですね。去年観察できたオシドリのお母さんは、上空にカラスを発見すると、雛たちをうまく誘導して、茂みに隠していました。雛たちはこの訓練を吸収して、数週間後には、母が離れて見守る中、若鳥になった子供達は、カラスが現れると、自分たちで茂みに隠れたんですよ。お母さんの訓練が身についたのだと、見ていて私も感動した記憶があります。
自然界は厳しいですね。今日元気でも、明日はやられてしまうのですから。この子たち2羽も元気に育って、独立してほしいです。
繁殖中や雛は見られません。
孵った直後の雛はカルガモの雛と似ているのですね。
8羽が2羽に減ってしまう現実、辛いですね。
これも自然の摂理ということなのでしょうが・・・
たくさんの卵から雛が孵り、可愛い姿を見てしまうと皆、無事に育て!という気持ちになります。
いつもコメントをありがとうございます。
オシドリは、こちらでは留鳥扱いで、繁殖もしています。中には、こちらで産まれて、南の地方へ移る個体もいるのかもしれませんね。雛はカルガモの雛やマガモの雛とそっくりなんですよ。混じってしまうとわかりにくいことがあります。親がいて、辛うじてわかります。
8羽もいたのに、2羽しか残っていない現実にはショックですね。去年は初めは10羽ほどいたのに5羽くらい残ったきりでした。それでも半分残りました。今年は4分1だけ。母鳥はいつも必死で守り抜いて、すばらしいなあと思います。近いうちに母鳥はその場から去って行き、また秋の繁殖に向けて備えて行きます。これもまた自然の摂理なんですね。人間からしたら、実に複雑な心境になりますね。